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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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ブルーはあなたの色だから、あなたの真心につつまれた思いで帰途についたのです。 「うたコン」の観覧にいってきました。

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昨夜の「うたコン」、ご覧になりましたか?
年内の放送はこの回がラスト。
いよいよ年の瀬なんだなあという実感が、遅ればせながらわいてきました。

テーマは、”ヒット曲満載!総決算うたコン忘年会”。
きよしさんはストライプの三つ揃いのスーツ(「みれん心」Dタイプのジャケットで着用)をお召しになって登場され、「銀座の恋の物語」ではムーディーな低音の歌声にうっとりさせてくださり、「マツケンサンバ供廚任魯螢坤潺ルに踊ってもりあげてくださいましたね。

「みれん心」は軽やかさのなかに深みが加わって、ここにきて、きよしさんの主人公への愛情をいっそう感じてじんときて...。
そして、”励ましの思い”がその歌唱からつたわってきて、しみじみとした味わいを感じています。

紅白歌合戦への初出場を果たした市川由紀乃さんの足跡が紹介されましたが、出演者のみなさまだけでなく、客席のわたしたちももらい泣きしておりました。
そして、おりおりに、きよしさんがおっしゃる、”人生にあきらめはいらない”という言葉を思いおこして、その言葉の重みをあらためてかみしめたのです。
演歌が低迷している時代にデビューしようとしたきよしさんは、デビューが決まるまでに大変な思いをされたのですものね。
でも、そんなきよしさんのがんばりと活躍が後進の方たちの道を切り拓くことにもなったのだと思うのです。

今回、三山ひろしさんが「NHKのど自慢」に出場されたときの映像もながれましたね。
どの曲を歌唱されているのかは紹介されていませんでしたが、歌唱されていたのは、きよしさんの「白雲の城」だったそうです。
母子家庭で、夢を追っている余裕はないと周囲の人にいわれたそうですが、歌手への夢をあきらめきれず、憧れの”氷川きよし”をただ一心に思いえがいて、歌った「白雲の城」...。
三山さんも市川さんのお話をききながら涙されていましたね。

ラストは五木ひろしさんの「ふるさと」。
後半は全員での歌唱でもりあがり、忘年会に参加させていただいた気分になりました。

今回、オープニングから色とりどりのペンライトがまたたいていて、曲によってはすべてのペンライトが同じ色にもなり、どのようになっているのかしら? と思われた方、おられますか?
わたしも初体験だったのですが、一般的には”無線制御式ペンライト”というものだそうで、電波で色を制御というかコントロールするのだそうです。
予算の都合で1階席のみでしたが、各座席のシートの端に2本ずつペンライトがはさまれていました。
それだけでは点灯しないのですが、電波がおくられると一気に点灯し、様々な色に変化しだしたので、不思議な気分になりました。
”終演後はすみませんが、ご返却くださいね。お持ち帰りになっても、ペンライトとしては使えませんのでくれぐれもよろしくお願いします”
とディレクターさんがおっしゃっていました。

そして、ライトといえば、NHKホール横の歩道がブルーのイルミネーションでかざられていて、幻想的でなんともいえずロマンチック!
開場をまっていたとき、突然点灯したときは、あまりの美しさに歓声があがったのです。
夜空のような、あるいは海のような深い深いブルーをみつめていたら、ブルーをラッキーカラーにされているきよしさんのまなざしと重なって...。
前夜5日の「日本有線大賞」で、美しいブルー系の衣装をお召しになっていたきよしさんの姿がうかんできたのでした。

ホールに入場して、ふと外をみて、あまりの鮮やかさに見惚れたのです。
写メしてみました。

イメージ 1
※NHKホールのエントランスから外をみたところです。


終演後は”歌のプレゼントコーナー”。
トップバッターは、山内惠介さんでした。
ご自身も昨年、「紅白歌合戦」への初出場を果たしたので、市川由紀乃さんのお気持ちがよくわかるとおっしゃっていました。
そして、
「昨年、紅白歌合戦に初出場して、この1年は早かったです。
(仕事で)全国に出かけることも多くなって、家に帰ったら炊事と洗濯をして...。
独り暮らしですから(笑)」
山内さんは歌詩を清書して覚えるそうで、前夜、”パーフェクト ヒューマン”とちゃんと書いたそうですが、”パーフェクト ウーマン”と歌ってしまったそうです(汗)。
司会の谷原章介さんが、”録画でチェックしよう”とおっしゃると、
「やめてください! いわなきゃよかった(笑)」
と。
和気あいあいとしたトークのあと、
歌ってくださったのは「恋する街角」でした。
ここで、配布されていたペンライトが突如、ピンク色に光りだしたのであわてて手にとり、皆でふったのです。


おふたりめは椎名佐千子さん。
水森かおりさんと、ザ・ピーナッツの「ふりむかないで」をデュエットされましたが、あの”振り”はおふたりでだいぶ練習されたようです。
谷原さんが、
「リハーサルのとき、氷川さんを間にして、椎名さんと水森さんと”振り”の確認をしていて、学園祭の女子みたいだなって思いました」
とおっしゃると、
「女子っていわれると、気持ちがあがります(喜)」
と嬉しそうな椎名さんでした。
カラオケで歌って号泣される代表曲は「恋におちて」なのだそうです。
「泣きながら歌って、歌い終わるとケロッとして。また歌うと...」
そんな椎名さんだから、ドラマティックな歌唱ができるのでしょうね。
歌ってくださったのは「出船桟橋」でした。
と、ここでふたたびペンライトが点灯。今度は椎名さんのドレスにあわせてオレンジ色に光ったのです。

山内さんがピンク、椎名さんがオレンジ。
じゃあ、きよしさんのときは何色にしてくださるのかしら?
もしかしてブルー? それとも?
と、ここでかなりドキドキしたわたしです(笑)。

谷原さんも、橋本奈穂子アナウンサーもまだひとこともおっしゃっていないのに、客席から”きよし君!”と歓声がおこったので、
”えっ、なに? もう呼ばない”
と谷原さんはおっしゃったでしょうか(笑)。
そんな谷原さんに、
「今日の谷原さんは”ドS”ですね~」
と橋本さんがおっしゃると、
「そんなことはありません」
と、゛ちょっぴりヤキモチやいたたをけですよ~゛という様子で、笑いながらきよしさんを呼んでくださいました(笑)。

きよしさんは番組でお召しになっていたストライプの三つ揃いのスーツ姿で登場され、
「皆さん、こんばんは~」
と開口一番ご挨拶されたのです。
すると、ここですでにライトが点灯。
何色だったと思います?
ふふ、そうなんです。
手元のライトは色とりどり、 まさに虹色に輝きだしたのでした(嬉)。

ここで嬉しいことに、
「氷川さんの『パーフェクトウーマン』も聴きたかったですね」
と、谷原さんがファンの思いを代弁してくださったのです。

照れ屋さんのきよしさんですから、そんなふうにいわれてしまうと、
「いや、僕には、むずかしくて...。
運動神経がないから。
足がもつれちゃう」
と、”超謙遜”。
そこで谷原さんはすかさず、
「そんなことありませんよ。”マツケンサンバ”でも踊っていたじゃないですか。僕、みてましたよ」
といい添えてくださいました。

昨年の「歌謡コンサート」で、三代目J Soul Brothersの「R.Y.U.S.E.I.」を五木ひろしさん、クリス・ハートさん、 山内恵介さん、純烈の皆さんが歌唱されたときにもいだいた思いでしたから、”谷原さん、よくぞいってくださいました”と嬉しくなったのです。
もちろん、前回も今回も五木さんと皆さんとのコラボは大成功だったと思っています。
でも、きよしさんだったら、どんなふうに?
と、ファンとしては、想像して期待がふくらんでしまうのでした。

「みれん心」を歌唱されているときに、「紅白歌合戦」に初出場されたときの映像がながれたことについて谷原さんがおたずねになると、
「デビューして10か月で、まだなにがなんだかわかっていなかったのですが、応援してくださる皆さんのおかげでださせていただきました。
僕はただ歌が好きなだけです。
皆さんの力があったから。
ひとりの力ではなにもできません」

そして、
「歌っていたら、皆さんがあれしてくださって」
とのきよしさんの言葉に、
「一番だいじなところで(あれ)?」
と谷原さんがおっしゃると、
「支えてくださって」
とすばやく言いかえたきよしさんでした(嬉)。

そして、12月14日にリリースされるニューアルバム「新・演歌名曲コレクション4—きよしの日本全国 歌の渡り鳥-」の紹介をされたのです。
「12月13、14日にクリスマスコンサートを4公演させていただきます。
『きよしこの夜』というタイトルで今年で16回目になるんですが、今年は、”クリスマスがめぐるたび”というサブタイトルをつけました。
アルバムには『アンコ椿は恋の花』もはいっています。
コンサートなどで歌ったときは、”振り”もいれているんです(笑)。
歌っていると、自然にしたくなっちゃんですよね。
でも、テレビ(昨夜の放送)では、恐れ多くて真似ができませんでした」
と、おっしゃるやいなや、はるみさんの”振り”をされたきよしさんだったのです(笑)。

ここまでお話しされると、
「すいません。いろいろ宣伝させていただいて。
今度のコンサートにはニューアルバムの曲が多くはいっているので、ンサートで、はじめてお聴きいただくことになると思いますけど...」
と、”初めての曲がつづいても大丈夫?”という様子のきよしさんに、
「じゃあアルバムで事前に勉強してコンサートに!」
と司会のおふたりがフォローしてくださいました。
その年の集大成というような構成も素敵ですが、初めて聴く曲がたくさんあるコンサートというのも、ぜいたくで、わくわくしますよね(嬉)。

歌ってくださったのは、「きよしのズンドコ節」でした。

歌い終わると司会のおふたりと並んで手をふってくださり、”お元気で~”と励ましてくださったのです。
そして、ペンライトの返却について、
谷原さんが、「氷川さんからもいってくださいよ」
と乞われると、
「ご返却くださいね」
と優しくおっしゃったきよしさんでした。
絶大なる効果があったことでしょう。

イメージ 2
※左がNHKホールです。
実際はLEDライトがブルーなのです。


終演後は出待ちをしました。
午後になって気温がさがったようで、かなり冷え込んでいましたが、やっぱりきよしさんを待つ時間は少しも苦になりません。
周囲の方ともそのひの感動で会話ももりあがったのです。
ちなみに、終演後の”歌のプレゼントコーナー”でのきよしさんのトークを聞いていて、「みれん心」を歌唱されているときに、「紅白歌合戦」初出場時の映像がながれていたなんて、まったく気づかなかったわたし(汗)。
そのことを周囲のかたたちに申しあげたところ、
”わたしもよ。だって、きよし君だけをみていたから”とのお答えがかえってきて、”同じね!”と嬉しくなり、そして安堵でしたのです。

きよしさんをのせた車はゆっくりゆっくり”プリンスロード”へと...。
左折してファンの列にそって走ってこられたのですが、こんなにゆっくり走ってくださったことってあったかしら? スローモーションをみてるようでした。
いよいよ車がちかづくと、すぐ目の前に笑顔のきよしさん、手をふって、うなずいてくださっていました。
なんて、深く、美しいまなざしなのでしょう。
きよしさんの車のむこうにはブルーのイルミネーション、そして空には月が輝いていて...。
夢の世界のなかにいるようだったのです。


イメージ 3
※NHKホールから代々木公園にむかう道々


きよしさんの車がかつての渋谷公会堂側の道路を走っていかれるところまでお見送りさせていただいてから、明治神宮前駅まで歩く道すがら、すっかり青い光につつまれて全身が青く染まっているような錯覚におちいったのでした。
そして、なんだかきよしさんがつつんでくださっているような思いがして、勝手ながらきよしさんの真心とぬくもりを感じたのです。

なんて、幸せな夜!
お友だちと帰る経路がちがうので、別れてひとり原宿へと歩きながら、自然と笑みがうかんできたのです。

きよしさんは、明日は、「日本の名曲 人生、歌がある」(BSチャンネル)ちおう5時間の生放送番組に出演され、司会の五木ひろしさんを、坂本冬美さんと一緒にサブ司会としてサポートされるそうですね。
明日は仕事で帰宅が遅くなるので、録画でみることになりますが、きよしさんがどんな曲を歌ってくださるのか、そして”サブ司会”としての活躍がとても楽しみです。


そういえばブログにまだ書いておりませんでしたが、11月30日に放送された「冬の演歌スペシャル!」(TBSチャンネル)でも、山川豊さんと司会をつとめておられ、ドッキリ発言をしていたきよしさん(笑)。
アコースティックギター伴奏での「風雪ながれ旅」には聴き惚れました。
いつか、ギターやピアノ、バイオリン、サックス、チェロなどなどひとつの楽器による伴奏で歌うコンサートを企画してくださらないかしら?


それでは、皆様、またお逢いできますように!


☆お詫び☆
ラストの曲は「ふるさと」なのに「夜空」と誤って書いてしまいました。
申し訳ありません。
虹コンの記憶と混濁?
お恥ずかしいです。

おしらせくださったシークレットのL様、ありがとうございました。
感謝いたします。

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