昨夜、東京・神宮球場にヤクルト-DeNA戦の観戦にいってきました。
きよしさんが始球式をおこなわれるので、その応援に昨年にひきつづき参加させていただいたのですが、暑(熱)くて、暑(熱)くて!
周囲のヤクルトファンの皆さまも、今夜は暑すぎる~!とおっしゃっていたのです。
この日はオフにしていたので、西寄ひがしさんのランチミーティングにも初めて参加させていただくことができたのですが、そのときに、参加している多くの方が始球式にいくことがわかると、
”きよしさんから、もう練習しています”というラインメールが2回もはいったことを西寄さんはお話しくださって、
”今からそんなにはりきって大丈夫なんでしょうか”と、皆で笑いあったのです(笑)。
23日の新歌舞伎座でのコンサートでのトーク、そしてこのランチミーティング(”寄合”)でのことは、またあらためて書かせていただくことにして、始球式のことを、ご報告させていたきたいと思います。
コンパクトデジカメですが、撮影した画像もいくつかアップしますので、よろしければご覧くださいませ。
試合は6時スタートでしたが、5時45分に、きよしさんが「男の絶唱」を歌唱される旨のインフォメーション・アナウンスが場内にながれたので、時計を見つつドキドキしておりました。
きよしさんはユニフォームに真っ白な短パンというさわやかな出で立ちで登場され、ご挨拶をされると、「男の絶唱」のイントロがながれだしました。
大きな拍手と歓声のなか、歌い出されたのです。
下記画像のバックスクリーン上の時計の針は5時45分をさしていますでしょう。
※ネット越しですが、スクリーンには歌詩のテロップも!
神宮球場中に”氷川きよし”の歌声が響きわたり、夕空をみつ天空を超えていくような伸びやかさに、そのときだけはうだるような暑さも忘れて、うっとり聴き惚れたのです。
始球式は今回が4度目で、神宮球場では2度めですが、今回は初めてストライク!
ボールは山なりでホームベースをこえてワンバウンドしましたが、”見事なストライク”と各媒体に書かれていますね。
※こちらはひきの画像です。
きよしさんは始球式が終わったあとの取材会で、
”普段は袴で唄うので新鮮で不思議な感じでした”とおっしゃり、”毎年出させていただきたい”とおっしゃったそうですが、この試合で、毎年どころか毎試合出ていただきたいとヤクルトファンの皆さまが思ってくださる展開になったのです(嬉)。
※きよしさんのお顔にネットが少し写り込んでいますが、素敵な横顔でしょ。
わたしの席からはマウンドが遠かったので、始球式の画像でアップできるのは、この1枚ですが、雰囲気おつたえできればと嬉しいです。
※これから投げます! 緊張がつたわってくる瞬間でした。
5回が終わると花火があがってもりあがったのですが、
ここでDeNAが2点、ヤクルトが1点という戦況で、迎えた6回は各チームとも得点がなかったのですが、いよいよ7回となり、DeNAの攻めが終わったら、きよしさんが「東京音頭」を歌唱されるということで、またもドキドキがましていたのですが、ここでDeNAが続々得点を重ねて...。
わたしのお隣の紳士風の男性は、
”だめだ~。○○○はなにやってんだよ~。もう朝まで終わらないぜ。氷川君出られないじゃないかっ!”
とお怒り気味。
この方は熱烈ヤクルトファンですが、この日はきよしさんの歌唱と花火とビール(この日は半額デー)を楽しみにしていらしたとおっしゃっていたのです。
7回表、DeNAは一挙6点を獲得したので、8対1でヤクルトが劣勢という状況で、きよしさんが登場されたのです。
きよしさんはブルー地に日本地図を模した図柄があしらわれた着流姿で登場(前半のコンサートツアーのオープニングでお召しになっていた着物です)。
着流し姿に、球場はまたどよめいたのですが、きよしさんの登場で沈んでいたヤクルト側の空気が一変したのです。きよしさんと一緒に皆さんが「東京音頭」を合唱され、ビニール傘をふらて大盛り上がりとなりました。
このときの画像がないのは、たくさんのビニール傘が揺らめいて、撮影が難しかったからなのです(笑)。
きよしさんのさわやかで力強い歌声に、皆が笑顔になっていったのです。
ファンの欲目をさしひいても、”きよし効果”は絶大で、また”このあとも応援よろしくお願いします!”と、応援するファンにおくってくださったので、場内は、”さあ、これからだ”というような前向きなムードにかわったのです。
それは勝手な思い込みではなかったようで、この回、ヤクルトは2点を獲得し、満塁になり、ここでホームランを打てば一気に4点!
という展開になりました。
わかっていたけど、それにしても、”きよし効果”は絶大ですね。
8回2点、9回1点(いずれもDeNAは無得点)と獲得し、負けてはしまいましたが、8対6までもりかえして終了となったのです。
入口付近にはヤクルトのマスコットのつば九郎とつばみちゃんがお出迎えしてくれていて、こちらの画像はつばみちゃんです。
※つばみちゃんの前で皆さま記念撮影!
と、囲みサークルの下に”入場券完売”の張り紙が!
このとき、5時15分くらいでした。
※新歌舞伎座でも多々目にした”完売”の文字!
ここにも”氷川きよし”効果?
もちろん、そうですよねっ(喜)!
”氷川きよし”の歌声はこんなにも多くの方を幸せな思いにさせてしまうパワーがあるのだなあと、その渦中で体感して、感動しておりました。
帰りはドドッと暑さ疲れがでましたが、こころは軽く、しらずと笑顔になっているわたしでした。
※今日、明日は仕事で出ずっぱりになりそうですが、新歌舞伎座のこと、そして”寄合”のこと、書かせていただければと思っています。