皆さま、おはようございます。
そして、関西の皆さま、今日は千里セルシーのセルシー広場で、新曲「愛しのテキーロ」×「男花」の新曲発表イベントが開催されますね。
午後1時半からと3時半からの2回。
きよしさんと最高に素敵な時間をおすごしくださいね!
10月入って、「NHK紅白歌合戦」の観覧の応募受付もスタートして、あらためて年末までのこの3か月を大切に充実させてすごしたいと思っています。
さて、昨日はベイシア文化ホールで開催された「NHK 歌謡チャリティーコンサート」の観覧にいってきました。
先に放送は11月3日(火・祝)午後7時30分から8時43分(NHK総合テレビ)の予定です。
きよしさんが出演されているのですから、わたしなどがいうまでもなく必見、必聴なのですが、今回はいつもの100倍くらい声高に、必見・必聴と申しあげたい気持ち!
それはなぜなのかといいますと...。
番組の内容にふれることになるので、サプライズを楽しまれたい方のためにパンフレットの画像のあとに、書きますね。
オープニングは?
そう、きよしさんでした。
パンフレットの表紙にも書かれていますが、
”トップ歌手の皆さんが、オーケストラ(群馬交響楽団)の演奏をバックに名曲の数々を披露”
というスペシャルなコンサートなのです。
きよしさんは光沢のあるブルー(マリンブルーといったらいいでしょうか?)のスーツで颯爽と登場されました。
歌ってくださったのは、「箱根八里の半次郎」。
オーケストラの音の厚みに、きよしさんの声が軽やかに舞い、そしてとけ込むようにして広がっていくような感触を味わわせていただきました。
わたし、この日は仕事や諸々のアクシデントが重なって、オープニングに駆け込み入場することになってしまったのです。
きよしさんが歌いおえると、出演者の皆さんがステージに勢ぞろいされての番組のオープニングとなったので、そのときにようやく落ちついてプログラムを見ると、きよしさんのお名前はオープニングの1曲のみ書かれていることに気づきました。
ああ~、駆け込みでもなんとか間に合って、きよしさんの歌唱を聴くことができてよかった~。
と、心底ホッとしましたが、暑くもないのにひとり汗だくになっていて、息もあがっている自分の状況がちょっぴり悔やまれたのです。
オーケストラの皆さんの豊かで鮮やかな演奏をバックに歌手の皆さんの素晴らしい歌唱が続いて...。
ああ、どうにかこうにか無事に来られてよかったと、気持ちをスッパリと切り替えて聴き入りました。
司会は群馬県出身ということで群馬県の観光大使もつとめられている中山秀征さんとNHKの三輪秀香アナウンサーという”秀×秀コンビ”で、トークも楽しくはずんだのです。
15分の休憩をはさんで2部がスタート。
群馬交響楽団による「交響組曲ドラゴンクエストIV 導かれし者たち序曲」が演奏されると(驚き!)、次のコーナーでは、ささきいさおさんとともに、島津亜矢さんと、きよしさんが登場(喜)。
きよしさんはカフェオレ色(あるいはモカ茶)のスーツにお召しかえされていました。
このときのトークでは、きよしさんがゲーム、とりわけ”ドラゴンクエスト”がお好きであることも話題になりました。
「音楽が大好きなんです。音楽やストーリーがロマンチックなんですよ」
とその魅力を語っておられました。
中山さんに”お忙しいと思いますが、家で(ゲームを)されるのですか? ”
と質問されると、
「移動中にしますね。いい気分転換になるんです」
とおっしゃっていたかと思います。
中山さんや島津さんが、ご自身がお好きだったアニメの話題をされたとき、“世代の違うきよしさんはご存じではないでしょう?”
というようなことをいわれると、きよしさんは首を横に振りながら、
「同世代ですから(笑)」
とおっしゃり、ささきさんとは、ささきさんから、“同世代ですから”といっていただいて大爆笑となりました。
「移動中にしますね。いい気分転換になるんです」
とおっしゃっていたかと思います。
中山さんや島津さんが、ご自身がお好きだったアニメの話題をされたとき、“世代の違うきよしさんはご存じではないでしょう?”
というようなことをいわれると、きよしさんは首を横に振りながら、
「同世代ですから(笑)」
とおっしゃり、ささきさんとは、ささきさんから、“同世代ですから”といっていただいて大爆笑となりました。
続いては“アニソンメドレー”ということで、きよしさんもアニメソングを歌ってくださるというのです。
予期せぬ、そして嬉しすぎる展開に、それにしてもどのアニメソングを?
と、一気にドキドキしてきたわたしでした。
そう、プログラムをよく見ると、
“アニソンメドレー”のコーナーには、
“ささきいさお 他”と表記されていますね。
中山さんがトークの際、きよしさんがゲームをする様子を、“ズン ズン ズン ズンドコ ピコピコ!”
と楽しく表現されたのですが、いったん舞台袖に戻る際、きよしさんはそのことを思いだされたのでしょうか?
皆さんに続いて戻られる際、めずらしく両手をゲームをしているかのように楽しそうに動かしておられて(嬉)。
これまでにも「きよしとこの夜」や他のの歌番組、KIYOSHIのポップスコンサートなどで、アニメソングを素敵に歌ってくださってきましたが、それにしても今日はどの曲を?
と、そんなきよしさんの姿を目にしてまたドキドキしたのでした。
今回はオーケストラの皆さんがステージいっぱいに座っておられる都合上なのか、司会者や出演者の皆さんがステージへに出入りされる際、スクリーンボードの後ろを通らずに、ステージサイドの通路を行き来されたので、わたしがすわっていた席からは、きよしさんのそんな様子がよくみえたのです。
歌とインストロメンタル演奏を交えたメドレーが始まり、いよいよきよしさんが
登場。
さあ、歌ってくださるのは?
なんと、「マジンガーZ」でした。
嬉しい~、嬉しい~、嬉しいっ!!
「♪マジンガーZ!」と力をこめて歌った瞬間、前髪がファサッと揺れて…。
なんてダイナミックで心わきたつ歌唱だったことでしょう。
放送をぜひぜひご覧くださいね。
わたしも何度も聴きたい思いでいっぱい。
放送がまちどおしいです。
文末に。
この雑誌が発売された2003年当時、この記事を読み、きよしさんの人柄や人間性にいっそう感じ入りましたが、今、10年以上の時を経てこうして読み返してみると、感慨ひとしおです。
東京の空の下、今日の大阪でのイベントの大成功を祈っています。予期せぬ、そして嬉しすぎる展開に、それにしてもどのアニメソングを?
と、一気にドキドキしてきたわたしでした。
そう、プログラムをよく見ると、
“アニソンメドレー”のコーナーには、
“ささきいさお 他”と表記されていますね。
と楽しく表現されたのですが、いったん舞台袖に戻る際、きよしさんはそのことを思いだされたのでしょうか?
皆さんに続いて戻られる際、めずらしく両手をゲームをしているかのように楽しそうに動かしておられて(嬉)。
これまでにも「きよしとこの夜」や他のの歌番組、KIYOSHIのポップスコンサートなどで、アニメソングを素敵に歌ってくださってきましたが、それにしても今日はどの曲を?
と、そんなきよしさんの姿を目にしてまたドキドキしたのでした。
今回はオーケストラの皆さんがステージいっぱいに座っておられる都合上なのか、司会者や出演者の皆さんがステージへに出入りされる際、スクリーンボードの後ろを通らずに、ステージサイドの通路を行き来されたので、わたしがすわっていた席からは、きよしさんのそんな様子がよくみえたのです。
登場。
さあ、歌ってくださるのは?
なんと、「マジンガーZ」でした。
嬉しい~、嬉しい~、嬉しいっ!!
「♪マジンガーZ!」と力をこめて歌った瞬間、前髪がファサッと揺れて…。
なんてダイナミックで心わきたつ歌唱だったことでしょう。
放送をぜひぜひご覧くださいね。
わたしも何度も聴きたい思いでいっぱい。
放送がまちどおしいです。
文末に。
この曲には、個人的な思い入れがあるのです。
もう10年以上前になりますが、雑誌「AERA」(2003年7月7日号)の、”現代の肖像”にきよしさんが登場されたことがありました。
岩切徹さんという方がきよしさんはもちろん、長良じゅん会長や水森英夫先生にはじまり、きよしさんに関わる多くの方たちに取材をされて書きあげられた入魂の記事でした。
そのなかで目にした、日本コロムビアの担当ディレクターだった外村孝雄さんの言葉が印象的でした。
「氷川きよしって、”マジンガーZ”なんですよ。
”マジンガーZ”に乗って操縦するのは兜甲児(かぶとこうじ)だけど、あの超合金ロボットをつくったのは祖父であり、スタッフが何人かいてはじめてあのロケットパンチが打てた。
氷川きよしという偶像も氷川本人が操縦桿を握っているけど、関わった多くの人が自分のやるべきことをやったから、あの声を日本中に発することができた。
運がいいんですよね、彼は。
出会うべき人たちにちゃんと出会えて」
と、外村さんはご自身の世代のサブカルチャーを引き合いにだされて語っておられました。
岩切さんは、
”氷川は「氷川きよし」をなかなか乗りこなせないでいた。デビュー後、ものすごいパワーで動き出した「氷川きよし」に本人は置いてけぼりをくったかっこうだった。何がなんだかわからないまま、とにかく精いっぱい歌っていた。
しかし去年のツアー(2002年のファーストコンサートツアーのことですね)が始まってから、ようやく氷川は「氷川きよし」に追いついた。”
と書いてくださり、
きよしさんはそれをうけて、
「それまでは歌い手という自覚も乏しかった。
ところが舞台に出るとどこの町に行ってもお客さんがワーッとぼくを求めてくるし、生き甲斐に思ってくれてる人もいるんですね。
あ、ぼくが歌っていることには意味があるんだ。ぼくには生きている価値があるんだと、はじめて実感できるようになった。
歌の力ってすごい」
とお話しされていました。
24歳のきよしさんでした。
そして、岩切さんの、「股旅生活が続いてるけど、氷川さんの帰るホームってどこ?」
との問いかけに、
「ぼくのホームはお客さんです」
ときよしさんは答えていました。
岩切さんは、
”いえそうでなかなかいえないセリフを氷川はズバッといってのけた”
”いえそうでなかなかいえないセリフを氷川はズバッといってのけた”
と渾身の記事の文末を結ばれています。