9月29日に氷川きよしの第28弾シングルが発売され、その記念イベントが日本コロムビアさんの設立記念日でもあるこの10月1日に池袋サンシャインシティアルパ地下1階 噴水広場で開催されました。
平日の夕方にもかかわらず2000人もの人が集まったそうですから、すごい人気ですね。
初めての両A面シングルで「愛しのテキーロ」と「男花」と、3種あるカップリング曲がタイプ違いで収録されています。
発売前日の9月28日にはオリコンのデイリー シングルCDランキング総合で第1位という好スタート。
皆さま、「男花」のシングルカットで、ひとりひとりの熱意や力が合わさると大きな大きな力になることを、きよしさんが身をもっておしえてくださいましたね。
さあ、さあ、さあ、これから年末に向かって全国各地でますますもりあげていきましょう!
※サンシャインシティアルパ 噴水広場です。
赤い○囲みの部分がドアになっていて、
ここからきよしさんが登場されます。
この記事のタイトルに、恥じらいもなく大胆なことを書いてしまって、ごめんなさい。
でも、イベントの最後に「男花」を歌うために衣裳チェンジされたきよしさんのあまりの素敵さに、”理性”が一気に吹き飛んでしまいました(汗!)。
CタイプのCDジャケットでもお召しになっているブルーのライダーススーツで登場されるとばかり思っていたら、全身に黒一色をまとったきよしさんが現われたのです。
きゃあ、なんて、なんて、なんて素敵!
素敵すぎて、思わず”キャー!”と悲鳴のような声が出てしまいました。
これ以上ないほどにピタッとフィットしたレザーパンツに、ブーツ(だったでしょうか)。
シルバーメタルのファスナー飾りが付いたレザージャケットをはおられていたのですが、そのすべてが黒。
そのしなやかで美しいシルエットに、きよしさんの黒い瞳と流れる黒髪がいっそう映えて...。
あまりの素敵さに、見惚れるだけでは気持ちがおさまらず、ぎゅうっと抱きしめたい思いがわいてきたのです。
なんて...。
冒頭から、思いきり正直な思いを書いてしまい、失礼しました。
さて、以下はイベントの様子、後半で早朝の抽選のことを画像をアップしながら書いてみようと思います。
ちなみに、このスペースでのイベント開催は「最後と決めた女(ひと)だから」の発売記念イベント以来3年ぶりとのことでした。
わたし、今日中に仕上げる仕事あったのですが、なかなか思うようなものにならなかったので、朝、抽選に参加してからいったん帰宅して仕事を4時間ほどしてからまた戻ったので、池袋のサンシャインと自宅を2往復することになったのです。
先ほど、さらに手を入れたものを送って、ひと安心。
自分の力のなさゆえなんですけれども、それにしても苦しみました~。
今、OKが出て、ようやく100パーセントほっとしています。
※噴水広場で抽選の開始を待っているときに写メしました。
まだハロウィンのスクリーンが飾られています。
きよしさんはイベントとではこのステージの端ギリギリまでいらして。
ときには一段降りてくださっての大熱演だったのです。
イベントスタート時間の15分前くらいだったでしょうか。
ステージ正面にセッティングされたマスコミの取材スペースにはカメラさん、記者さんがスタンバイされ、その両サイドの観覧スペースに、早朝の抽選で当選された方たちが並び終えると、しばらくして司会の西寄ひがしさんがステージに登場されました。
間もなく、きよしさんが公開リハーサルをされる旨の説明があり、
西寄さんは「皆さま、1曲、得しましたね」とおっしゃったのですが、いよいよ登場されたきよしさんは、「愛しのテキーロ」の赤い衣裳をお召しになっていました。
リハーサルなので、チェックのために途中で中断して調整したり、打ち合わせしたりすることもあると、前もって説明があったのですが、中断することなく、さらに「男花」も歌ってくださったのです。
きよしさんは、イベント時はマスコミの方に撮影していただくために、ほとんど正面を向いての歌唱になるからと、このリハーサルではステージ両サイドの端まで移動され、さらに後方、3階バルコニーの方まで、空を仰ぐようにして見上げ、全方向に向けての歌唱とご挨拶をされたのでした。
「愛しのテキーロ」を歌唱される際、この日の立ち位置だと、きよしさんの視線の先にちょうど”禁煙マーク”があり、”さっきから禁煙マークばっかり目に入っちゃう”とおっしゃっていたのです(笑)。
目に入っちゃうといえば、わたしのほうは、きよしさんのおなかでした。
激しく動くので、下にお召しになっているシャツがあがってきよしさんのおなかが...。
もう、目のやり場に困ります。
拍手と大歓声がまきおこって、それでなくても熱い会場がさらにヒートアップ。
きよしさん、どうしましょう。
体温が”愛しのテキーロ状態”(つまりは46度)になっているみたい...。
と、これはわたしの心の声でした(笑)。
※終演後、機材やポールを撤収して、ステージにのぼれるようになっていました。
そうだ! と思い、実際にのぼって、きよしさんの視線の先を確認して、パチリ!
きよしさんにこの日何度も熱いまなざしを送られた”禁煙マーク”でございます。
きよしさんはいったん控室に戻られ、少し時間をおいて、いよいよイベントスタートとなりました。
「愛しのテキーロ」の衣裳でふたたび登場され、
ご挨拶がわりにと、
「きよしのズンドコ節」、「きよしのソーラン節」を歌ってくださいました。
原曲のカラオケを使用しているので、いまさらながら「きよしのソーラン節」はコンサートではかなりのアップテンポで歌ってくださっていることを実感し、この日のきよしさんの「きよしのソーラン節」のゆったりとした歌唱がかえって新鮮に感じられたのです。
オープニングトークで、来場のお礼を何度もも言葉にされ、マスコミの皆さんにも”いつもお世話になっています。よろしくお願いいたします”と、ていねいにご挨拶されたのです。
「箱根八里の半次郎」を歌ってくださり、またも全方向に移動されたのです。
途中、ステージ下に置かれていたランの花(と、きよしさんはおっしゃっていました)が倒れてしまい、ポールで仕切られた観覧者が入れないエリア側だったので、きよしさんが、ステージ下に降りてその花(鉢植えだったでしょうか?)をおこされたのです。
きよしさんが気さくにすぐ目の前におりてきて、サッとランのお花をおこされたその間、その周囲にいた方たちからものすごい嬌声があがって...。
そんな様子に、きよしさんはにこやかに笑っていらっしゃいました。
「愛しのテキーロ」を甘く、切なく歌唱されるきよしさんのセクシーな振りにあわせて、皆も身体をスウィングさせて...。
その様子を目にして、自然とそんな心地よい一体感をつくりだすことのできる”氷川きよし”の素晴らしさを思ったのです。
そういえば歌唱される前に、振付のレクチャーもしてくださいましたが、振付の三浦先生も来てくださっていたそうで、先生にレクチャーをお願いしようと、きよしさんがお声をかけたのですが、残念。先生はご用事で中座されていたようです。
「先生におしえていただこうと思ったのに...」
ときよしさんは残念そうでしたが、すぐにご自身が右手を左右にバツを描くようにふりおろす振付のレクチャーをしてくださいました。
「皆さん、やってみましょうか?
あっ、今日の状態だと、お隣の方に手がぶつかってしまいますね」
と、観覧のために皆が隙間なく詰めて並んでいる様子を、みてとってくださり、皆で実際に振付をすることはこの日はしなかったのです。
でも、そんななにげないきよしさんの心遣いが嬉しく思えたのでした。
そして、「愛しのテキーロ」の魅力について、西寄さんとお話しされた際、
「歌詩も大人っぽい世界が描かれているので、時には耳元でささやくように歌ったりしていただいたり」
と、おっしゃっていました。
そんな楽しいやりとりのあと、一転、「愛しのテキーロ」を甘く色っぽく、そしてハートを射抜くかのように激しさをまして歌いあげてくださいました。
あまりの盛り上がり、そしてわれをわすれるほどに歌の世界に入りこんだ渾身の歌唱をしてくださったきよしさんは、そこで終わりかのように脱力されたのです。
そんなきよしさんに、
「まだ終わりじゃなりませんよ。まだこのあと、お着替えされて『男花』を歌っていただきます」
と西寄さんがおっしゃったかと思います(笑)。
”ああ、そうか~”と、われに返った様子のきよしさんでした。
※終演後、上階にのぼって、きよしさんの大きなスクリーンを裏側から写メしてみました。
きよしさんがお着替えのために控室に入られると、3タイプあるCDそれぞれのカップリング曲を流してくださることになったのです。
すると最近のコンサートで、西寄さんが披露されている”ワンマンショー・パフォーマンス”を知っている皆から、西寄さんへ熱い視線が送られたのです(笑)。
”西寄さん、ワンマンショーやって~”
という声も聞こえてきて、
西寄さんは、右手をお顔の前で振りながら、
”すみません。今日はごめんなさい。一般のお客様もいらっしゃるので、控えます”というような様子だったのですが、まさに目と目で交わされた”言葉なき会話”。
西寄さんとも、こんなに心がつながっているんですね~。
西寄さんは、あまりの熱い要望に応えて、噴水広場バージョンで、”ワンマンショー・パフォーマンス”をしてくださったのです(笑)。
あまりの楽しさに、大声で笑い、声援を送らせていただきました。
「男花」のかけ声の練習もして、
西寄さんが、
「さあ、いよいよです。ふたたびきよし君の登場です」
とおっしゃったのですが、”しん!”。
まだお支度中とのこと。
そんなやりとりが数度あって、いよいよほんとうにきよしさんの登場。
「男花」のイントロが流れてきて、そこで現われたきよしさんは、黒のライダーススーツをお召しになっていたのです。
その素敵さ、かっこよさといったら!
この記事のタイトルや冒頭にすでに書かせていただきましたが、また思いだしてドキドキ&クラクラしてしまいます。
「男花」を、熱く熱く歌ってくださり、皆のかけ声ももりあがったのでした。
もう、このまま時間がとまらないかしら?
と、あまりの幸せにそう思ったのです。
きよしさんは「男花」を歌いおえると、来場のお礼をあらためて全方向に向かって移動されながらおっしゃったのです。
広島、熊本、そしてブラジルからおこしくださった方もいらっしゃいました。
そしてさらに、
「新曲の発売週なので、僕もおかげさまで忙しくさせていただいていますが、応援してくださる皆さんも発売週でお忙しいでと思います。
お身体に気をつけてくださいね」
と、その場にいたすべてのファンをねぎらってくださったのです。
きよしさん、ファンのことを、そんなふうにうけとめてくださっているのですね。
きよしさんのひとことに、じんときてしまいました。
以上でイベントは終了であることをきよしさんがおっしゃると、
”イヤだ~”の大合唱。
きよしさんも、「もっと歌いたいですね~」とおっしゃってくださったのですが、終演予定時刻を大幅にすぎていたようで、スタッフからは”NG”の回答。
「時間がすぎているんですか? なんとか1曲、だめですか」
と、尚もスタッフの方に向きなおって確認されているきよしさんに、西寄さんがステージにあがってフォローされようとすると、大きな大きな”きよしコール”がおこったのです。
そんな熱烈な思いに、スタッフから”OK”が出て。
「じゃあ、1曲だけになりますけど歌わせていただきます。
皆さん、『愛しのテキーロ』と『男花』、どちらがいいですか?」
きよしさんが気さくに問われると、それぞれの答えがこだまするように響いて”両方”とおっしゃる声も聞こえてきたのです(笑)。
「『愛しのテキーロ』がいい人?」
きよしさんがさらに具体的に問われると、わあっと拍手と歓声がおこりました。
どっちかなんて選べない。
でも選ばなくちゃいけないというなら...。
「じゃあ、『男花』がいい人?」
また、きよしさんが問いかけると、返ってきた歓声は「男花」のほうがより大きかったので、
「そうですか。それでは『男花』を歌います」
きよしさんがスタッフに確認をこめて合図されると、「男花」のイントロが流れました。
「マスコミの皆さんに撮影していただいているので、正面で歌っていましたが、皆さんのお近くまでいって歌います」
きよしさんはそうおっしゃってからさらに、
「イヤホンとっちゃおっかな」
と、はめていたイヤホンをその場ではずされたのです。
そして皆のイントロのかけ声がピタッとはまったようにキマると、嬉しそうに頭上で2回手を叩くと、ステージを端から端まで移動しながら「男花」を歌ってくださいました。
きよしさんが、ロングトーンを効かせて「♪お~と~こ~ば~な~~~~~」と最後のフレーズを歌いおえた瞬間、噴水が天井近くまで吹きだしたのです。
きよしさんはその気配に、うしろを振り返って、
「すごいっ!」
とひとこと、
そして、今度は、
「すっげえ~!」
と(笑)。
噴水よりなによりも、”すっげえ~!”ステージで皆の心をこれでもかと揺さぶり、感動させてくださったきよしさんなのに、噴水の噴出に感動さめやらぬ様子。
西寄さんに、
「これって偶然ですか?」
と真顔でお聴きになると、
「こんな偶然あるわけないでしょ」
と冷たくいわれてしまいました(笑)。
わたし、西寄さんのこのときのお気持ちわかるような気がします。
”これほど素晴らしいステージで皆を感動させた当人が、なんで、噴水ごとき(言葉が悪かったらごめんなさい)にそんなに感動しているんですか?”
きっと、そんな思いだったのではないでしょうか。
きよしさんは、皆に手を振り、そして、お別れに”投げキッス”をプレゼントしてくださいました。
もう、とろけちゃう。
ううん、きっともう、とろけてる...。
きよしさんのおかげで幸せな幸せな時間をすごさせていただきました。
待ちきれずにCDを発売日前日に購入したり、イベントに参加したり、CDの売り上げを気にしたりするなんてことが、自分の人生のなかで起こり得るなんて、”氷川きよし”に会うまでは思ってもみなかったことだなあと、あらためて思ったりして。
きよしさんのおかげで広がっていく自分の人生を、あらためて幸せに感じたのです。
さあ、3日は大阪でイベント開催。
そして、京都、奈良でのコンサートが続きますね。
関西の皆さま、会場に駆けつけられる全国の皆さま、新曲発売週のフィナーレが最高にもりあがりますように!
※CDを購入したら、ボックスから1枚くじをひきます。
きよしさんの全身パネルの左に見える黄色い箱が運命のボックスです。
朝9時までに集合し、正面の観覧スペース(150名)の抽選があったので、朝、8時に駅前でKさんと待ち合わせ。
当選確率をあげるため(?)、母にもお願いして一緒に来てもらいました。
CDを購入したら、ボックスからくじを1枚ひきます。
そのくじには番号が書かれていて、150番までくじをひいた人は、その場で整理券と引換えるとのこと。
9時になると、少しずつ列が進んでいき、9時半頃、わたしたちの順番がきて。まずわたしがCDを購入し、くじをひきました。
箱のなかにはまだたくさんくじが入っていたので、よりどりみどりなのですが...。
そこでわたしがひいたくじに書かれていたのは”152番”でした。
スペースに入れるのは150番まで。
となると”152番”は、”151番”の次に残念な数字ですよね(笑)。
母とKさんと、少しずつ間をあけて並んでいたので、振り返ると、ちょうど母が購入しているところでした。
くじをひく段になって、2枚とってしまったようで、係の方がてのひらに載せて、”どちらにしますか?”
と聞いてくださっていました(笑)。
と聞いてくださっていました(笑)。
あとで”どっちにするかとても迷った~”と母はいっていたのですが、選んだくじを係の方が開くと、150番以内の数字が書かれていたのです(嬉)。
おかあさん、ありがとう~!
※係の方が集合場所の説明書と整理券をくださいました。
母はわたしが当たったものと思い、気楽な気持ちでくじをひいたのだそうです。
母にはなにかあらためてお礼をしなくちゃですね。
母にはなにかあらためてお礼をしなくちゃですね。
母は東武デパートでお買い物をしていきたいというので、タクシー乗り場まで送っていってから、Kさんの引換を待ち、そのあと、Kさんとふたりで遅めの朝食をいただきながらひとやすみしたのです。
また4時までに戻ってくるその前に、仕事の仕上げをしなければならないのでいったん帰宅することにして、銀座で用事をするというKさんと池袋の駅でいったん別れました。
そのあとは、とにかく仕事に集中して、大竹まことさんの「ゴールデンラジオ」に生出演されるきよしさんのことが気になりつつ、録音をセットしているので、ガマンしてちょこっとだけ聞くにとどめて、ひたすらがんばり、ふたたび池袋に向かい、イベントに参加させていただくことができたのです。
一時は、もう言葉がなにも浮かばない! と、苦しみましたが、帰宅して打ち合わせをして修正をしたりして。少し前にOKがでて、ホッとしました。
月替わりなので、同じ週にコンサートがいくことにしているという認識がないままに午後ゆっくり出かけて、日帰りできるからと前橋のベイシア文化ホールで開催されるNHKの「歌謡チャリティーコンサート」にいくことにしていたのですが、新曲発表イベントという嬉しい予定が入ってきて、今週はわたしにとってHK黄金週間”となりました。
今週はいくつか仕事の締切があったのですが、今日クリアできたいちばん難しかったものもふくめて、そのために自分を追い込んでなんとかがんばれたように思えます。
明日は締切の心配から解放されて(台風の心配があるでしょうか?)、コンサートを楽しませていただきたいと思っています。
習志野文化ホールでのコンサートの様子もあらためて、自分にとっての大切な思い出の記録なので書きたいですが、先に明日のコンサートのご報告をさせていただく予定です。
それではまたお逢いできますように。