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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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”氷川きよしの熱い決意を歌った渾身の歌唱”にゾッコン! 「うたコン」の観覧にいってきました。

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昨夜の「うたコン」、ご覧になりましたか?
”青春のうた! 若さあふれる名曲”をテーマにきよしさんを中心に昭和の青春歌謡曲をメドレーで聴かせてくださいましたね。
きよしさんの黒とグリーンのダイヤチェックの三つ揃いのスーツ、さわやかで素敵でしたね。
そして、目の錯覚なのか、照明のかげんなのかときどきグリーンも黒にみえ、黒一色とホワイトのダイヤチェックにみえて目をパチクリ(笑)。
「花は遅かった」での艶やかな歌声と迫真の台詞にうっとり聴き惚れておりました。

オープニングはきよしさんを中心に出演者の”メドレーコーナー”にご出演の皆さまが勢ぞろいされていましたが、この日はトリもきよしさんでしたね。
紋付き袴にお着替えされて「男の絶唱」を2コーラス歌唱してくださいましたが、この日は1番と2番を唄われて!
3番の歌詩も好きですが、わたしは2番がとりわけ大好きなのです。
”♪春の風吹く 桜の下で~”
とおだやかな風景が唄われたと思ったら、
”♪何度見ただろう そんな夢”
とそれが現実ではなかったことがわかるあの歌詩は、まさに映画のフラッシュバック技法。
はじめてこの歌を聴いたとき、ことばだけで”それ”ができてしまうことにほんとうに驚かされ、さらにきよしさんの歌唱がいっそう陰影を際立たせていることを感じて、ゾクゾクするほどうっとりさせられたのです。

そして、”♪苦労”く”の字で 眠る夜は”
と歌われるときの、きよしさんのわなわなと声をふるわせるような歌唱にも聴くほどに魅せられて...。
もちろん3番の人生をめくるめく季節に重ねて描かれたような歌詩も壮大でロマンチック!
と、ごめんなさい~。
「男の絶唱」の感動を書きだしたらとりとめなくなってしまいました。


司会は谷原章介さんと小郷知子アナウンサー。
「うたコン」はこの日で43回め。
今月になって前任の橋本奈穂子アナウンサーから司会をバトンタッチされた小郷アナウンサーはこの回で3回目。番組は2年目をむかえたということです。
おめでとうございます。

NHKホールのエントランスに設置されている司会者おふたりが等身大の大型パネルも小郷さんになっていました。
小郷さんが、出演者の皆さまの楽屋にご挨拶にきてくださったそうですが、きよしさんは、女優さんのように美しい小郷さんに、”あっ!”と見惚れてしまったとおっしゃっていたのです。
でも、ほんとうにおきれいなんです。

イメージ 1
※ここで皆さま、記念撮影!
きよしさんバージョンもつくってくださらないかしら?

開場時間が6時15分でしたので、できれば1時間前くらいからならびたいと思って仕事がんばっていたのですが、最終のうちあわせがながびいて仕事先の会社をでたのがもう6時近かったのです。
電車がドアトラブルで遅れ、さらにぼうっとしていて、渋谷でおりるはずがうっかりひと駅乗り越して恵比寿に(汗!)。
恵比寿からタクシーに乗ろうかと一瞬考えたのですが、ホームの反対がわにちょうど逆方向の電車がとまっていたので、飛び乗って一駅もどり...。
NHKホールに永遠に着けないような思いが湧いたのですが、ふだんお声をかけあうお友だちも各々当選していたので、ひとり参加にしていたのでよかったと気持ちを切り替えたした。
それに開演の7時15分にはまだ余裕があるし、お席も後方になってもオペラグラスを持ってきているんだから大丈夫と、気持ちをなだめつつ歩きNHKホールに着いたのは6時40分。
もう座席を引き換えるためにならんでいる人も10名ほどという状況でしたので、3階席のどのあたりになるのかしら? と思いながらひとりで座席券に引き換えて入場したのですが、びっくりぽん!!
オペラグラスを使う必要がないお席になったのでした。

放送終了後は”歌のプレゼントコーナー”。
トップバッターは夏川りみさんでした。
昨年、11月に5年ぶりにリリースされた「あしたの子守唄」を唄ってくださいました。
5年ぶりという気負いはなかったそうですが、熱い思いがあったそうです。
「自分で詩や曲がつくれたらよかったんですけど...」
とおっしゃると、
「つくれないからさぁ、お願いしたさぁ」
と沖縄のことばでおっしゃったのです。
”ダメモト”で元THE BOOMの宮沢和史さんにお願いしたところ、快諾してくださり、できあがったのがこの「あしたの子守唄」だったそうです。
谷原さんが、夏川さんがこれまでに台湾、ハワイ、シンガポールなど世界各国でコンサートを開催されていることを紹介され、「世界の子守唄になったらいいですね」とおっしゃいました。
ほんとうにそうなってほしいですね。

おふたりめは竹島宏さんでした。
黒地に金をアクセントに織り込んだ丈の長いジャケット、ぴったりした黒のパンツにお着換えされていたので、
「今度はダークサイドの貴公子ですね」と谷原さんがおっしゃると、放送時に時間がおして、竹島さんが青春のエピソードをお話しされる予定がカットされてしまったことをおわびされたのです。
カメラマンさんの近くをとおると台本がカメラの下にセットされているのがみえますが、生放送ゆえ、そういったことも起こり得るのですね。
今回はじめてしりました。
竹島さんが、
「僕、うまくしゃべれないのでちょうどよかったです」
とお答えになると、「しゃべれないなんて、そんなことありませんよ」と谷原さんはおっしゃり、さらに以前にもいちどあったことをまたもおわびされたのです。
谷原さんは、司会者としてそういったことをいつもこころにかけておられるのですね。
そんな谷原さんにさらに竹島さんは、おだやかな口調で「僕、活舌が悪いんですよ」と。
そんなおふたりのやりとりにこころがほっこりしたのです。
すると谷原さんが、
「ここで、今日話すはずだったことお話ししていただきましょうよ」
とおっしゃると小郷さんも笑顔でうなずかれ、竹島さんはお話ししてくださったのですが、竹島さんにとっては青春は”汗臭い”のだそうです(笑)。
中学生のとき、剣道をしていたのですが、春から夏にかけて胴着がなんともいえない”いい匂い”になっていたことが思いだされるということでした。
15周年記念曲第2弾の「月枕」を唄ってくださったのです。

さあ、そしてそして、そして!
竹島さんをお見送りすると、客席にはたくさんのペンライトがまたたきだしました。
フライングの歓声もおこって(笑)。
小郷さんが、「まだなにも申しあげておりませんけれども」
とおっしゃると、谷原さんが、「そうですよ。もしご期待のかたでなかったらどうするんですか?」と(笑)。
「じゃあ、小郷さん、ほんとうにご期待のかたなのか、名前をいってください」
と谷原さん(笑)。
小郷さんは、
「氷川きよしさんです!」ときよしさんを呼んでくださいました。

そのやりとりを舞台袖でおききになっていたきよしさん。
登場されると、お辞儀をされ、
「山川豊です!」
と(笑)。
客席にドッと笑いがおこると、「山川さんは事務所の先輩なんです」と、セルフフォローまでされたのです。
光沢のあるワイン系の三つ揃いのスーツに衣装チェンジされていました。
この日の来場のお礼をあらためておっしゃると、
「昨日まで仕事で沖縄にいっていました」
と近況をお話しされたのです。

そして、小郷さんが出演者の皆さまの楽屋にご挨拶にまわられた話題になって、
「女優さんかと思いました」
ときよしさんがおっしゃると、
「それをおっしゃったのは加山さんですよね」
と谷原さんがツッコまれたので、
「お顔みて、あっ!って思って」
と”きよしさん流”のご自身のことばでおっしゃると、
きよしさんにこの日はじめてお会いになったさん小郷さんは「本気でそうおっしゃっていますか?」
と(笑)。
そこで谷原さんが、このことばこそがきよしさんのこころのこもったことばであることをフォローされたのです(笑)。
すると、小郷さんは恐縮されたのか、イヤリングが片方落ちて...。
そのことに谷原さんが気づいて「イヤリングが落ちましたよ」と、かがんで拾われて...と、楽屋裏のような和気あいあいとしたやりとりとなったのでした。

きよしさんが唄ってくださったのは「きよしのズンドコ節」。
「また原点にもどってがんばっていこうという思いにさせられる1曲です」
と前置きされると、ステージ中央にすすまれて、上手、下手、センターと移動しながら2コーラス唄ってくださいました。
ラストは、明治座さんでの座長公演のインフォメーションを谷原さんがしてくださり、「ねずみ小僧、楽しみですね!」としめくくってくださいました。

終演後は出待ちをしました。
開演前にまちあわせて一緒にサンドイッチを食べながらお話ししたおともだちのSさんとふたたび待ち合わせて”プリンスロード”へと。
もう、ほんの数分後にきよしさんの車がこちらにむかって走ってきたのです。
途中、渋谷駅までの路線バスと並行しておりました。
車はゆっくり、ゆっくり近づいてきて、車窓から笑顔のきよしさんがみえたのです。
うなずいておられる様子まで見てとれて...。
もう、うっとり、目はまちがいなくハートになっていたことでしょう。
そのままデッキに移動して、もしかしたらきよしさんの車がとおるかもしれない渋谷税務署側の道路のほうを見ていると、キャッ! きよしさんの車です。
遠目のはずなのに、そのときだけ視力がアップしたかのように、きよしさんがペンライトをふっているファンの列をご覧になっておられるのがみえたのでした。


あわただしく駆け足での更新で失礼します。
明日はお昼から1件、まとまった仕事があるので、がんばってきます。
夕方から大宮ソニックシティでのコンサートに参加してまいります。

それではまたお逢いできますように!



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