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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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新曲「演歌の花道」の発表と初お披露目! 17回目の「きよしこの夜」は氷川きよし大感謝祭! わたし、なんて、なんて幸せなのでしょう。

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こんばんは。
皆様、新曲のおしらせが届きましたね。
タイトルは、「演歌の花道」!
発売日は戌年の(ときよしさんが強調!)2018年1月30日に決定とのおしらせにこころ躍りました。
東京国際フォーラムでおこなわれていた「きよしこの夜Vol.17」の昼の部の中盤ころに、きよしさん自らがおしらせくださり、お客様の前では初披露ということで唄ってくださいました。
「他人(ひと)と戦うのではなく、自分自身と戦っていくという。すごく元気のでる曲で、全世代の方の応援歌になってほしいですね」
と、新曲の魅力を言葉にされると、
「いい歌ですよ~」
と、世間話をしているかのようなリラックスされた口調できよしさんがおっしゃったので、ああ、ほんとうに大好きなんだな、そして、いい歌だなあと嬉しい思いで唄っておられるのだなあと、わたしはそのときに感じたのです。
でも、正直、タイトルからは、「男の絶唱」につづくような曲調の歌を予想していたものですから、太鼓やお囃子(といっていいのでしょうか)の音とともに底抜けに明るいイントロが聴こえてきて、嬉しい驚きを感じたのです。
”ハーッ”
”ア、ヨイショッ!”
というようなかけ声をきよしさんがいれてくださるのですが、それがまたドキッとして、そしてわくわくさせられるのです。
もう、この歌を聴いたら、どんなときだって元気が出てきますよ、わたし。
まだ一度聴かせていただいただけですが、歌詩はきよしさんの人柄と重なるようなストレートどまんなか、直球勝負で潔さを感じる硬派なものに感じられましたが、そのメロディーと曲調は、きよしさんの声の愛と生命力あふれるエネルギーを最大限にひきだしてくださるものに、わたしには感じられて。
「男の絶唱」の誠実で重厚な歌唱も”氷川きよし”の魅力ですが、「きよしのズンドコ節」での歌唱のように、一生懸命さのなかにもどこかスコーンと抜けるような明るさがある歌唱もまた魅力ですものね。

作詩は朝倉翔先生、作曲は四方章人先生、編曲は石倉重信先生とのことで、A、B、Cの3タイプが発売されるそうですが、まだカップリング曲は準備中という段階。
ほんとうにサプライズで湯気がたちそうなホットなニュースに嬉しくなりました。


さて、以下はコンサートの内容にふれるものになりますので、14日の公演や、後日リリースされるDVDでのサプライズを楽しまれたい方は、その旨、よろしくお願いします。

イメージ 1
※エントランスからエスカレーターをのぼったロビーでお出迎え!

さあ、さあ、さあ、さあ!
皆様、オープニング曲はどの曲? と、今年ほどいろいろな可能性を考えた年はなかったのではないでしょうか。
もう、あれこれ、あれこれ考えて、もう考えるのはやめたっ! と想像がおよばなかったわたしでした。

いよいよオープニング、幕はまだあがらず、でも、風の音がきこえてきたのです。
そう、激しい激しい、雪もまじりのような冷たい音...。
その音にのって、三味線の音が聴こえてきたのです。
あっ、ということは?
幕が静かにあがると、尺八の音が三味線の音に寄りそうように響いて...。
あの曲のイントロが奏でられたのです。
そう、オープニングは
「じょんがら挽歌」
でした。
白地の着物にに紫系の袴姿のきよしさんがステージ中央の階段に立たれて唄われたのですが、雪のように真っ白な紙吹雪がはらはらとふってきて、次第に激しさをますきよしさんの歌唱にあわせるかのように、吹雪へと転じていきました。

セットは中央に階段があって、後方はスクリーン、上部にはHKのロゴを配した氷をモチーフにしたステンドグラス調の大きな王冠、ステージ左右には同様のテイストの大きなスタンド仕様の飾りが立てられ、演奏の方達のブースの後方にあブルーローズの入った高さのある飾りケースが左右それぞれに。そしてステージの天井の左右には氷をモチーフにしたフリンジ付きのタピストリーのような飾り(こちらもステンドグラス調)があり、セットもみればみるほど細部にまでこだわりを感じて、まだまだみればみるほど発見がありそうです。
つづいては、
「一剣」
「箱根八里の半次郎」
と、”氷川lきよし”にとってとりわけ大切な2曲を歌唱されたのですが、このときの「箱根八里の半次郎」の、きよしさんが、”♪箱根~”と歌唱されるときの、”ね~”の唄い方にわたし、ドキーッとさせられたのです。
えっ、こんな唄い方もあるんだという新鮮な驚きを感じて、なんだかくせになりそうに。
そして、これが40歳になった”氷川きよし”の「箱根八里の半次郎」なのだなあと勝手ながら思い、感激がわいてきたのでした。

きよしさんはここでオープニングのご挨拶をされ、この「きよしこの夜」が、17回目を迎えたことへの感謝の思いをおっしゃると、
「白雲の城」
をセンター階段の上段で唄われ、奈落へとその身をしずめられたのです。

きよしさんは、このオープニングで”氷川きよし”の2018年のそしてこれからの歩む方向をしめしてくださったのだとわたしはうけとめて、胸熱くなっておりました。

ここで、サンタクロースの扮してプレゼントの大きな袋を背負った司会の西寄ひがしさんが登場。
「きよしのMerry X'mas」と「きよしこの夜」(氷川きよし)のインストロメンタル演奏がながれるなか、スクリーンにはこれまでの「きよしこの夜」のハイライトシーンが次々と映しだされていったのです。

黄金の雪の結晶ときよしこの夜のロゴが輝いて、つづいて真っ白な雪の結晶がハイライトシーンに舞って...。
”今年もありがとうございました。 氷川きよし”
というきよしさんのメッセージまでもが映しだされたのでした。


ここで、ドーン、ドーン、ドーンと鼓動のような音が、大きく大きく響いてきて。
ながれてきたイントロは、
「限界突破×サバイバー」
でした。
きよしさんはエナメル調のピッタリとした漆黒のウェアをまとい、前面にはレザー調の飾りが施され、大きなラインストーンをつないだベルトのような飾りをタスキのようにかけ、その左手、ウェストにも巻かれていたかと思います。
エナメルスーツをまとった4人の男性ダンサーさんを従えての熱唱で、蹴りあげた足の膝に上半身をぐっと寄せてからだを折り曲げるようにして唄われる仕草にドキドキさせられておりました。

唄いおえてきよしさんがステージ上手袖にもどられると、ダンサーさん達がダンスでもりあげてくださり、その間にステージ上手寄りに白いソファが運び込まれたのでした。

きよしさんは全身ブルーローズが描かれたスーツで登場され、
「碧し」
を唄われたのです。
このスーツは、シャツもベストも蝶タイもすべてとも布でした。
つづいて、白いソファにすわって、
「わたしのふるさと」
を唄われ、
ステージセンターで、
「櫻」
を歌唱されました。

ステージは暗転。
ここで昨年末から今年2017年の今日までを振り返る、きよしさんのショットが次々とスクリーンに映しだされていきました。
楽屋風景、撮影風景、ディナーショー、イベント、コンサートの日程表などなど...。
きよしさんのメッセージもうつって、最後は、
”さあ、スタートは今から”
と結ばれていたかと思います。


つづいて、勇壮な太鼓の音が聴こえてきました。
あっ、これは!
そう、
「男花」
のイントロがながれてきて。
きよしさんは、鮮やかなグリーンのスーツで登場されました。
マタドールを思わせるようなゴールドの肩飾りのついたマント調のローブをまとっておられ、ラインストーンがきらきらと輝いていたのです。
ステージ中段にゴールドの飾りがついたマイクスタンドがあったので、きよしさんがこの曲をマイクスタンドを使って唄われることに意外な思いでいたのですが、じつはここに大きな仕掛けがあることがあとになってわかったのです。
そう、きよしさんが唄っていると、次第にその地面がうきあがっていったのです。
何メートルくらいあったでしょうか?
スモークできよしさんの足元は真っ白でしたけれども、かなりの高さで、マイクスタンドがきよしさんの命綱だったことがわかりました。
スペクタクルな演出にきよしさんは、高所恐怖症をものともせず、見事な歌声を披露してくださいました。
そして、マントをはずして、スレンダーな緑のスーツになったきよしさんは、
「愛しのテキーロ」
「酔わせてオルホ」
を唄ってくださったのです。
緑のスーツには、ゴールドの鋲飾りがついていて、パンツのサイドにも鋲が施されていて、靴もゴールド。
クラシカルな中にもラテンの香りがする素敵なものでした。
「サルート!」
ときよしさんの声がこだまして、ステージは暗転。


つづいては、”氷川きよしが歌手になるまでの道のりをオリジナルソングでたどる”コーナーとなりました。
赤のロングジャケットのスーツのお召し替えされていて、ラウンド状のエリとポケットの飾りが黒のサテンで、肩と袖口に、ボタニカル調の模様が施されているロマンチックなものだったのです。
唄ってくださったのは、
「離郷しぐれ」
「新宿ブルームーン」
「時代(とき)を駆ける男」

わたしはとりわけ、「時代(とき)を駆ける男」の、今現在の”氷川きよし”の歌唱に、聴き惚れておりました。

ここで、トークコーナーとなり、きよしさんは、
「今日は大感謝祭という思いで唄わせていただいております」
とおしゃったのです。

この記事の冒頭に書かせていただいた新曲のおしらせとなり、

「勝負の花道」
をフルコーラス唄ってくださったのです。
そして、あらためて新曲への思いをお話しされると、西寄さんが、きよしさんの紅白歌合戦の18年連続出場と、レコード大賞への出演されをインフォメーション。
そして、日本有線大賞受賞を皆で祝福させていただきました。
きよしさんは、このとき、ファンへの感謝の言葉とともに、何度゛嬉しかった~゛とおっしゃったことでしょう。
きよしさん、そんなにまで嬉しかったのですね。
わたし、そんなきよしさんに幸せな思いにさせていただきました。
でも、年末の番組への抱負をきかれると、
「ほんとうにありがたいです。
ありがたいですけど、胃が痛くなります」
と本音をポロン。
そんなきよしさんだから応援せずにはいられないのです。
幸せな思いのあと、わたしは゛胃゛ではなく゛胸゛がチクンと痛んだのです。

そして、ニューアルバム「新・演歌名曲コレクション6-碧し-」から、
「炭鉱節」
「おまえに惚れた」
「人形の家」
の3曲を唄われたのですが、「人形の家」の歌唱に、しびれるほどに聴き惚れ、この歌が、きよしさんに唄ってもらえて喜び、そして息を吹き返しているかのように感じられて、ラストのロングトーンにはゾッとするような感動を味わったのです。

ステージは暗転。
きよしさんは、黄みがかったクリーム色に、格子柄が織り込まれた着物に若草色の袴にお召しかえされ、
「川中島回想」
を唄われたのですが、あえて、作詩をされた仁井谷俊也先生のお名前を西寄さんが読みあげられ、つづいての
「ちょいときまぐれ渡り鳥」
では、”第47回日本作詩大賞受賞”と曲振りの際におっしゃたので、仁井谷先生を偲ばれてのことなのだろうと感じて...。
「ちょいときまぐれ渡り鳥」を聴いていたら涙があふれてきたのです。
「川中島回想」では、ワンコーラス歌唱されたところでみごとな詩吟も披露されました。

そして、
「大井追っかけ音次郎」
を唄われると、あらためて来場のお礼をおっしゃると、
「20周年にむけて、僕らしく、氷川きよしらしく、歌の道を突き進んで参ります。
ひきつづき、応援をよろしくお願いいたします」
と、ご挨拶され、いよいよ最後の曲に。
そう、「男の絶唱」でした。
きよしさんは、ご自身で大きな声でタイトルコールされると、1年の万感の思いをこめて、「男の絶唱」を唄われました。
忘れられない胸熱くなる歌唱でした。

イメージ 2


いよいよアンコール。
ええと、あの曲はもう唄ってくださったし、ええと。
もう、それまでの感動で胸いっぱいのわたし、頭の奥がしびれて、ただただわくわくする思いがぐるぐるまわっていたのです。

拍手とキヨシコールガこだまするなか、聴こえてきたのはソリの音。
幕が開くと虹色のたてストライプ柄の燕尾服スーツをまとったきよしさんが、ダンサーさん6名(うち2名は女性)をしたがえて登場。
シルクハット風の帽子もタイも靴もオール レインボー!
唄ってくださったのは、
「きよしのMerry X'mas」
でした。
つづいてドラムがシンコペーションのリズム(といってよいでしょうか)を刻んで、唄われたのは、
「クリスマスがめぐるたび」
でした。
ジャズテイストの初めて聴くアレンジで、きよしさんのビブラートが心地よくて。
国境を越えて響いていくイメージがわいてきて、わたしはその歌声にうなるような感動がわいたのです。

つづいては、
「きよしのソーラン節」!
ここで、ステージ前方にゴンドラ風のケージがあらわれてきよしさんは、それに乗り込んだのです。
高く高くあがって、客席はわきました。
ラストは、
「きよしのズンドコ節」
を唄って、まさに゛氷川きよし大感謝祭゛!
そのめくるめく歌声にますま魅せられたのです。

※以上、駆け足の更新で失礼します。
すでに日付がかわって12月14日、ラスト2公演!
わたしも仕事が無事に終わって、きよしさんのためだけにこの1日をすごさせていただき、その雄姿をこの目に、そしてその歌声と愛をこの魂に刻ませていただきたいと思います。



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