青くゆらめいているのは焔(ほむら)?
きよしさんは、その肉体からわきでているかのような青いゆらめきを身にまとうようにして、時に大きく天を仰ぎ、また前のめりになりながら自身が青い炎のごとく瞬間瞬間を燃やし尽くすように「男花(シングルバージョン)」を歌っていました。
そんなきよしさんをみつめながら、ああ、なんてしなやかで、美しいのだろう...。
と、わたしはその歌声に身をひたしながら心底見惚れ、ゾッとするほどの感動がおし寄せてくるのを感じたのです。
9月17日に開催された上越文化会館でのコンサート・夜の部でのことでした。
ライダースのブルーの衣裳にほどこされたシルクオーガンジーの肩飾りがなびいていて、そんなふうにみえるのかしら?
と、自分に問いかけながらきよしさんをみつめて、みつめて...。
ああ、これは衣裳のせいなんかじゃない。
そう確信した瞬間、きよしさんがきよしさんでないような、そんな不思議な感覚におそわれたのです。
今、目の前にいるこの”しなやかで美しい生き物”が誰であってもいい、たとえ神の化身であっても、悪魔の化身であっても、わたしは心惹かれずにはいられない...。
感動でしびれるような頭の奥で、そんなことを考えていたのでした。
皆さま、書き出しから思いっきり、個人的な想念の世界を書かせていただき、失礼しました。
昼夜、同じような席にすわらせていただいて、もちろん昼の部の歌唱も素晴らしかったのですが、夜の部での「男花(シングルバージョン)」の歌唱に、われを忘れるほど惹きこまれ、ファンになって16年目にして、”氷川きよし”に、またも深く惚れ直したのです。
これまで生きてきたなかで、コンサートだけでなくさまざまな舞台をみてきて、”これはなに?”とわれを忘れるほどの生涯忘れ得ぬめくるめく感動を何度かあじわったことがあり、きよしさんにはもう何度かそんな思いをさせていただいてきたのですが、それらすべてを上書きするような歌唱とわたしはうけとめずにはいられず、ブログは日記なので、個人的な思いから書くことにしました。
そして、こうして数日が経って思いを言葉にしてみて、少々冷静になってみると(笑)、
あのとき、感じた炎は青くゆらめいていましたが、どんなときも、その一瞬一瞬を”完全燃焼”で生きてきた”氷川きよし”の燃えたぎる情熱は、そのときどきに様々な色の炎となって、その歌声を聴く人の心をあたため、灯をともしていくのだなあと、あらためて感じて...。
ほうっと、感動のため息がでてくるのです。
このあと、コンサートの様子を流れにそって書いてみたいと思います。
その前に、先の記事に”FCふれあい会”へのご質問を数名の方からいただきました。
そちらについては、”FCふれあい会”の様子が紹介される「モーニングバード」(9月22日放送予定)放送後に、放送内容を参考にしながら西寄さんの”大爆笑トーク”とともに書かせていただきたいと思っています。
ちなみに会場の状況によって椅子にすわって撮影されたところもあるそうですが、わたしの参加した”新潟・第2部”は立っての撮影でした。
また、撮影時は、わたしが舞い上がっていたので、いつものことながら(恥!)、きよしさんしか見えていなかっただけで、ちゃんと撮影する合図をするためのプラカードのようなものが用意されていましたのでご安心ください。
それに、周囲の方のお写真を見せていただきましたが、西寄さんのおっしゃっていたように、どなたも素敵に(何より幸せそうに)撮れていたのです(喜)。
これから参加される方はドキドキして当然!
次の記事で、もう少し具体的なことを自分自身の思い出にもなりますので、しっかり書いてみたいです。
では、以下は12年ぶりに上越文化会館で開催されたコンサートのことを書いてみたいと思います。
上越文化会館でのコンサートは、きよしさんがコンサートツアーをはじめた2年目の2003年5月10日以来12年ぶりの開催だったそうです。
”そのときもいらした方?”と司会の西寄ひがしさんが客席に問われると、ずいぶんたくさんの手があがっていて...。
その様子に昼の部の開演前、西寄さんの”間もなく開演です”というナレーションが流れると、大きな拍手がおこっていたことに合点がいったのです。
この会場には八代亜紀さんとゲスト出演された「NHKのど自慢」でもいらしたことがあったそうで、そのときもお越しになられた方が多数おられました。
「新潟は大好きなんですけれども、ええと上越でのコンサートは初めて?
じゃなくて?」
と、きよしさんは、客席で掲げられた”2003年5月以来2度目の開催”であることやウェルカムメッセージが書かれたボードをご覧になって(笑)、
「12年ぶりの上越です。
この会館には”(NHK)のど自慢"でも来させていただきました。
今日は直江津から日本海沿いに車で来ましたので、日本海をずっとみていました」
と、直江津や上越の雰囲気がとても好きだということをお話しされてから、
「コンサートの前にリハーサルをするんですけれども、うしろの席からはどんなふうにみえるんだろうと思って、お席にすわらせていただいたので、まだ僕のお尻のぬくもりが残っていると思うんですよ~」
とおっしゃると、わっと後方席がわきたったのです。
すると、
「あの、あたりにね、すわったんです」
と、一方向に手を向けられたので、皆の視線もその方向に集中し、客席ときよしさんの一体感が一気に高まったように感じられました。
セットリストは先の記事に書かせていただきましたが、わたしが前回参加させていただた”五反田ゆうぽうとホール”のコンサート(9月2日)を基準にすると、ヒット曲を披露するコーナーが、「さすらい慕情」、「星空の秋子」、金沢が舞台になっているので前回のコンサート開催地・金沢つながりで「雪子の城下町」、「石割り桜」となり、ラストの曲が「番場の忠太郎」から「一剣」へとチェンジされていました。
昼の部で、新曲「愛しのテキーロ」を歌唱されると、
「僕は歌っているときは、歌の世界に入りこんでいますから」
とセクシーなふりも歌唱も、とことんその世界にひたってのことだということを言葉にされたのですが、きよしさんのその言葉をうけて、
「歌っているときとのギャップがすごいですよね~」
と西寄さんがおっしゃると、
「一応、歌手ですから」
とひとこと。
「ねえ、見ている人のほうが恥ずかしいですかね~。
僕も歌い終えると、ぶわーっと(笑)。
もう何度か皆さんの前で歌わせていただいたので慣れましたけど」
きよしさんはさらにそんなふうにおっしゃったのです。
「愛しのテキーロ」のこと、「男花」のシングルカットに心躍り、これまで「愛しのテキーロ」のことを、あまり書いていなかったのですが、先日の”FCふれあい会”何度も流してくださっているのを聴いていて、しみじみ、いい曲だなあと感じたのです。
突然テレビやラジオでこの曲を耳にしたら、”氷川きよし”だって気づかないんじゃないかしら? と、きよしさんをご存知でも、まだ新曲を聴いたことがない人たちの反応を想像してドキドキしてきました。
この声の主を知っているような気がするんだけど、でも誰? こんなに素敵な声の主って誰なのかしら?
と気になって、気になって、誰が歌っているかを確認せずにはいられなくなり...。
そしてその歌唱の主がわかると、”え? 氷川きよしだったの”と。
ね、皆さま、わたし、そんな様子がうかんだのです。
そして、28日に放送される「徹子の部屋」では、2曲歌ってくださるそうですから、皆さま、わたしの勝手な想像は横においていただいて、存分にきよしさんの魅惑の歌唱をご堪能くださいね。
※開演前は小雨が降っていました。
さて、「愛しのテキーロ」の話題はまだまだ続いて盛りあがりました。
「主人公は理性を忘れるくらい君のことが好きなんだという思いなんですね~」
とおっしゃり、ふりを一緒にしてみましょうということになったのですが、
「こうね、手をこうしてね、ここにね」
と、右手を股間に近づけると、場内大反響。
きよしさんはその反響に、
「ちょっと、こう(足をとじて少々前かがみになって股間に手を近づけて)おしっこがもれそうだ~」
とおどけてみせてくださって(笑)。
西寄さんが、
「せっかくセクシーなのに~」
と、おっしゃったものの、そこでふたりで息をあわたように(笑)、”もれそうな仕草”をされたので、セクシームードじゃどこへやら、大爆笑となったのです。
きよしさんは、それでは”マズイ”と思われたのでしょうか?
「おまえのことが好きでたまらない。からだが火照って仕方ないよ~という思いで、体温が45度くらいのイメージなんですよ。
『男花』は信念を抱いていて、体温42度くらい(夜の部では43度と)なんです。
僕、『徹子の部屋』でも2曲歌わせていただきました。
オープニングはブルーの衣裳を着て、最初はうしろ向きなんですけど、そこから振り向きます。
黒柳さんが、”あなた、髪型、セイコーしてるわ”って何度もおっしゃってくださったんですけど、”セイコーしてる”っていう意味がよくわからなかったんですよ(笑)。
あとでスタッフの方にが、”成功している”ということで、髪型がすごくいいとほめてくださっているのだということをおしえていただきましたけど(笑)。
家で育てているみかんを、まだ青かったんですけどひとつ持っていって、黒柳さんが召しあがってくださったんですけど、”すっぱいね~”とおっしゃって。僕も食べたんですけど、すっぱかったです(笑)
26日に出演させていただく『旅サラダ』では、ロケの部分は九州にいって撮影しました。
街角で出逢った若者に、僕のこと、知らないだろうなって思って聞いたら、知ってるっていってくれたので。僕、嬉しくなってハグしたんですよ」
と、ロケの様子までお話ししてくださったのです。
そして”質問&メッセージコーナー”になりました。
おひとりめの当選者は糸魚川からいらした方でした。
糸魚川という表記が素敵だという話題になり、「糸魚川の歌、つくりたいな~」と、きよしさんは突然おっしゃったかと思と、「♪あ~あ~、糸魚川~」と即興で節をつけてひと節歌ってくださったのです。
質問者はきよしさんのお母さまと同じ年で、きよしさんと同じ年の娘さんは結婚し出産され、お孫さんが3歳。きよしさんのことを息子のように思ってくださっているということでした。
きよしさんの、”娘さんは旅立たれて”との言葉に、”巣立たれて”と即座に西寄さんが通訳されたことはいうまでもありません(笑)。
おふたりめの当選者は直江津の方でした。
直江津駅にある、お蕎麦のコーナーで西寄さんがお蕎麦を召しあがったそうで、
「今日、私、駅蕎麦、食べました」
とおっしゃると、
「えっ、ひとりで?」
ときよしさんが驚いてお聞きになり、
西寄さんが、「はい」とお答えに(笑)。
思いっきり、スペシャルな”素の会話”が展開されたのでした。
質問者はバスガイドさんとして活躍された方で、この日一緒にお越しになった方は現役バスガイドさんでしたので、きよしさんのリクエストに応えて、元バスガイドさんの質問者の方が、トークを披露してくださいました。
ここで、先のこの2つ前の記事に書かせていただきましたが、「男花」に”合いの手”を入れることを、”発提案”と前置きされてから、きよしさんが提案してくださり、説明&練習をしたのです。
提案は遠慮がちだったのですが、練習となるとがぜん力が入るきよしさんに、
「今日は皆さん、できるまで帰しません」
と、西寄さんがきよしさんのお気持ちを代弁されたのです(笑)。
そして、何度か練習ののち、「もう少し、皆さんの声、聞きたいな~」
とおっしゃるきよしさんに、
「きよし君、欲がでてきましたね~」
と西寄さんが絶妙フォローをされました。
最高にもりあがったところで、「男花(シングルバージョン)」を”合いの手”を入れて、きよしさんは歌ってくださったのです。
ラストトークでは38歳になった思いもお話しされて。
「デビューしたときは22歳でしたから、”若いのに演歌歌って、偉いね~”とよくほめていただいたんですが、最近はほめていただくことも少なくなりました。
でも、僕自身が人をほめることができる人になりたいと、思うようになりました。
9月6日で38歳になりました。
ありがたいですね~。
今日、お越しの皆さまに支えていただいて、歌ってくることができました。
昔は(空腹を満たすために)キャベツの千切りを食べたりしていましたが、今は皆さんのおかげで、白米を食べて、お味噌汁や漬物を食べたせていただいています。
デビューしておかげさまで『箱根八里の半次郎』がヒットしたのですが、
”氷川きよしは一発屋か?”みたいな番組があったんです。
なんで、こんなのつくるんだろう?って僕、思って。ちょっと精神的打撃をうけたんですよ(笑)。
でも2曲めの「大井追っかけ音次郎」も皆さんに応援していただいて自分でいうのもおこがましいんですが、ヒットさせていただきました。
でも、また今度は、”3曲めはどうか?”っていわれるんですよね。
そこでそれまでと毛色の違う「きよしのズンドコ節」をださせていただきましたから」
きよしさんは自らのヒストリーを語ってくださったのでした。
「そういえば握手会で、”きよし君、50周年おめでとう”っていわれて。
僕、50年もやってきたかなって思ったんです(笑)。
そうしたら、”ごめんなさい。16年よね”とその方がいい直されましたけど。
20周年に向かって一生懸命歌ってまいります。
皆さま、ともどもに20周年を元気で迎えさせていただきたいです」
きよしさんの決意に、大きな”きよしコール”がおこりました。
※上越文化会館のエントランスに飾られている上杉謙信公の木彫原形です。
”毎年、来てよ!”
と夜の部では、客席のご主人から気さくに声がかかり、すっかり嬉しくなったきよしさん。
「お隣は奥様ですか?」
とおたずねになったのですが、かえってきた答えは、
「孫です」
ご主人がお若くみえたこともあったそうですが、それでも場内第爆笑でした。
夜の部でも「愛しのテキーロ」のふりを、きよし先生のもと、練習したのです。
当初は恥ずかしさもなかったわけではないけれど、今ではすっかり歌の世界に入りこんでおられるのだとおっしゃったところで、
「でも、母の前ではできませんけど...」
と本音がポロン。
でもそのあとで、
「歌の世界だから。君とアレして、テキーラしようって」
といい添えられたのですが、”君とアレして”って? と色めくような場内の反応に、
「(アレの意味は)抱き合ってね~」
とフォローされたのでした。
そして出演されるテレビ番組の紹介をされたあと、”「氷川きよし節」もよろしくお願いします”という話題になると、
「全国各地で、”聞いてるよ”といっていただいて、うれしいです。
皆さん、聞いてくださいね。拙い話ですけど...。
だって僕、話すのが苦手なので、歌っているんですよ」
と、遠慮がちにおっしゃったきよしさんに、
「そうですかあ?
今日も、よ~お、しゃべってますよ~」
と西寄さんがいってくださいました。
※昼の部が終わると雨があがっていました。
お寿司屋さんで遅めのお昼をいただいて会館へと戻る際、写メ。
”ふれあい&質問コーナー”では新潟で生まれ育って現在は東京にお住まいの方がおひとりめの当選者でした。
お誕生日と2000回公演達成を祝すメッセージを書いてくださっていたかと思います。
きよしさんのキャリアでの2000公演は異例のことで、このままがんばっていけば、ギネスブックの記録更新も夢ではないとのこと。
すごいことですね。
そして、このコーナーで、よく、きよしさんはステージの床に正座されますが、今月に入ってからは「愛しのテキーロ」を歌唱されたあと、そのままこのコーナーとなるので、コスチュームの赤いエナメルの靴が、こすれるとはげてしまうので、靴を脱いで正座されることに。
そのためステージを移動されるときは、靴のかかと部分のはき込み口にちょこんと右手をひっかけぶらんぶらんさせながらという感じでしたので、その様子がまるで小さな男の子のようで、ますます”セクシーモード”から遠ざかり、かわいいモードへとチェンジしていったのです(笑)。
おふたりめは小千谷市の方。
小千谷市の話題から、デビューしたばかりのころ、十日町の雪まつりに出演された思い出をお話ししてくださったのですが、そのとき、立派なな”かまくら”をご覧になって感動されたのだそうです。
でも、”かまくら”という言葉がなかなか出てこず(笑)、
「あの、なんていうんでしたっけ? おかま? お蔵?」
と客席に確認されると、
西寄さんが、「”かまくら”です!」とフォローされました。
このとき、きよしさんは新潟名物のひとつである笹団子について、
「僕、笹団子が大好きなんです。いい香りがしますでしょう」
とおっしゃっていました。
そのメッセージを書かれた方のお母様は大正14年生まれで90歳をこえているそうですが、この日も一緒におこしになられていて、とてもお元気そうな様子でした。
毎年、”今年が最後になるかもしれない”といい続けて今日までいらしたそうで、お礼とたくさんの励ましの言葉を贈られたきよしさんに、
”母はきよし君が歌い続ける限り、コンサートに来ると思います”
と娘さんがおっしゃったのですが、わたしはその言葉とともに、娘さんの感動があふれでてくるようなお声に感動して涙がこぼれそうになりました。
そういえば昼夜とも、演奏のHKピュアリバー”の皆さんの紹介をされた際、西寄さんが、
「”合いの手”をしてみてください」
と、突然の無茶ぶりをされたのですが、昼の部では演奏では堂々とされている酒井さん、小松さんは、控えめで、西寄さんに”もういいです”とさえぎられてしまい、トランペットの田中さんが、女性ながら迫力の”合いの手”を披露してくださり、拍手喝采。
そして夜の部では、なんと!
あろうことか須山さんに無茶ぶりされたのです。
須山さんが大きな声をだすなんて想像したことさえなかったのですが(須山さんごめんなさい)、男っぽいみごとな”合いの手”を聞かせてくださいました。
須山さんのことをご存知のかたは皆さん、驚かれたと思うのですが、”無茶ぶり”をされた西寄さんこそが誰よりも驚いているのではないかという一瞬の間があったのですが、そこはわれらが西寄さん、
「5年ぶりに声を聞きました」
と(笑)。
そして、「男花(シングルバージョン)」での歌唱については、この記事の冒頭に書かせていただきました。
ほんとうに、ほんとうに、どうしようかと思うほど、感動したのです。
夜の部でも”きよしコール”がおこって、アンコールの最後の1曲「きよしのズンドコ節」までを大熱唱。
昼夜とも”完全燃焼”の情熱と愛いっぱいのコンサートで魅せてくださいました。
※以上、駆け足での更新で失礼します。
それから、「男花」での”合いの手”ですが、いつも素敵なコーラスを聴かせてくださっている、素敵な柿沼寿枝さんが、ご自身のブログで、この”合いの手”について、わかりやすく書いてくださっていました。
プロの方ならではのわかりやすい説明と思いましたので、先の記事で拙すぎる動画をアップしていますが、ここでは、柿沼さんの説明を参考にして、あらためて言葉で書かせていただきます。
イントロ&2番3番の間&エンディング
この3か所にはいります。
「えんやぁ~こぉ~らぁ~ えんやぁ~こぉ~らぁ~ えんやぁ~こぉ~らぁ~」
と、船を前後に漕ぐ仕草をしながらいい、クラップ(手を叩く)を8分音符でパンパンとふたつ。
そういえば文末にこっそり書きますが、新曲の発売日が9月29日と近づいてきて、緊張されているのだとおっしゃっていたきよしさん。
「男花」のシングルカットも、自信があるだけに、その分いろいろなことを考えておられるようで、
”ドキドキしますね~、。いいっていっていただいて、出してみて、ふたを開けてみたら、”チクショー”ってならないかなとか...”と、思わず超本音をもらしてしまったきよしさんでした。
歌の世界においては神の化身か悪魔の化身かと、われを忘れさせるほどに魅力あふれる方なのに、素に戻ると恥ずかしがり屋で、口下手で、心配性。
そして、そのことを隠そうともしない正直な人...。
だから、だから、16年を経ても、微力ででも応援せずにはいられなくて、そして、そして、ますます惚れちゃうのです。