Quantcast
Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
Viewing all articles
Browse latest Browse all 770

「長良グループ演歌まつり2018 in 東京」で”自分らしく輝いて40年”の氷川きよしさんが八面六臂の大活躍でございました~。もう、大丈夫? なんて(笑)。 

$
0
0
「長良グループ演歌まつり 2018 in 東京」の第2部にいってまいりました。
もう~楽しかった!!!
楽しかったんですよ~。

この記事のタイトルは迷いに迷ってこれでもシンプルなものにしたのですが、じつは、
”え~っ、きよしさんに羽生結弦選手が憑依?”
とか、
”今どこにときかれたきよしさんは、アメリカからと。NHKホールの2階はいつからアメリカに(笑)”
とか、
”恋路をスタッフさんに邪魔されて...でも、これってきよしさんとE.T.しちゃったってことかしら?”
と、いうようなタイトルも考えてみたのです(笑)。
そう、これだけタイトルに迷うということは、それだけもりだくさんということなのでございます(喜)。

オープニングでは、
「自分らしく輝いて40年。氷川きよしでございます」
と颯爽とご挨拶されたきよしさんだったのですが、そのあとはノリノリ&ハイテンションで、もりあげてくださいました。
いつもゴキゲンなきよしさんですが、”それにしても”のハイテンションに、たまらなく幸せな思いにさせていただいたのです。

先に嬉しいおしらせですが、3月17日にBS日テレで放送されるとのこと。
楽しみですね。

さて、トークコーナーで、この”長良グループ演歌まつり”は今回で11回目になることを田川寿美さんがおっしゃっていたので、帰宅してわたしの”HKファイル”をみてみたのです。
そうしたら、第1回目のパンフレットがありました(喜)。
2007年に「長良グループ 新春演歌まつり」としてスタートし、その年は大阪城ホール、名古屋レインボーホール、横浜アリーナ(開催日順)で開催。
2007年はきよしさんが「一剣」で日本レコード大賞を受賞された翌年ですね。
16ページあるパンフレットのスタッフ一覧のトップには、プロデューサーとして長良じゅん会長、ラストにエグゼゼクティブプロデューサーには、神林義弘現社長のお名前があります。

思えば、わたしにとっては、最初は”えっ?”と驚く企画でした。
「夜桜演歌まつり」には参加させていただいて、アットホーム感も魅力に感じていたので、あんなに大きなホールでその雰囲気がだせるのかしら? なんておこがましくも思っていたのですが、参加してみたらとても楽しかったのです。
ステージをアップダウンさせたり、回転させたり、サブステージをつくったり、場内をラウンドして、ふれあったり...。
おたがいの代表曲を交換して歌唱されたり、意外なコラボや、そのとき限りの歌を唄われるなど、毎回趣向をこらしてくださってきたのだなあと感慨深く思ったのです。


イメージ 1


以下はながれに沿って書いていきますね。
開演20分前でしたでしょうか。
司会の西寄ひがしさんのアナウンスがながれて、先月17日にデビューした辰巳ゆうとさんが歌唱されるとのこと。
あわてて客席にむかいました。
ステージの内緞帳はおりたままのステージで、「赤羽ものがたり」、「北へ帰ろう」を歌唱され、デビュー曲の「下町純情」を唄われました。
すでにファンの方も駆けつけておられ、”ゆうと!”とかけ声もあったのです。
それにしてもすっかり素敵な青年になりましたね。
「ティーンズカラオケ大会」での印象がよみがえって、わたし、ほとんど母ごころのようなものがわいてきたのです。
きよしさんに憧れて歌手をめざしてきた辰巳さんですから、きよしさんをお手本にして、そして、きよしさんが尊敬している事務所の先輩方を信じてまっすぐに進んでいけば、素晴らしい歌の花を咲かせることができるでしょう。


辰巳さんがステージ袖に戻られると、ステージは暗転し、いちばん表の緞帳がいったん降りました。
そこで、あらためてチャイム音が鳴り、西寄さんのコールとともに、緞帳があがり、オープニングは「丘を越えて」でした。
ステージのセンター階段の中段に、下手からきよしさん、山川豊さん、田川寿美さん、水森かおりさんがお立ちになり唄っておられました。
階段を降りてステージの上に並ばれるときに、共演の藤野とし恵さん、椎名佐千子さん、岩佐美咲さん、はやぶさのおふたりが加わって、総勢8組のよる”演歌の宴”がはじまりました。
今回は休憩をはさんで2部構成とのこと。

きよしさんはライムイエローの鮮やかなスーツをお召しになり、シャツも蝶タイも、靴も同色で、
「自分らしく輝いて40年。氷川jきよしでございます」
とご挨拶され、
西寄さんに、
「老舗のお店の方みたいですが、今日はさわやかですね~」
と衣裳をほめられると、
「バスクリンみたいでしょ。いい香りがしますよ~。あったかいですよ~」
と。

そして、出演者の皆様を紹介された西寄さんを、
「ご存じこのお方!
司会は西寄ひがしさんです」
と、きよしさんが紹介されたので、照れまくりの西寄さんだったのです。

ここで”代表作の箇所コーナー”となり、トップバッターはきよしさん。
「きよしのズンドコ節」
をイキイキと唄われ、
水森さんは「鳥取砂丘」、
田川さんは「哀愁港」
山川さんは「アメリカ橋」
を歌唱されたのです。

今回は両サイドに、待機席(西寄さんが”歌手席”とおっしゃっていました)を設けて、「うたコン」のように出演者の方と司会者である西寄さんが勢ぞろいされていたのです。
歌唱されるにあたってのお召し替えがなかったので、1部は皆様ずっとステージの上。
他の方が歌唱されているときのリアクションも最高でした(嬉)。

そういえば山川さんが「アメリカ橋」を歌唱されたときのこと。
1コーラス目を唄われると、拍手喝采されている下手の歌手の皆さんのところに移動され、おひとりずつ握手されたのですが、きよしさんが、たちあがって一ファンのごとくおごそかに山川さんのお手にふれ、嬉しそうに会釈されたので、場内大爆笑。
いちばん端にすわっておられた西寄さんもたちあがって手をさしだされたのですが、そこはスルー(笑)。
”あららら~”という様子の西寄さんに、客席はどっとわいたのですが、すでに唄いだされていた山川さん、数フレーズ歌唱されると、しきりに西寄さんを手招きされたのです。
そのことになかなか気づかなかった西寄さんでしたが、気づかれると素早く立ちあがるり、山川さんが肩を抱き寄せ、マイクをさしだされ、ワンフレーズだったかと思いますが、一緒に唄われたのです。
驚きと恐縮しきりの西寄さんに、なんだかじんときてしまいました。

唄っているときの共演者の皆さんがうしろにすわておられることに、田川さんが、
「なにか視線を感じるわね~」
とおっしゃると、
「いやあ、ハナがかゆくて~」
ときよしさん(笑)。
そして、ドレスの話題になると、
「ドレスはドレス?」
とダジャレまで(笑)。

そして、この機会に質問したいことがあればと西寄さんがはやぶさのヒカルさんにお声をかけると、
「氷川先輩におききしたかったのですが、歌の練習はどこでされるんですか?」
と質問されたのです。
きよしさんは、
「部屋」
とひとこと(笑)。
大爆笑の場内に、
「部屋の一室です」
と補足されたのですが、そこで、皆さんから、楽屋できよしさんがいつも熱心に発声練習されているという報告があったのです(笑)。
びっくりするくらい大きなお声で、ときにはくちびるを”トゥルルルルル―”とふるわすこともあるとのこと。
その話題になると、きよしさんは実演してくださったのでした(喜)。

「これからNHKホールは大きなカラオケホールです」
と西寄さんがおっしゃると、男女別に懐かしいヒット曲を唄われたのです。
まず、きよしさんと一緒に、山川さん、はやぶさのおふたりでの4人で、「星降る街角」を。
女性陣は、
「春一番」を唄われたのですが、歌手席のきよしさんの振りが絶好調!
その場で山川さんと一緒にツイストまで披露されたのです(喜)。
誰よりも激しくノリノリで踊って輝いていた”お方”はもはもちろん、”自分らしく輝いて40年”の”氷川きよしさん”でした。
もう、最高ですね。

そして、今度は皆さん、上手へと移動されました。
上手にも下手と同じ仕様歌手席が設置されていたのです。

ここで、それぞれの皆さんが”ある曲”を披露される前振りをされたのです。
以下前振りと歌唱曲をセットで書きますが、
岩佐さんとはやぶさのおふたりは、”恋”がつく歌ということで、
「恋は天下のまわりもの」、
椎名さんと、今日がお誕生日の藤野さんは、”色”のつく歌ということで、
「人生いろいろ」
をコラボ歌唱で披露されました。

山川さんは、”北”のつく歌ということでしたが、
「テレビで歌唱の依頼をいただいてもこの歌だけはお断りします。今日だけです」と前置きされ、この日のためにカラオケボックスにいって猛練習されたということでしたが、その曲は、北島三郎さんの、
「北の漁場」だったのです。
低音が海鳴りのように響いて、素敵でした。

きよしさんは、”涙”のつく歌ということで、”なんでしょう?”といろいろなタイトルがあがったのですが、歌番組で唄われたことはありますが、アルバムには収録していない曲だったのです。
それは、
「涙の操」。
力強い大熱唱に西寄さんが”絶品です!”と大絶賛されました。

水森さんは”霧”のつく歌ということで、
「霧の摩周湖」
を唄われたのです。

このコーナーのトリは田川さん。必殺シリーズのテーマ曲を寸劇仕立てで唄ってくださることになり、西寄さんはじめ男性陣は寸劇のお手伝いをするために舞台袖へと...。
西寄さんとはやぶさのヒカルさんが半纏のようなものを羽織って登場。
悪さをするお代官様を西寄さん、その悪代官に取り入る商人・越後谷がヒカルさんでした。
山川さんが糸のようなを、用足中のヒカルさん演じる商人の首にひっかけ、それを引っ張ると(吊り上げると)、絶命。
そして、ヤマトさん演じる手下が、商人の様子をみにいくと、ステージの階段の上段に、きよしさんが。
きよしさんは額に右手をかざして顔を隠すようにしてサササササーッと登場し、かんざしでしょうか、とがったものでヤマトさんの首元を一突き!
これって、”飾り職人の秀”なのでしょうか(笑)。
そこまでは陰の”仕事人”らしく、お顔を隠し、動作も控えめにすたすたとした感じたったのですが、無事”仕事”を終え、階段をおりてステージに着地されると、突然、ターンされ、華やかなフィニッシュポーズをされたのです。
西寄さんが、
「羽生さんのようですね」
とフォローされたのですが、それもそのはず。
この日の取材会で、”羽生結弦選手に似ていますね”と記者の方からいわれて、すっかりゴキゲンなきよしさんだったことがあとで判明(笑)。
もう~。
羽生選手が脚光を浴びたとき、すでにきよしさんファンの間では、”きよしくんに似てるよね~”と大いに話題になったのでした。
それは造作やスタイルだけでなく、つたわってきたみごとな集中力と懸命さ、無心さにそう思わされたのです。

と脱線しましたが、ここで田川さんが唄ってくださったのは、
「旅愁」
でした。

ここで15分の休憩がはいり、2部のスタート。
緞帳があくと、ステージには、西寄さん、山川さん、藤野さんの3名がお立ちになっていたのです。
そう、第2部はラウンドコーナーからスタートでした。
すでに、きよしさんはじめ6名の歌手の皆さんがスタンバイされているということで、山川さんもステージをおりてやはり客席をまわられることになったのです。
そこで、さびしいので、辰巳ゆうとさんにきていただきましょうということになり、まずは「狙いうち」のイントロが奏でられたのです。

そういえば演奏の皆さんのことにふれていませんでしたが、HKピュアリバ―の皆さんを主体とするこの日のために楽団が結成されていたのです。
さあ、きよしさんはどこに?
キャーッ!
とひときわ大きな声が2階席ライト席からきこえてきました。
そう、きよしさんは2階席に登場されたのです。
鮮やかなアクアブルーのスーツにお召し替えされていました。
わたし、今回は1階席後方だったのですが、わたしの近くにもどなかた来てくださるのかしら? と、もうわくわくドキドキです。
「北酒場」、「幸せなら手をたたこう」などなど、曲がかわっていくのですが、正直もう気もそぞろだったのです(汗)。

西寄さんが、それぞれの皆さんに今どちらにいらっしゃるのかおたずねになって。
きよしさんはそのとき、2階のレフト席まで移動されていたのです。
西寄さんに、
「もしもし~、こんばんは!
ハーッ!、熱いっ! サウナにはいっているみたいに汗びっしょりです。
皆さん握力強くて、鍛えていらっしゃるんですね(笑)」
ときよしさん。
きよしさんの周囲の方がみなさんたちあがっておられて西寄さんからきよしさんの姿がよくみえなかったようで、
「今どのあたりに?」
とさらにおたずねになると、
「アメリカからで~す!」
と(笑)。
そこは、
「NHKホールの2階席はアメリカなんですか?」
と冷たくあしらわれてしまったのです(笑)。

最後は皆さん1階席を通ってステージに戻られるようで、きよしさんはどの扉から? とドキドキしてきたのです。
すると、わたしの席からは離れている方ではありましたが後方の扉からはいってこられたので、ドキドキは最高潮!
なにかあまり記憶がないのです(笑)。
比較的近くできよしさんの笑顔をみることができたので満足していたら、きよしさんを誘導されるマネージャーさんが、わたしの方の通路に進まれたのでした。
なんだか信じられない気持ちで、きよしさんを待ったのです。
そのときは周囲の皆さんも総立ちでした。
きよしさんがすぐ近くに来て下さって、そしてとろけるような笑顔が眼前に。
”演歌まつり”に参加して、きよしさんが近くをとおってくださるシチュエーション自体がはじめてのことでしたから、心は舞いあがり夢のなかにいるようでした。
そして、きよしさんがさしのべてくださった手に、ふれさせていただけた瞬間、無情にも男性スタッフの制止の手が(涙)。

でも、わたし、きよしさんと指と指がしっかりとふれたのです。
これって、これって、”E.T.”じゃありませんか?
と、立ち直り早く幸せに包まれたのです。

きよしさんはさらに1階席を隅々までまわられると、ステージにあがり、他の出演者の方のうしろを通る際、右手を叩く掲げてジャンプされました(喜)。
なんてなんてゴキゲンなきよしさんだったでしょう。
そして、もしかしたらもしかしてそれはやっぱり羽生選手の影響だったでしょうか(笑)。

ここで、新曲コーナーとなり、
前半チームの4組が登場されると、
はやぶさの皆さんが「蜘蛛男のダンス」
岩佐さんが「佐渡の鬼太鼓」
椎名さんが「舞鶴おんな雨」
藤野さんが「水無し川」
を唄われtました。

後半チームはきよしさん、水森さん、田川さん、山川さんが登場。
きよしさんは総スパンコールのスーツにお召し替えされ、
「歩くミラーボールです(笑)」
とご自身でおっしゃったのです。
シャツは白、靴は黒のエナメルでした。
もちろん、
「勝負の花道」を颯爽と唄ってくださったのです。
水森さんが「水に咲く花・支笏湖へ」
田川さんが「心化粧」
水森さんが「黄昏」
を熱唱されました。

ラストはふたたび辰巳さんも加わって全員で、
「好きになった人」
を唄ってお別れとなりました。



文末に、余談ですが、最後にE.T.の画像を。
あいかわらずおめでたくも自己満足なわたしですが、でも幸せなんですもの。

イメージ 2


それでは明日から少しの間ブログをお休みさせていただきますね。
来月からコンサートや公開放送で゛渡り鳥゛になりますので、3月から再開できるよう、原稿、がんばっってみます!
4月は神戸で暮らしてみたかった夢を、きよしさんのコンサートに日程を重ねてプチ体験させていただく予定なのです。



Viewing all articles
Browse latest Browse all 770

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>