Quantcast
Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
Viewing all articles
Browse latest Browse all 770

真夏の神宮の杜に、熱い熱い”氷川節”が響いて! ”男花”が鮮やかに花開いたのです。そして帰り道ではDJポリスに遭遇しちゃいましたっ!

$
0
0
暑い~!
でもでも、それ以上にきよしさんが熱い~!
神宮外苑花火大会で花火の打ち上げ開始を目前にスタートした”長良グループ 夏のうたまつり”のラストに登場した、きよしさんが爽やかな浴衣姿で「箱根八里の半次郎」を歌いはじめると、”暑さ”は吹き飛び、その歌声に”熱さ”を感じて、心躍ったのです。

イメージ 1
※入口です。

ワイドショーや新聞各紙でご覧になった方も多いかと思いますが、
きよしさんの浴衣は、白地に黒のさまざまな太さ、大きさの格子柄がモチーフのように組み合わされていて、きよしさんの動きや見る角度によって印象がくるくると変わる素敵なものでした。
前身頃はそのさまざまなモチーフが黒のブロック柄とともに水平に重なって、横縞のように構成されています。
帯はグレー系に細かな模様が入っていました。
足元は下駄ばきです。

なんて、細かく書かなくてもこちらをクリックしていただければ一目瞭然ですね。

☆日刊スポーツさんの記事です。



ステージのオープニングはこぶしファクトリーの皆さん、来月2日にメジャーデビューされるそうです。
同じく女性アイドルグループのアンジュルムの皆さん、そして12人の韓国の男性グループApeace(エーピース)
の皆さんのステージが繰り広げられました。

イメージ 2
※ステージの上手サイドです(ステージは次の画像です)


オープニングのときはまだ明るかったのですが、次第に日が落ちて、夜空がひろがっていきました。
ステージ下手側にテントが設置されていて、球場スタンド下のゲートから白いバンがいったりきたりを繰り返して、出演者の皆さんを送迎します。
乗りきれない出演者の方たちが歩いて行き来する姿も見えていたのですが、Apeaceの皆さんのステージが始まると、スタンド下のゲートに浴衣姿の西寄ひがしさんときよしさんのマネージャーさんの姿が見えたのです。
おふたりはバンに乗らずにそのままテントのほうに歩いてこられました。
ステージの司会は落語かの立川志ららさんとテレビ朝日アナウンサーの森葉子さんがつとめていらしたので、今日は西寄さんはいらっしゃらないのかしら? と思っていたので、すっかり嬉しくなったのです。
そして、ゲートで待機していたバンが動きだしテントに到着すると、山川豊さんやきよしさんが降りてテントに入っていかれるのが見えてきました。
その後はテントのなかにいらっしゃる歌手の方にうちわで風を送っておられるマネージャーさんたちの様子も見えたのです。


イメージ 3
※Apeaceの皆さんのステージが終わり、長良グループの皆さんの登場を待っています。
すわったまま写メしたので近くの方が鮮明に写っているため画像の一部にシークレットをかけました。


Apeaceの皆さんのステージが終わると、
”さあ、いよいよです!”
と司会の立川志ららさんがおっしゃったのですが、なぜかステージ袖はシーン...。
準備がまだだったのだそうです(笑)。

少々の間がありましたが(笑)、準備OKとなると、立川さんの紹介をうけて西寄ひがしさんが登場され、
”皆さん、こんばんは~!”
”皆さん、最高! 盛り上がっていきましょう! イェーッ!”
とおっしゃると、
大きな”イェーッ!”が返ってきて。
”皆さんのお名前は?”
と西寄さんがお聞きになると、
”イェーッ!”
とさらに大きな声が返ってきたのでした(笑)。
さまざまなお客様の心を一瞬にしてひとつにしてしまった西寄さん、すごいですね~。

さあ、いよいよ”長良グループ 夏のうたまつり”のスタートです。
下手側から、きよしさん、山川さん、田川寿美さん、水森かおりさんが横一列に並ばれて、「お祭りマンボ」を歌唱されました。
皆さん、素敵な浴衣(女性陣は夏着物でしょうか?)をお召しになって、手にはこの日配られたうちわをお持ちでした。
うちわをくるくる回して拍子をとりながら、時折、歌詩を確認するようにうちわの裏側に視線を落とされて。
その一連の仕草がなんとも楽しそうに見えたのです。

イメージ 4
※これがそのうちわです。
下はスポンサーさんから配られた手提げ。可愛いでしょ!


トップバッターは水森かおりさん。
「鳥取砂丘」と「花恋文」(新曲「大和路の恋」のカップリング曲ですね)を披露され、歌い終えると、”おわり~!”と笑顔でおっしゃって退場されました(笑)。

田川さんが、「女人高野」と新曲「女の舟唄」を、
山川さんは、「アメリカ橋」と新曲「蛍子」を歌唱されました。

そして、まさにこの日のステージの”大トリ”として、われらが氷川きよしが登場。
「箱根八里の半次郎」を歌ってくださいました。
「”きよしコール”をありがとうございます~」
と何度もおっしゃって、いっそう盛りあがったのです。

仕事でオープニングには間に合わなかった方たちが6時をすぎた頃から続々と来場。
空席だったところもうまっていき、お客様が揃ってテンションが最高潮になっていたそのムードのなかで、
きよしさんは、「男花」を歌いだされたのです。
きよしさんの熱い、熱い歌声に心まで熱くなっていきました。
浴衣姿のきよしさんが歌う「男花」には、わきあがる生命のエネルギーとともに、”夏祭り”を感じさせる味わいもあって、最高に素敵だったのです。
「♪咲かせて~みせる~ぜ お~と~~こ~ば~な~!」
と、最後のひと節まで渾身の歌唱に、われるような拍手がおこりました。

ラストは「きよしのズンドコ節」でした。
山川さん、田川さん、水森さんがステージのふたたびあがられて、さらに神宮軟式野球場のステージに出演された同じグループのビリケンのおふたり、岩佐美咲さん、はやぶさの皆さんもこちらに移動してくださり、ステージに。
長良グループ勢揃いといった和気あいあいとしたムードのなか、皆で「きよしのズンドコ節」を歌唱されました。


イメージ 5
※この白い布で覆われた向こう側で
花火師のかたたちが花火をあげていきました。
この画像はきよしさんたちが登場する前に撮ったもの。
シークレットをかけていますが、マネージャーさんがステージチェックをされていました。


「きよしのズンドコ節」を歌いおえると、皆さんはそのままステージに残って談笑しながら、一緒に花火の打ち上げ開始のカウントダウンをすることになりました。
きよしさんは司会者のかたに”今年は花火は初めてですか?”と聞かれると、花火はほかで見ましたが、この花火大会の花火を見るのは生まれて初めてとおっしゃっていて。
東京生まれ東京育ちの水森さんも初めてご覧になるということでした。

ステージの照明がおち、スクリーンに”60”の文字が映しだされて、
「10、9、8、7....3、2、1! た~まや~」と皆が声をあわせると、
ドッカーン!!!!
と大きな音が轟いて、頭上に鮮やかな花火があがったのです。
頭上の大迫力の花火をのけぞるようにしてご覧になっているきよしさんはじめ皆さんの姿がシルエットで見えました。
夜空を焦がすようなめもくらむような色とりどりの光に包まれて、その瞬間だけ昼間のようにあたりが明るくなったときには、ステージ上の皆さんも、観客もみな歓声をあげながら、笑顔、笑顔...。
花火が次々にあげられたのです。

この花火大会は今年で36回目とのことでしたが、かくいうわたしも東京生まれの東京育ちですが参加は初めて。
大げさでなくきよしさんのおかげでの初体験となりました。
今回は60分で1万発を使用したそうですが、となると1分間に167発の花火があがった計算になり、ほんとうに息つくまもないほどの花火を、心ゆくまで堪能させていただいたのです。

夢のように鮮やかで美しい花火は、みる人の顔を明るく照らし、その目を輝かせていき、その様子もまた感動的に思えたのです。
花火の”ドーン!”という音を心地よく聴いていたら、、その日のステージでのきよしさんの「男花」の歌唱が思いだされたのです。
きよしさんがこれまで咲かせてくださった”歌の花たち”を思い、そして20周年に向かって、これからまたどんな花を咲かせて”魅せて”くださるのかと、期待で胸がドキドキしてきたのでした。

Kさんと外苑前駅に向かって歩いていたら、駅付近で、警官のひとりがマイクで誘導されていました。
”楽しかった花火の余韻にひたりながら、1つ先の駅まで歩いてみてはいかがでしょうか”
と優しく語りかけていたのですが、
Kさんが、”DJポリスじゃない?”と。
外苑前駅がとても混雑していて、電車に乗れるまでに1時間くらいかかるかもしれないことを説明され、外苑前を挟んで左にいけば青山一丁目駅、右にいけば表参道駅で、ともに徒歩10分ほどであることをわかりやすく案内されていました。
この記事を書くために、チェックしてみたら、やはり、その警官は”DJポリス”だったようです。
状況をシンプルな言葉でわかりやすく説明し、ちょっと控えめで優しい口調であくまで提案という感じで語りかけられて...。
わたしたちは表参道駅まで歩くことにしたのですが、かなり蒸し暑い道のりも、きよしさんの素晴らしいステージの感動と、”花火の余韻にひたりながら”という”DJポリス”のひとことが花火の余韻とともに思いだされて、少しも苦にならなかったのです。


※文末にもう1枚画像を載せますね。

イメージ 6

素敵な浴衣姿での「男花」は忘れられない夏の思い出になりました。

それではまたお逢いできますように!


Viewing all articles
Browse latest Browse all 770

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>