昨日、ホクト文化ホール(長野県県民文化会館)でおこなわれた、きよしさんのコンサートに昼夜参加させていただきました。
このホールでのコンサートは2年4か月ぶり。
きよしさんのお越しを待ちに待っていた地元の方、今年はコンサートの開催がなかった新潟からバスツアーでお越しになられた皆さま、それに加えて初めて生のきよしさんにお会いするという地元の方も多数おられ、開演前からヒートアップしていたのです。
この日は司会の西寄さんによりますと東京駅9時44分発 長野駅11時33分着の新幹線に乗って長野入りされたそうですが、時間ギリギリまでリハーサルを入念にされたため昼の部の”ふれあいコーナー”で当選された方にプレゼントされる色紙の準備がまにわなかったということでした。
そのため、”ふれあいコーナー”がスタートする際、きよしさんはステージ上で色紙を書かれるという展開になったのですが、立ったまま色紙にペンをはしらせているきよしさんに、西寄さんがマイクをさしだされて、トークをしながらというサプライズな展開になって(喜)、
「よく、”自分で(サインを)自分で書いてないんでしょ”っていわれるんですが、失礼なこといいますね。ちゃんと(自分で)書いています。
サインはね、デビューのときから右上がりなんですよ。僕も皆さんもどんどんあがっていけたらいいなって思って」
とお話しされたきよしさんでした。
もう、ほんとうです。
なんて失礼なことを!
コンサート会場のパネルやポスターにまでメッセージを書きこんでくださるきよしさんに、失礼すぎますね(怒)。
でも、それはそれで世間一般の”スター”というものに対するイメージなのかもしれませんね。
とその前に、きよしさんは、コンサートに前日の2日はレコーディングをされていたことを、トークのなかでお話しくださいました。
アルバムでしょうか?
具体的なことはまだおっしゃられませんでしたが、
「また新たな゛氷川きよし゛の世界を皆さんにお届けしたい。
(ファンの皆さんが)どんなふうに聴いてくださるだろう?
そう思ったら楽しくて楽しくて。
僕って歌がほんとに好きなんだなって思いました」
と。
楽しみですね。
それから10月10日の「うたコン」ですが、その日が衆議院選の公示日のため「ニュース7」を延長して放送するためNHKホールでは公開収録となり、14日(土)の午後5時15分から放送されるそうです。
アルバムでしょうか?
具体的なことはまだおっしゃられませんでしたが、
「また新たな゛氷川きよし゛の世界を皆さんにお届けしたい。
(ファンの皆さんが)どんなふうに聴いてくださるだろう?
そう思ったら楽しくて楽しくて。
僕って歌がほんとに好きなんだなって思いました」
と。
楽しみですね。
わたしは観覧に当選できたので参加させていただきますので、収録の様子をご報告させていただきますね。
※きよしさんがデビューキャンペーンの頃から
お世話になっているアベレコードさんの皆さまへの感謝と、
とりわけ”和子お姉さん”への思いが描かれていました。
それではホクト文化ホールでの話題にもどります。
昼の部のオープニングトークで、
「世界の平和を唄いたいですね」
ときよしさんはおっしゃり、
「宇宙からみて」
とさらにひとこと。
そこで少々のどよめきがおこると、
「僕も宇宙の一部だから」
といい添えられたのです。
2020年の東京オリンピックにむけて、日本のこころや素晴らしさを歌でつたえていきたいことをお話しされ、そのつたえたい思いがこれから唄う三波春夫さんの「東京五輪音頭」からも感じておられることを前置きされ唄ってくださいました。
わたしは晴れやかで朗らかな「東京五輪音頭」のきよしさんの歌唱を聴きながら、
そうなんだ。
皆、宇宙の一部なんだ。
ふだん意識していないだけで、ほんとうにそのとおり。
そんな思いがどんどんふくらんで、私の世界観は、きよしさんのこの言葉がきっかけになり、そしてその歌唱を聴くほどに、自由で豊かなものにかわっていったのです。
この日は昼夜それぞれバスツアーで参加されたお客様が何十名もおられ、その話題になったとき、
「僕ものりたい~。
皆でおしゃべりして。弁当食べて(喜)。途中でおみやげ買ってね。
いいなあ~」
とうらやましそうなきよしさん。
もう、大歓迎ですけどね(笑)。
セットリスト、構成、衣裳はわたしが前回参加させていただいた回(越谷サンシティホール・夜の部)からかわるものはありませんでした。
ただ大評判の「限界突破×サバイバー」と「碧し」を歌唱されるタイミングが夜の部で少しかわって、その方が歌のながれとしてはすっきりしているように感じられたのです。
それは、”ふれあいコーナー”のあとでこれまではその2曲を歌唱され、9月5日にりリースされた「男の絶唱」のニューバージョン(D・E・Fタイプ)それぞれのカップリング曲を唄ってくださっていましたが、夜の部では先にカップリング曲3曲を披露したあと、西寄さんがステージに登場され、”皆さんが、「限界突破×サバイバー」を聴きたいっておっしゃってますよ~”と、きよしさんをうながしてくださったのです。
こんなに大評判の2曲ですが、いつもきよしさんは、”氷川きよしコンサートツアー”ということで来場されたお客様が、ロックやポップスを求めておられないのでは? とすごく気にかけてくださっているのですよね。
きよしさんは、どんなに素晴らしい歌唱をされても、
”大丈夫? 届いた? つたわったかな?”
と、聴いている人のことをまず考えてくださって...。
そんなところはまる17年経っても少しもかわりませんね。
でも、そんなきよしさんだから、ひとのこころの奥底にとどく歌を唄うことができるのでしょう。
この日は夜の部の”ふれあいコーナー”できよしさんのために毎年千羽鶴をつくっておられる98歳のおばあちゃんが当選されました。
娘さんがメッセージを代筆され、きよしさんとの会話を中継ぎしてくださった際、そのことをお話しされたのです。
毎年ひとつつくっては地元のお寺に奉納されているそうで、先日のリクエストコンサートでわたしのなかにも芽吹いたささやかな祈りの思いに通じるものを感じてじんときたのです。
毎年ひとつつくっては地元のお寺に奉納されているそうで、先日のリクエストコンサートでわたしのなかにも芽吹いたささやかな祈りの思いに通じるものを感じてじんときたのです。
そういえばこの日、きよしさんは昼の部でこんなことをおっしゃってました。
「40年生きてきて健康でいられることがありがたいですね。
こんなありがたいことはないなあって思って。
感謝ですね...。
毎日、寝る前にその日、出会った人たちに感謝します。
そして祈ります。
そして祈ります。
皆さんが健康で幸せで、笑顔でいてくださるように」
と。
と。
と。
皆さま、ここでいったんアップします。
午後から仕事なので、あわただしくてごめんなさい。
次の記事で゛お父様との二人旅での楽しいエピソードもお話しくださったきよしさんのトークと、即興で「安曇野の宿」なる曲を唄ってくださった゛ふれあいコーナー゛のこと、楽しく思いかえしながら書きたいと思っています。
午後から仕事なので、あわただしくてごめんなさい。
次の記事で゛お父様との二人旅での楽しいエピソードもお話しくださったきよしさんのトークと、即興で「安曇野の宿」なる曲を唄ってくださった゛ふれあいコーナー゛のこと、楽しく思いかえしながら書きたいと思っています。