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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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えっ、こんなことが? 思いがけず、きよしさんのバスに遭遇したのです。

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皆さま、こんばんは。
昨日、仕事先に向かう前にとある駅の郵便局で、きよしさんのコンサートのチケット代の振込をして、郵便局の外に出ようとして自動ドアが動きだした瞬間に、きよしさんのお顔が飛び込んできたのです(喜)。
もう、びっくりして、自分の目をうたがいました。

それはこんな光景でした。

イメージ 1

そのときのわたしの気持ち、皆さま、おわかりいただけますでしょうか?
もう、あわててスマホを手にバスに近づいて、まずこの1枚を写メ!
バスは交差点にむかって走っていたのですが、交差点の信号をみるとまだ赤でしたので、緩やかに走っていました。

イメージ 2

先の画像はクローズアップして撮っていますが、実際の距離感はこんな感じで、わたしはバスのほうに駆け寄りました。
でもここで信号は青に変わって...。

イメージ 3

バスの速度が少し早まりましたが、左折するため、いったんストップしたので、まだ間に合うともう少し近寄ったのです。
バスの後面がみえてきて、そちらも写メしようとしたら...。

イメージ 4

そこに白い車がやってきて、いやん、バスに重なっちゃう~。

イメージ 5


でも、なんとか後面も写メして、きよしさんをお見送りさせていただきました。

それにしても、郵便局で、「きよしこの夜Vo.17」と2018年のウエスタ川越(コンサートツアー初日ですね・嬉!)の分の振込をすませたところで、きよしさんのことを考えていたまさにその瞬間のことでしたので、もう~驚きました。

このバスが走りはじめて間もなくお友達のOさんがいち早くご覧になって画像を写メしていただいたのですが、わたしは拝見する機会がないままで。
それも公表されているルートにははいっていない錦糸町駅前でのことでしたから、嬉しいサプライスでした。

ちなみに公開されているバスの画像の後面はこんな感じなのですよね。


イメージ 6


記事にアップするために画像を整理していて、またそのときのドキドキ感がよみがえってきました(嬉)。



さあ、そして3日のホクト文化ホールでのコンサートの夜の部の”ふれあいコーナー”のことを以下は書いてみますね。

イメージ 7


「それでは素敵な夜にいたしましょう!2年4カ月ぶりとなりました長野公演、開幕です」
と、司会の西寄ひがしさんのオープニングコールで夜の部がスタートしました。

昨年は松本でコンサートを開催されましたが、この会館でのコンサートが2年4カ月ぶりとなったことについて、
「できれば年に一度はうかがいたいです」
とおっしゃったきよしさん、西寄さんをまじえてのトークでおでんの話題になりました。
「僕、土鍋でおでんつくります。
好きなのは、だいこん、たまご、こんにゃく!
それに辛子、好き。
長野では”おやき”が好きですね。野沢菜のはいっているの」
と食べ物の話題、そして長野の話題へと展開したのです。

「軽井沢もいいとこですね。
僕、父とふたりで軽井沢に1泊旅行をしたことがあるんです。
父は僕をつくってくれましたでしょ」
と、きよしさんがいいかけると、
「きよしさん、そこはきっちり言っておくんですね(笑」
と西寄さん。
きよしさんはその言葉をうけて、
「そうですよ。母が僕を生みおとしてくれたんです。父は手伝って」
とおおまじめにお答えになったのです(笑)。

「父にもなにかしてあげたいと思って。それで旅行したんですよね。
部屋がちょっと歩いたところにあって」
ときよしさんがおっしゃると、
「離れですかね」
と西寄さんがフォロー。
「まあ、部屋は小屋でしたけど(笑)。
それで風呂が部屋を出て少し上にのぼったところにあったんです。
夜の10時頃、父はいかないっていうんで、浴衣着て僕ひとりでいくことにしたんですけど、ああいうところって明かりをおとしていてオレンジ色っぽくなってるでしょ。
暗くて、僕よく見えていなかったので、ちゃんと道順があるんですけど、違う方に歩きだしてしまったんですね。
それで気づいたら水につかっていたんですよ~。
僕、池におちたんです。
一瞬、(状況が)わからなくて、そのまま3分くらいじいっとしていました。
それで、゛池におちたんだ、僕゛ってわかって...。
部屋にまた戻って、もう胸のあたりまでヘドロみたいなのがついていて、
父に、
”池におちた~”っていって(笑)」
とお父様との思い出をお話しくださたったきよしさんでした。

そして、
「僕、この間、父に、”愛してるよ~”っていいました。
母にも”愛してるよ”って。
日本人てなかなかそういうこと照れくさくていえないけど、でも素直になって、”愛してるよ”、”アイ ラブ ユー”って言って、相手に思いをちゃんとつたえることってだいじですよね。
僕、そういうことを歌でも伝えたいです」

夜の部の”ふれあいコーナー”のおひとりめの当選者は8歳、小学三年生の女の子でした。
空手をがんばっておられるそうで、須坂市から車でおじいちゃん、おばあちゃん、お母さんと4人でお越しになったのだそうです。

きよしさんへの質問は、
゛演歌の道はなんのきっかけですか?゛というものでした。
きよしさんは、子どもの頃から歌が大好きで流行っていたポップスを唄っていたこと。
高校に入って、゛芸能教室゛というものがあったので、入ってみたら、教えてくれるのが゛おじいちゃん先生゛で演歌しか教えられないと言われたこと。
きよしさんが先生にポップスを唄って聴いてもらったときのことをお話しされて。
「先生に゛ポップスはよくわからん、山田くん、演歌ば唄ってくれんかね゛と言われて。
僕はポップスを唄いたいって言ったら、すごく悲しい目をしたんです。
それでね、僕、演歌のことわからなかったけど、先生がたくさんくれたテープを聴いて練習したんです」
きよしさんは、曲を覚えて唄うと先生が喜んでくれるのが嬉しくて、1曲、また1曲と練習していくうちに鳥羽一郎さんの「兄弟船」に出会って演歌の魅力をしったことを説明されて。
「老人ホームにいって唄ったときに、おじいちゃん、おばあちゃんが涙をながして喜んでくれて。
それで僕、演歌歌手になりたいって思ったんです。
だから、゛おじいちゃん先生゛に会ってなかったら、演歌歌手には鳴っていなかったかもしれませんね~。
ありがたいですね」
と、質問に答えながらあらためてご自身の来し方を話してくださることになったのでした。


おふたりめの当選者は98歳の方。娘さんがメッセージを代筆してくださいました。
゛きよしくん、お元気でよかった。からだに気をつけてね゛
ときよしさんを励ましてくださり、
゛なにをいえばいいのかなあ゛
なんて、おとなりの娘さんにおっしゃるのがちょっぴりきこえてきて、チャーミングな方でした。
゛お元気で、貼りきってやってくださいね゛とまたきよしさんを激励してくださったのです。
そこで、娘さんが゛すみません。母に代わりまして゛と前置きされて、お母様が毎年、きよしさんのために千羽鶴を折って地元のお寺に奉納されていることをお話しくださったので、きいていてじんときてしまいました。
きよしさんと一緒に「きよしのズンドコ節」を唄ってくださいました。


「9月に40歳になりました。
80歳の半分ですから。
あとの40年でなにを残せるだろうと日々考えて生きています。

やっぱり歌手としてこころのある歌を皆さんに届けたいです。
そしてジャンルを超えて歌でなにかを残せたらと思います」

きよしさんはそんなふうに40歳になった胸中を言葉にされてから、響き渡る大きな声でタイトルコールをされると、「男の絶唱」唄われました。

きよしさん、素敵な長野での1日をありがとうございました。


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