みなさま、おはようございます。
昨夜の「うたコン」、ご覧になりましたか?
新番組の第2回め。
テーマは”春に聴きたい! ときめきラブソング”でしたが、オープニングにきよしさんが歌ってくださるなんて!
春から嬉しい嬉しいサプライズでした(嬉)。
「きよしのズンドコ節」は、人生の応援歌であることはもちろんですが、あらためて”ラブソング”でもあることを感じて。新鮮な思いできよしさんの歌唱を聴かせていただいたのです。
前回同様、前説がおわるとオープニング前に司会の橋本菜穂子アナウンサーと谷原章介さんがステージで客席にご挨拶されてからステージ下。
オープニングでは客席がわからトークをされましたね。
ステージの幕があくと、鮮やかな衣裳をまとったダンサーさんの集団がステージ中央にいらして。
オープニングでは客席がわからトークをされましたね。
ステージの幕があくと、鮮やかな衣裳をまとったダンサーさんの集団がステージ中央にいらして。
どなたが歌唱されるのかしら?
と、まだわたしのすわっている位置からは歌手のかたの姿がみえていないうちに、「きよしのズンドコ節」のイントロがながれてきました。
ダンサーさんが左右に移動して広がっていくと、そこにはきよしさんの姿が!
あの赤と黒のチェッカー柄織りのスーツも、シックななかに遊びこころがあって、とても素敵。
そしてなにより、きよしさんにお似合いですね。
テレビをご覧になられているみなさまとひとしく春の素敵なサプライズをオープニングから楽しませていただいたのです。
※司会のおふたりが等身大で映っているパネルです。
この前で多くのかたが記念撮影をされています。
番組のパネルは前回からありましたが、遅くに入場したので混みあっていて写メできなかったのです。
今週はしっかり撮らせていただきました(喜)。
今週はしっかり撮らせていただきました(喜)。
前説は今回も、よしもと芸人の”おばたのお兄さん”が担当されましたが、出演者紹介ということで、出演者のお名前を読みあげていきますが、きよしさんのお名前を読みあげたときの、客席の反応に思いきり驚かれたのです(笑)。
もちろん、読みあげるまえに、”わけへだてのない拍手を”とおっしゃっていたので、できるかぎりそうさせていただこうとおもってはいたのですが...。
きよしさんのお名前を聞くと、それだけで心わきたってしまうのですもの!
おばたのお兄さんは、驚くどころか動揺しているようにさえみえたのです(笑)。
この日もわかりやすく楽しい前説でした。
番組の内容はみなさまもご存じのことになりますが、
きよしさんとスキマスイッチのタクヤさんがコラボ歌唱されたスピッツの「チェリー」も素敵でした。
前日、大宮ソニックシティで開催されたコンサートの昼の部で、ちょっぴり予告されていたようで、昼の部に参加されたお友だちのOさんから、それとなくうかがっていたのですが、まさかコラボ歌唱とは思っていませんでしたので、どんな響き合いに? と心の準備もできていないまま聴き入りました。
きよしさんが、コラボ歌唱をされると、その声のもつ不思議な魅力を、あらためて感じるのです。
誰にもまねのできない唯一無二の”オリジナル”なのに、コラボされると、相手のかたの歌声と心地よく和して、またあらたな響きを聴かせてくださるのですもの。
そして、前もっておしらせされていた「さらば恋人」。
情感豊かで魅力的でしたね。
情感豊かで魅力的でしたね。
かつての「NHK歌謡コンサート」でも歌唱してくださったことがありましたが、より大人っぽく深みのあるドラマティックな歌唱になっているように感じて、主人公の男性の声まで聞こえてくるような気がしたのです。
”それなのに、なんで別れなければならなかったのかなあ...”と余韻がのこり、心にしみる歌唱でした。
こぶしも、ここぞというところでピリッときまって、気持ちのよかったですね。
今回の終演後にはアトラクションがありました。
橋本アナウンサーと谷原さんがステージ登場されて、出演者を紹介し、トークを展開。
トップバッターは三山ひろしさん。「四万十川」を歌唱してくださいました。
おふたりめは椎名佐千子さん。
「出船桟橋」を歌唱されました。
番組での水森かおりさんとのコラボでとても緊張されたそうですが、水森さんが”100万ボルトの笑顔”ではげましてくださったことをお話しされていました。
椎名さんをが舞台袖にもどられると、司会のおふたりがまだなにもおっしゃらないうちに、星がふるようなペンライトがまたたいたのです。
きよしさんのお名前を呼ぶ声まで聞こえてきて...。
「わたしたち、まだなにもいってませんよ(笑)」
と橋本アナウンサーがおっしゃり、おふたりは目をまるくして客席のヒートアップぶりに驚かれておりました。
そして、
「それではお呼びしましょう。氷川きよしさんで~す!」
と、ひときわハイトーンできよしさんを呼んでくださいました。
きよしさんは番組後半でお召しになっていた衣裳で登場。
来場のお礼と、司会のおふたりへのご挨拶をあらためてされたのです。
生放送の感想を聞かれると、
「緊張しますね~」
とお答えになったきよしさんに、司会のおふたりが、”氷川さんでも?”と驚かれると、
「僕、”ビビリー”なんで(笑)」
と、マイクをもつ手をふるわせて、みなを笑わせてくださいました(笑)。
「今は、大丈夫ですよ」
と笑顔でおっしゃったきよしさんに、橋本アナウンサーが、
「そんな氷川さんの、あがらないための秘訣はありますか?」
というようなことをおたずねになると、
「ええーと...ないですっ!」
と明るく大きな声でおこたえになったきよしさんでした(笑)。
谷原さんには、以前他局の番組でお世話になったお礼をおっしゃり、そのときにとりあげてくださったカレーの話題をされていると、
「他局の話ばっかり~。NHKの話もしてくださいよ~」
とかわいい橋本アナウンサーの言葉に、谷原さんが、
「あっ、NHKの食堂であったことありました?」
と(笑)。
きよしさんは、”えっ?”っと一瞬、おどろかれたものの、即座に、場の空気を察知され、大きくうなずかれて(笑)。
まあ、橋本アナウンサーのために、”そういうことにしておきましょう”という展開になったのでした。
歌ってくださったのは、「みれん心」でした。
明るく力強い歌唱。
放送は終わっていますが、それでも、この声が、九州のみなさんにもとどくようにという思いで歌っておられるように感じられ、胸熱くなりました。
終演後は出待ちをしました。
きよしさんを乗せた車は、ゆっくりゆっくりちかづいてきてくださり、みなの歓声につつまれて、笑顔でうなずくきよしさんのお顔がみえてきました。
夢のなかにいるようなふわふわとした幸せな気持ちになって、心のなかで、”ありがとうございます”とお礼をいわせていただいたのです。
「うたコン」第2回め、楽しかった~。
※以上駆け足での更新で失礼します。
近田春夫さんの「考えるヒット」の第945回、お読みになりましたか?
今夜はあらめてそのことを書きたいと思っています。
さまざまな音楽を聴いていらした近田さんならではの視点で、演歌や演歌歌手(“ポスト氷川きよし”)について理路整然と力をこめて書いてくださった文章に、胸のすく思い。
そして、これまでうまく言葉でいえなかったけど、そうなんだなあと感じいっております。
そういえば出待ちでちょっと楽しいことがありましたので、そのこともあらためて。