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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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”熊本・大分・九州がんばれ! 負けんばい!!! 九州魂!!” 於・大宮ソニックシティ・夜の部。 

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”熊本・大分・九州がんばれ! 負けんばい!! 九州魂!!”


イメージ 1
※きよしさんが書かれたメッセージ。
真心こもった文字をみていると力がわいてきますね。


大宮ソニックシティで開催されたきよしさんのコンサート・夜の部に参加しました。
ホールにはいると、ロビーに、きよしさんが「みれん心」のボードにコンサートの開催日である4月18日付でメッセージを書き添えてくださっていました。

そして、午後になって、きよしさんからのメールもとどきましたね。
大宮駅についたとき、気づきました。

わあtしは、とりわけそのなかに書かれていた
全国の皆様も、ご家族、ご親戚、ご友人、そして、きよ友さんもたくさんいらっしゃると思います。
ご心配だと思います。
僕自身も福岡出身で、同じ九州の人間として、自分にできることからお手伝いさせて頂きます。

という文面を、なんどもなんども読ませていただいて、力がわいてくる思いがしたのです。

少しはやめに大宮にいかれることになったので、昼の部にも参加されているお友だちと待ちあわせて、お茶することにしていたのですが、大宮駅の外にでると、連絡デッキに人だかりができていたので、近くにいってみました。

イメージ 2
※くまモンと交流のある、ゆるキャラのみんなが大宮駅に集合していました。

くまモンと交流のある、埼玉と近県のゆるキャラのみんなが、胸に募金箱をかけて、熊本への応援と義捐金を呼びかけていたのです。
まだ配置がきまらないうちに、みるみる人があつまってきて、それぞれのキャラの前に列ができていきました。

イメージ 3
※さのまるくんと、トコろんちゃん。

人のつながりのあたたかさを感じながら、そして、その間も更新される”地震情報”に、自分自身もまた、いつ、どこでなにがあってもおかしくない。
ひとごとではなく、ほんとうに自分ごとでもあるんだとうけとめたのです。


イメージ 4
※「みれん心」のボードです。
左上に熱いメッセージが書きこまれていました。

「今日は、みなさんのお心に、”ドーン!!!”とおとどけできるように歌ってまいります」
オープニングの「男花」から、熱く歌い、もえたぎるような胸の思いを、歌声と、その全身から発して客席を圧倒し、わかせてくださった、きよしさんは、オープニングトークで、そうおしゃって、さらにエネルギッシュに歌われたのです。

オープニングトークでは、開口一番、熊本・大分、九州のみなさん、そして、その九州のみなさんを思って心を痛めているみなに向けて、お見舞いと励ましのメッセージを言葉にされました。
熊本や大分にコンサートでうかがった折、たくさんのかたがコンサートに来て歓迎し、応援してくださったことが、ほんとうに嬉しく感謝していること。
これから、”氷川きよし”としてはもちろんのこと、ひとりの人間(一個人として)も、できるかぎりのことをさせていただき、恩返しもさせていただきたいと思っていること。
抱いている思いをひとことひとことに力をこめておっしゃられたのです。

この日の夜の部には、きよしさんのお友だちがご夫妻でハワイからおこしくださっていたそうで、
「友だちといっても、目上のかたなんですけれども」
と、きよしさんは、いい添えられ、とても嬉しいのだとおっしゃっていました。

きよしさんが歌いおえて、ステージ上手袖にはいっていかれると、下手から司会の西寄ひがしさんが登場されますが、西寄さんにたくさんのお声がかかると、
「司会者にまで(ご声援を)ありがとうございます。
でも、そんなこといって、ほんとうははやくきよし君をみたいと思っているんでしょう?
察しております、察しております」
とおっしゃったので大爆笑。
”察しております”のことばがわたしの笑いのツボにはまってしまいました(笑)。

きよしさんは今月はじめ、コンサートや公開放送、公開収録で九州各地をまわられていましたが、その際、ご実家により、ご両親とすごすことができたそうです。
その際、実家の洗面所におかれているあるものに気づいて...。
「ね、あの、ピンク色で、歯のかたちをしている」
と、きよしさんがおっしゃり、”入れ歯”といおうとすると、
「口のアクセサリーっていったらいいんじゃないんですか?」
と西寄さん(喜)。
なるほどという様子でうかずかれたきよしさん。その”お口のアクセサリー”をつくられたのに、あまりつかおうとしないお父さまに、
「(つかわないで)どうやって食べよる? ってきいたら、”飲みよっと”っていうんで、僕、つかいやすくなるように、”アテント”を送ったんです」
きよしさんをのぞくほぼ全員が”アテント”? ときょとんとした瞬間、
「ポリ○○○ですね。きよし君、上と下とをまちがえてしまったんですね。
あっ、申し遅れましたが、わたしく、氷川きよしの通訳でございます」
と西寄さんが即フォローされ、それで、きよしさんもそこで、”アテント”は紙オムツ”だったことに気づかれて苦笑されたのでした(笑)。
ここで、最近、ますます”開きなおりモード”のきよしさん、送ったのは”ポリグリップ”(お口のアクセサリー安定剤)であったことをお話しされると、”アテント”もとてもたいせつなものであることをお話しされ、
「今日から僕も”アテント”。
新発売!
僕もはいてます」
と、大宣伝(笑)。
もう~、そこまでやるなんて~と、フォローに困り顔の西寄をみて、さらにきよしさんはにっこり。
「バーン!と、明るくいきましょう!!」
とおっしゃったのでした。

そして、これから放送されるテレビ番組のインフォメーションをしてくださり、明日19日にNHKの新番組「うたコン」に生放送されることが紹介されると、
「明日は、”昨日おこしのみなさ~ん”と、急激にいわせていただく。
それはムリだと思うんです。
だから、僕、ニコッと笑います。
それがみなさんへの合図です」
きよしさんはそうおっしゃって、ニコッと笑ってみせてくださったのです。

そんなこと、いわれたら、なんだかドキドキしちゃいます。
こんなとき、きよしさんに、すっかりファン心をつかまれてしまっているんだなって思うわたし。
ところで、「うたコン」、今週も中吊り広告風の番組案内、つくってくださいましたね。

イメージ 5
※NHKさま、ありがとうございます!

7時30分から45分間ノンストップ生放送。
きよしさんがどんな歌唱を聴かせてくださるか、楽しみですね。
NHKホールでの観覧に参加させていただきますので、明日の夜は、ご報告をさせていただけたらと思っています。

さて、話題はコンサートにもどります。
”ふれあいコーナー”で当選されたのはおふたり。
おひとりめは深谷市からお越しの2階席のかた。ご両親とお姉さまとの4人家族ですが、全員がきよしさんの大ファン。
今日は昼の部はお姉さま、夜の部はお母さまとの観覧。お父さまはお仕事でおこしになれなかったそうです。
10年前、きよしさんが「一剣」を歌っていらしたころ、お母さまに、ここ大宮ソニックシティでのコンサートにつれてきていただいて以来、きよしさんのことが大好きになられ、ずっと応援されているということでした。

お話しの流れで、眉毛の話題になると、
「僕、眉の毛質だけ違っていて、タワシみたいにかたいんです。お風呂掃除できるかなって(笑)」
20代の頃は眉が濃くはっきりしていることがコンプレックスになっていたこともあったそうですが、今は大好きだということです。
そうですね。あえて細めの眉にされていた時期もありましたね。
どちらも素敵。
でも、自然体がいちばん。太い眉はきよしさんの負けん気と男らしさの象徴のようで、わたしも大好きです。


イメージ 6
※きよしさんのメッセージが嬉しくて...。
なんども列のうしろに並びなおして写メしました。


きよしさんは眉の話題からお風呂、お風呂の話題から福岡のお母さまの話題へと話をどんどんすすませてくださいました。
「福岡の実家のことまでご心配いただきまして、ありがとうございました。
揺れましたが大丈夫だったそうです。
最初の地震のとき、母はお風呂にはいっていたそうです」
きよしさんは、ここから、”素トーク”(わたしが今回つくってみた造語です)に。
「とうちゃんは出かけていて。
すごく揺れたので、尻だしたまま(お風呂から)でていって、焼き鳥屋さんをしているおばさんのところに電話して。
”姉ちゃん、揺れたと~。どげんしたらいいと~”っていったら、
おばさんが、
”なんかネグリジェとか着たらいいと~”って。
ちょうど、尻、洗ってたそうなんですよ~」
そのときのことを、笑い話にアレンジして話すことで、みなをすっかり安心させてくださったのです。

そして、あらためて、いつなにが起こるかわからないと感じ、自分たちも油断してはいけないし、なにかあったときにどうするか、学んで考えておくことのたいせつさを思ったこともお話しくださいました。
そんな思いを、たたみかけるようにして話しているうちに、
「僕、うまくいえなくて。学がないから...。
その...。言葉がおいつかない。
ですから、いろいろ...」
そんなきよしさんから、どれほどのことばをつくすよりも、熱い熱い思いがつたわってきて、胸がじんとしたのです。
そのとき、拍手がおこったででしょうか。
きよしさんの懸命なまなざしに見惚れて、そのへんの記憶があいまいですが、西寄さんが大きくうなずかれたのがみえました。

イメージ 7
※「みれん心」のタイトルをいれたバージョン。
みなさまにきよしさんの思いをお伝えしたいと思い、
いろいろな撮り方をしてみました。

”ふれあいコーナー”のおふたりめの当選者は地元・さいたま市からお越しの1階席のかたでした。
ご一緒におこしになった娘さんがメッセージを書いてくださっていましたが、お母さまは今年86歳。
きよしさんのコンサートで全国をまわっておられるそうで、
”ふだんは杖をついて、歩くのが大変な母ですが、きよしちゃんのコンサートには歩いていきます。
母を全国につれていってくれてありがとう”
というような内容のメッセージだったと思います。

西寄さんが、
「せっかくですから、きよし君になにかしてほしいことや、いってほしいことありませんか?」
とおたずねになると、
”ただただ、きよしちゃんの健康です”
とのお答えがかえってきて。
きよしさんは深く感じいった面持ちで、その場で会釈されました。

そして、
「これからお好みのバージョンで、お名前を呼ばせていただきます。
1、ニヒルな男子。
2、子どものような男子。
3、とにかく明るい男子。
4、元気のない男子。」
考え、考えながら、そこまで、きよしさんがおっしゃると、
「”元気のない男子”なんて、そんなのだれもたのみませんっ!」
と西寄さんからツッコまれてしまいました(笑)。

さてオーダーは?
2番の”こどものような男子”でした。
そのかたも子どもにかえって、お返事してくださることになり、楽しいやりとりとなり、フィニッシュ。
きよしさんは西寄さんと顔をみあわせると、
”♪ピカピカの1年生”と歌ってしめくくってくださったのです。

そういえば、きよしさんがこれから歌唱されるというとき、西寄さんになにかおっしゃっていたのですが、あまりのことに西寄さんが、”みなさん、今、きよし君、わたしになんていっていたと思います?”暴露されてしまったのです(笑)。
「わたしにむかって、”軽い尿モレ、軽い尿モレ”って(笑)」
との西寄さんの言葉に、みなの視線がきよしさんに注がれました。
きよしさんは「愛しのテキーロ」の出だしのセクシーな振りについて、照れ隠しに”軽い尿モレ”とおっしゃっていたことがありましたが、このときのみなの視線に、疑惑がふくまれているように思われたのでしょうか?
「いや、僕はしてませんよ(汗)」
と、きよしさんがお答えになったのです。
すると、西寄さんまで、
「いえ、わたくしもしてません」
と(笑)。
そんなおふたりのやりとりに場内大爆笑なりましたが、ときに、きよしさんは西寄さんにそんなふうにおっしゃることで、緊張をほぐされているのでしょうね。
心がほっこりとしたのです。

ラストトークでのこと。
きよしさんはデビューして16年が経ち、17年めに突入させていただけたことにお礼をおっしゃると、
「新人とはいえませんが、まだまだ駆け出し者です。
中堅というのも...。
なんだか中途半端ですけれども」
と、そこで前列のご主人が、”脂がのっている!”とお声をかけてくださると、
「脂がのっている? そうですが、油ぎって、”油ギッシュ”ではありますが」
と”油ギッシュ”と造語までとびだして笑わせてくださったのです。

そして、
「”氷川きよし”は、20周年という目標にむかってがんばってまいります。
みなさま、ともどもにがんばってまいりましょう。
日々、健康で笑顔でいてください」
そう、きよしさんがおっしゃると、”きよしコール”がおこりました。
しばらくコールにうなずくようにしておられたきよしさんは、
「みなさん、ありがとうございます」
と、一語、一語、言葉をかさねてくださったのです。

ラストは「白雲の城」。
おおくのかたが、地震の被害を大きくうけた熊本城を思い描いていたでしょうか?
きよしさんも?
それはたしかめるすべはありませんが、きよしさんの歌声に熊本城を訪れた折に目にした”苔むすままの石垣”が目の前にあるようにうかんできて...。
人の世の無常、命のはかなさとを感じたのです。
でも、だからこそ、今の一瞬一瞬が尊いのだという思いが、きよしさんの圧巻の歌唱を聴いていたら、胸にぐっと迫ってきたのです。

アンコールは「きよしのソーラン節」、「きよしのズンドコ節」。
明るくもりあがって、楽しいコンサートは幕をおろしました。

※明日は、午前中から仕事で出かけるので、駆け足での更新で失礼します。
夜は「うたコン」の観覧にNHKホールにいってまいります。
そのためにも仕事、前倒しでがんばります!



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