Quantcast
Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
Viewing all articles
Browse latest Browse all 770

”おらー、ついて来いやあっ!!” と男気全開! でもそのあとで”包んで”と...。熱すぎるきよしさんに、思わずほてっています

$
0
0
「おらー、ついて来いやあっ!」
と男気モード全開のきよしさん。
もう、そんなこといわなくても、ついて来させていただいているのにっ。
じゃあ、じゃあ、もっともっとついていっちゃっていいの?
なあんて(笑)。
きよしさんの熱烈ラブコールに心がグラグラ、グツグツ、もう沸騰していました。

イメージ 1
※開演15分ほど前のZepp東京の入口です。
ほとんどの方がすでに入場していました。

かと思えば、トークコーナーで、3日の神宮球場での始球式の話題になると、
「猛暑のなか、たくさんの方が応援に来てくださって、ありがとうございました。
僕としては落ち着いていたのに、”きよし君、大丈夫?”、”しっかりね、”、落ち着いてね”っていわれて。
僕、そんなに”ダメ男クン”なんでしょうかね?」
と、きよしさんがおっしゃると、司会の西寄ひがしさんが、
「そんなことありません。ありませんけどね。きよし君のことをみなさん守ってあげたいって思われるんですよ。きよし君は、守ってあげたいという気持ちにさせるものをもっているんですよ」
と皆の思いを代弁してくださいました。
「えっ? そうなんですか」
と、まったく気づいていなかった様子のきよしさん(笑)。
「それって母性本能?」
とさらに自問自答するかのようにおっしゃったのです。
もう、きよしさんたら鈍感にもほどがあります!
ずっと、皆の思いを、自分が”ダメ男クン”ゆえだと思っていたなんて。
でも、誤解がとけると、変わり身が早く(笑)。
「そうなんですね~。
じゃあ、包んで!」
とひとこと。
その言葉に一気にわく客席にむかって、もう一度、
「包んでっ!」
と(笑)。
そんなチャーミングなきよしさんをみつめていたら、心がキュンッ。
もう、ついてくるなっていわれてもついていっちゃう...。
とあらためて思ったわたしでした。

そして、始球式で「東京音頭」を歌唱されたときのことを思いかえして、
「緊張はしましたけど、でも、気持よくなっちゃって。
ヤクルトさんの応援歌でしたけど、広島のみなさんの応援にもなるように、どちらも応援させていただく気持ちで歌わせていただきました。
敵を増やすのではなく、仲間を増やしたいですよね(笑)」
と、おっしゃっていたのです。

イメージ 2
※サインの下には、2016.8.8&9と書かれていますね。


昨日、Zepp東京でおこなわれた「FC限定・きよしだ! Zeppで夏祭り!!」の夜の部にいってきました。
先にもりあがったトークのことから書かせていただきましたが、以下は流れにそって心に残ったことを書いてみようと思います。

ステージには緞帳がないので(オープニングの時だけ薄いスクリーンが)、きよしさんのオープニングコールがながれると、暗がりのなか、きよしさんらしきシルエットがかすかにうきあがってみえたのです。
太鼓やお囃子の音が鳴りだして、聴こえてきたイントロに、きゃあっ!と叫びだしたくなるほどに心躍りました。

その曲とは、
「惚れて一生」。
さわやかで頼もしくて、なんて心地よい歌声なのでしょう。
もう、オープニング1曲目にして、今日、ここにこられてよかった~とうるうるしてしまったわたしだったのです。
おめしになっていた着物は光沢のある白地に鮮やかな緑が身頃、肩、袖、裾の部分部分に染め抜かれたもので、紙吹雪を思わせる文様がちりばめられ、黒とシルバーの細帯を粋に締めておられました。
その色合い、風合い、そして何よりきよしさんの凛としたたたずまいが夏の暑さを忘れさせてくれたのです。
つづていは、
「きよしの数え唄」。
手拍子がおこって、もりあがりました。

そして、江戸情緒を感じさせてくださる曲をたてつづけに3曲歌唱されたのですが、きよしさんがひと節ひと節を表情豊かに歌われるので、そのあでやかさ、色っぽさにどよめきがおきたのです。
「白鷺三味線」では歌い終えると、歌の主人公そのままに、誘うようなまなざしに、唇の端に拗ねたような笑みがうかんで...。
その所作と仕草に釘づけになったのです。

その調子で、
「浜町傾げ傘」では、後ろを向いて振りむき様にしなしなと微笑まれ、最後の最後で、きよしさん、ウィンクされるんですもの。
心臓がドッキーン!。
忘れた暑さとは別の”熱さ”がわいてきて、ほてってしまいました(汗)。
このコーナーの最後に「大江戸出世小唄」を歌ってくださり、舞台は暗転。

太鼓とお囃子の音が聴こえてきて...。
センター階段の最上段に和太鼓が置かれているのがみえました。
すると、赤い半被に白の半股引、白いさらしを巻いたきよしさんが登場し、和太鼓の演奏を披露されたのです。
髪がかかっていましたが、額には赤と白の糸をよってつくった鉢巻をイメージさせる組紐をむすばれていました。
エネルギッシュで鮮やかなバチさばきに息を呑む沈黙がただよったかと思うと、次第に紅潮するきよしさんの様子に大きなどよめきと拍手がおこったのです。
「男花」のイントロがながれてきたのですが、きよしさんは歌唱の直前まで演奏され、ギリギリのところで、スタッフがマイクを手渡しました。
きよしさんはステージ中央へと階段をおり、「男花」を歌唱されたのです。
激しい太鼓の演奏のあとでしたが、きよしさんは息が乱れないように配慮された歌唱は”せつな系”そのもの。
そのセクシーさにますます熱くなったことはいうまでもありません。
「夢太鼓」
「夢勝負」
と歌ってくださり、
暗転。

イメージ 3
※入場時にくださったうちわです。
左はチャームです。
右上の夏バージョンンで朝顔がほどこされたHKマークが素敵ですね。


白と黒の格子柄を組み合わせた三つ揃いのスーツに衣装チェンジされたきよしさんが登場されました。
その柄のことを、きよしさんは”バーベキューの網”とおっしゃっていましたが(笑)、白地に黒の格子柄と、それをそのまま反転させたような黒地に白の格子柄が描かれたものがジャケットとパンツ双方の左右上下に入れ替えて構成されていて、シャツは黒、蝶タイはスーツととも布で素敵でした。
きよしさんは、オリンピックをテレビでご覧になって、受賞された選手とともに涙されたことをお話しくださっていました。
「選手のみなさんて孤独でしょう。でも支えてくださる方がいるんだなって思って。
だって、あの舞台で誰だってびびりますよね~。
ある選手の方が、競技のときは”変身する”っていっていたのを聞いたことがあります。
自分のなかの確信をもつというか。
僕も、ステージにたつ時はひとりですが、でもスタッフやファンのみなさんに支えていただいていているからがんばれってこられたんです」
と、アスリートの皆さんの心境にご自身の思いが重なって感動されているきよしさんに、
「氷川きよしは日本歌謡界の金メダルです」
と。


イメージ 4
※チケットもおしゃれでした。
チケットに連なる部分に交通案内も載っていたのです。

ここで、このコンサートならではの企画ということで、しっとりとしたアレンジで
「みれん心」
を歌ってくださり、心に染み入る歌唱でした。
ここで、きよしさんが演歌歌唱を志すに至るまでの中1の時からの心の軌跡をお話しくださったのですがそのことは記事次回の記事に書かせてくださいね。

まだ楽譜ができていないのですが、大好評に応えて、ピアノ伴奏で、
「おじいちゃんちへいこう」
を歌ってくださると、メンバー紹介となりました。

そして、夏の思い出を西寄さんとお話ししてくださったのです。
以前、地方公演中(高松)の移動日に突然泳ぎたくなくなり、水着を持っていなかったので現地のファッションセンターしまむらにいってみたら、男性用の水着(海水パンツ)が、ちょうど2着だけ売れ残っていて。
サイズがSとXL!
最終セールになっていたので2着で600円だったそうです。
「やっぱりツイてる人についていくとそんなことがあるんですよ~」
と西寄さん(笑)。
その水着、おふたりともまだ保管されているとのこと。

“サマーソング”ということで、
「ほおずき」
「ナツユキソウ」
「海沿いのふるさと」
を情感豊かに歌ってくださいました。

そして、次の曲はきよしさんがファンへのプレゼントにと選んでくださったものでした。
その曲は?
歌ってくださったのは、
「回転木馬(メリーゴーランド」
でした。
きよしさんの真心が感じられ、じんとししたのです。

そして、わたしにとって、きっとお聴きになったみなさまにも圧巻だったのは、“Zeppバージョン”の「白雲の城」だったのではないでしょうか。
“氷川きよし”の歌にはジャンルも国境もない。
しいてジャンルというのなら、それは“氷川きよし”というジャンルだと思ってきたわたしの思いそのものの歌唱がそこに存在したのです。
この曲に出逢って以後、この曲に、歌に真摯に向き合ってきた“氷川きよし”が、こう歌いたいと行き着いた歌唱に、日比谷公会堂ではじめてこの曲を聴いたときのことまでもが思いだされたのでした。
きよしさん、そうなんです。
わたし、どんなときも魅せられつづけて、ついて来ずにはいられなかったのです。

「白雲の城」をフルコーラス歌ってくださいましたが、雷にうたれたような思いになっていたわたしは、二度の間奏で拍手することさえできずにいました。
でも、最後には思いきり心いっぱいの拍手を贈らせていただいて、とめようもなく涙がこぼれていたのです。

イメージ 5
※胸にかけるライトと、そのライトを収納するポーチです。


ここで暗転。
「きよしのニッポン音頭」のインストロメンタル演奏がはいりました。


きよしさんは、ローズレッドにネイビーのブロックチェック柄の三つ揃いのスーツで登場。
「星空の秋子」を歌ってくださり、このときミラーボールがくるくるとまわりだし、幻想的なムードでいっぱいになったのです。

歌いおえるとあらためてご挨拶され、
2階席にむかって、
「2階席、すごくみてるよ~。穴のあくほどみてる」
とおっしゃって。
デビュー3か月で結成されたファンクラブへの思いを言葉にされたのです。
「箱根八里の半次郎」に、“きよし!”と、応援するファンクラブの皆さんがかけ声をいれることを考えられ、それがあったから、“きよし!”とかけ声をいれられる曲をと考えて、「きよしのズンドコ節」が誕生したことをお話しくださいました。
「あれがあったから、かけ声をいれられる曲ということで、“ズンドコ節”が出来たんです。
そうやってファンの皆さんと一緒に歩んできました。これからも氷川きよしをよろしくお願いいたします」
きよしさんは、あらためてファンクラブの皆にひごろの感謝の思いをおっしゃったのです。

そこで、
「箱根八里の半次郎」を歌唱され、ラストは「玄海船歌」でした。


きよしコールがわきおこり、アンコールを待ちました。
ふたたび照明がつくと、浴衣姿のきよしさんが登場。
浴衣は紺地に“きよし”とHKのロゴが染められたもので、右手には入場時に配布されたうちわをたずさえておられました。
センターの階段の上部がアップして、まるでヤグラノ舞台のようになると、ながれてきたイントロは「東京音頭」でした。
「東京音頭」を軽やかに歌われるとステージ階段をおりて、ご挨拶。
つづいては、
「きよしのへっちゃらマンボ」でした。
間奏で、浴衣バージョンのひがみちゃんが登場。
白地に“ひがし”、そしてHKのロゴに対抗してNHのロゴが(喜)。
和装のカツラをかぶり、おてもやんのような真っ赤なチーク!
素敵なコラボとなりました。
そして、
「きよしのソーラン節」
「きよしのズンドコ節」
と怒濤の歌唱!
夏祭りはお開きとなりました。

※皆さま、帰宅したらやること山積みだったので、あわただしく駆け足での更新でごめんなさい。
今日は昼夜、参加しますので、曲のことやアレンジ、楽団の皆さんのこと、書ききれなかったトークのこと。
ドドーン!
と書かせてくださいね。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 770

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>