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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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”しっかり見とこ! こころに刻んでおきたいから”と応援ボードを見つめるきよしさん。観音寺での初コンサートは熱く熱く...もう熱すぎました~(喜)。

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こんばんは。
四国旅から帰宅しました。
高松入りしてきよしさんの初の観音寺でのコンサートに参加させていただき、その夜はまた高松に電車で戻り、翌日道後温泉へと向かいました。

母が行きたいというので計画した旅程でしたが、松山に足を踏み入れた途端、こどものころ、「花へんろ」というドラマで松山(ドラマの舞台は西条市ですが)に憧れていたことを思い出していたのです。
たまたま入ったお店で大正時代の衣裳部屋のようなアトリエを見せていただいたり...。
そして、また、正岡子規を生んだ地にふさわしく、そここに俳句があり、随所に言葉があふれていたのです。
素敵な街でした。

以下、前回の記事へのコメントについて書きまして、観音寺駅の画像のあとから観音寺のコンサートの様子を書きますね。

先の観音寺でのコンサートの記事で、”きーちゃん”という呼び名についてたくさんのコメントをいただいていますね。
皆様、まごころのコメントをありがとうございました。
ひろさん、お声がきけて嬉しかったです。

皆様、いろいろなご意見があるようですが、コメントくださった方のなかには、あの記事だけをお読みになってのものも多数あるように感じ、でも、きよしさんのことが大好きだからこそ、葛藤されているのだということもわかりました。

でも正直、わたしが親しくさせていただいている方たちは、”きーちゃん”という呼び名について、いつも通りの呼び方(だいたいの方が”きよしくん”ですが・笑)で、ときどき、”きーちゃん”て呼んであげたら、”きよしくん”も喜ぶんじゃないの?と、ゆるく構えていて、全国各地でお会いしてもどなたも話題にもしていませんでしたので、ブログの記事に少し前からその件についてのコメントを多数いただいてとても驚いていたのです。

わたしの考えは4月10日の記事にかなりの時間をさいてきちんと書かせていただいています。
もちろんそれをお読みになるのが当然などというおこがましいことは申しませんが、前回の記事だけをあげつらって大上段からご意見される姿勢は、きよしさんの”破壊”という言葉尻だけをつかまえて大騒ぎされるのと似ているように感じられて、わたしはきよしさんのおこころを思って悲しくなってしまいました。

わたしは、万が一にも、これはきよしさんにとって絶対によくないと強く思うようなことがあったら、コンサート会場で声が届く範囲の席を確保して、係の方に退席させられることになったとしても、その場で立ち上がって意見をいう覚悟があります。
”きよしさん、どうしてもお伝えしたいことがあるんです”と決死の覚悟で申し上げたら、係の方がとめにはいっても、きよしさんはそれを制してお話をきいてくださる方だと信じているからです。
そういう思いでこのブログも書いています。

そして念のため4月10日の記事です。後半に”きーちゃん”について書いています。



イメージ 1
※観音寺(かんおんじ)駅です。高松駅から電車で1時間ほど。

「うわあ、しっかり見とこ!
しっかり見て、こころに刻んでおきたいから」
香川県観音寺市にあるハイスタッフホール(観音寺市民会館)でのコンサート・夜の部で、客席に掲げられたたくさんの応援ボードに目をとめて、きよしさんは書かれている言葉を読みあげていました。

「勝負の花道」を唄われたときには、間奏でくるりとターンされた、力みなぎりすぎのきよしさん、
「皆さんとこころのつながりを感じます。
僕のコンサートはひとつだけルールを決めています。
それは”フリースタイル”です(笑)」
と胸をはっておっしゃったのです。

そして、
「だから、おなかが空いたら空いたっていってください。
西寄さんがご馳走してくれますよ~。
西寄さんはお金持ちですから(笑)」
と。
そんなきよしさんに、
「もう~、そんなこと」
と苦笑まじりの司会の西寄ひがしさんでした(笑)。

きよしさんは、
「皆さま、今日は氷川きよしの観音寺での初めてのコンサートにお越しくださいまして、ありがとうございます」
とおっしゃるとていねいにお辞儀をされながら、またもマイクをつかわずに、”ありがとうございます”とおっしゃっていて...。
わたしの席からはみえなかったのですが、きっと、頭をさげておられるときにも、その場で”ありがとうございます”
とおっしゃっているように感じられたのです。

昼の部にも参加されたお友だちたちからうかがったのですが、幕が開く前からもりあがっていて、その方たちもびっくりするほどの声援が巻きおこり、きよしさんも驚かれ、とても喜んでおられたということでした。

西寄さんの挙手による調査でわかったのですが、夜の部は県内の方が半数以上、きとっと四国と範囲を広げたら7割くらいになったのではないかと思います。

そう!
香川の皆様は熱く熱くきよしさんを待っておられたのですね。

昼の部には「男の絶唱」や現在コンサートで歌唱されている「柔道」の詩を書いてくださっている香川在住の原文彦先生がお越しくださったそうで、きよしさん、とてもとても嬉しかったのでしょうね。
夜の部のみの参加でしたが、ときに言葉をためたり、ブレスの大きさに変化をつけたり...。
もちろん歌をくずすようなことはないのですが、まるできよしさんの呼吸に呼応し、ひいてはこころ模様を映し出すかのように、歌詩のひと節ひと節がたちのぼってきたのです。


イメージ 2

※お天気が良すぎて、画像が白っぽくなってしましましたがエントランスです。
観音寺駅から会場までの道のり、空気が爽やかで、いい街に来られたことに感謝したのです。



ハイスタッフホールは昨年の4月29日にオープンしたそうですが、静かな街並みのなかにホールはあります。
周囲に大きな建物がないので、すぐにわかります。
近くに喫茶店やカフェがないようでどうしようかと思っていたのですが、会議室を開放して休憩所をつくり、ドリンクやお菓子を販売してくださっていたのでありがたかったです。

イメージ 3
※ハイスタッフホールの全景です。



「みんなのきーちゃん!
感謝感謝のきーちゃんでございます」
とご挨拶され(笑)、
さらに、
「演歌界のプリンスきーちゃん(笑)」
と自分でおっしゃっていながら照れてしまわれ、
「貴公子はけいちゃん、山内さんか」
と、山内惠介さんの宣伝までされていたのです。

そして、「ゲゲゲの鬼太郎」のオープニング曲を歌唱されていて、この日も放送されたことを西寄さんがインフォメーションされると、
「ほんとうに光栄なことです。
昨年は『ドラゴンボール』の主題歌を唄わせていただいて、さいたまスーパーアリーナで3万人の方の前で唄わせていただきました。
3万人の声援がほんとうにすごかったんですよ。
もう1回、死ぬ前に3万人の前で唄いたいですね~」
と、きよしさん。
もう1回だなんて!
そんなきよしさんに、これからそれ以上の大舞台が待っていることでしょう。

ここで「ゲゲゲの鬼太郎」を唄ってくださったのですが、”ヌケ感”が鮮やかすぎて、お化けの世界の空気に満ち満ちていたのです。
唄いおえ、「ゲゲゲの鬼太郎」が配信され、ダウンロードできることを西寄さんがおしらせされると、
「皆さん、ケータイ、持っています?」
と問いかけられ、
「ケータイ、持ってる方?」
と挙手を求められたのです。
かなりの手が挙がると、
「じゃあ、僕にもきいてください」
とおっしゃったので(笑)、西寄さんが渋々おたずねになると、
「持ってます。糸電話!」
と嬉々としてお答えになりました。
もう~、きよしさん、このタイミングで”糸電話”が出てくるなんて、朝ドラご覧になっているのかしら?


イメージ 4
※屋外にきよしさんの全身ボードが!


ふれあいコーナーではおふたりとも2階席の方が当選されました。
おひとりめは静岡県島田市から娘さん、お孫さんと5時間かけてお越しの88歳の方。
きよしさんに健康の秘訣を問われると、よくきこえなかったようで、”なんかわからない”とおっしゃったので場内大爆笑でした。
お孫さんのフォローで、”きよしちゃんをみることです”とあらためてのお答えがかえってきたのです。
そして、「箱根八里の半次郎」からのファンとうかがって、西寄さんが、
「きよしさんの曲を一緒に唄いませんか」
とおっしゃると、
”なんでもいいです!”ときっぱり(笑)。
娘さん、お孫さんのフォローがあったものの、会話がかみ合わないところもありましたが、こころは通じていらしたようで、その方は最後に笑顔いっぱいに、お礼をおっしゃっておりました(喜)。

イメージ 5
※ハイスタッフホールの外壁です。
清新な空気がただよい、こころ洗われる思いになりました。


おふたりめの当選者は、地元の坂出からお越しの80歳の方。
”香川はうどん県といわれていますが、うどんを食べましたか?”という質問が書かれていたかと思います。
「食べましたっ!
昨日からずーとうどん食べてます」
と話しだされたきよしさん、
「くしゃみしたら、うどんが鼻から出るってきいたことありますでしょう。
僕、ほんとうに、くしゃみして、鼻からうどんが出たことがあったんですよ~。
またひっこめましたけど(笑)」
と。
すかさず、西寄さんが、
「演歌界のプリンスがなにをおっしゃるんですかっ!」
ときよしさんを諫めましたが、もう時すでに遅しです(笑)、しっかり想像しちゃいました~(汗)。

そして、いろいろな食べ方があるけれども、きよしさんはとくに、ぶっかけがお好きだと西寄さんは、見受けられたようで、そのことをおっしゃると、
「そうかなあ」
と煮え切らないお返事のあと(笑)、
「僕も福岡出身でうどんは好きで、(ずっと福岡がいちばんと思ってましたけど)香川のうどんは格別においしいですね。
うどんはね、どういうふうに食べてもおいしいんですよ、あとは ネギさえあれば」
と、そんなふうにおっしゃったのです。

そして、会話のながれで、
「そうしたら『大井”ぶっかけ”音次郎』というのはいかがですか?」
と、西寄さんがおっしゃると、
「そんなこといわれたら、あとで唄うときに...」
と、あとはひとりごとのようになにかをおっしゃると、
「♪大井ぶっかけ音次郎、音次郎~」
と、こぶしをきかせて唄ってくださったのです。
もうっ、最高ですね!

そして、ご一緒されていたお孫さんがケーキの作り方を教わりたいとおっしゃっているとうかがうと、
「おかげさまで、すごく視聴率がいいみたいなんですよ。あのコーナー(きよしさんがパティシエになる)。でも、朝9時からキッチンスタジオにはいって、夜7時くらいまでかかって。
すごく集中してつくるので、げっそりするんですよ。
そのあとで、芸能界で活躍されている著名な方に届けるんですけど、買った方が早いですね(笑)」
と本音発言(笑)。

西寄さんが、
「世界的なパティシエの方たちに技をおそわって、それができるんですから、ほんとうにすごいですよ」
とフォローされると、
「そうですね。じゃあ、マドレーヌがいいんじゃないでしょうか。
材料は、メリケン粉、卵、バター、牛乳、ふくらし粉(西寄さんがベーキングパウダーと通訳・笑)、あとはバニラエッセンスですね。
それをボールにいれてこねて、ギン紙(アルミカップのことですね・笑)にいれて、オーブントースターで焼きます。
あとはバームクーヘンもできるんですよ。
ホットケーキミックスを使ってフライパンで少し(一層)ずつ焼いていくんですよ」
とレシピを披露してくださると、
「もう買ったほうがいい!」
と西寄さん(笑)。


イメージ 6
※このツアートラックが街中を走っているんですね~。
想像するとドキドキしませんか?


すっかりごキゲンなきよしさん。
「勝負の花道」のカップリング曲から昼と夜と曲目を変えて唄われる段になると、
「そうですね~。
どうしましょうか。
うーん、じゃあ、『恋次郎旅姿』を」
と(笑)。
すると、西寄さんが、
「最初から決まっておりました」
とフォローされたので大爆笑となりました(笑)。
きよしさんが、このコンサート、そして、この時間を存分に楽しまれている様子がつたわってきて、幸せな思いになった瞬間でした。
なんだかこのまま時間がとまったらいいのになあ...。
わたしはそんな思いになっていたのです。


イメージ 7
※ツアートラック、ウィンクバージョンです。


いよいよコンサートも終盤の大詰め。
「柔道」を唄ってくださったのですが、袴をお召しになっていたスタイルから着流しにチェンジされていたのです。
黄色系のお着物(袴姿の時にお召しになっていたお着物かと思います)に、シルバーの帯をしめておられたのですが、「柔道」、「大井追っかけ音次郎」、「ちょいときまぐれ渡り鳥」、「男の絶唱」と、それぞれにアクティブな振りがあるので、きよしさんの裾さばきにドキドキさせられたのです(汗)。


イメージ 8
※商店街の各店にこんなタピストリーが。
これは観音寺を舞台にした「結城友奈は勇者である」とのコラボだそうです。


前後しますが、「ちょいときまぐれ渡り鳥」までを唄われると、いよいよラストトークとなりました。
来場のお礼をていねいにおっしゃると、
「来年は20周年ですからね~。
うわ~。
皆さんのおかげです。
僕は歌を唄うことしかできなくて...。
僕、話すのが苦手で...。
今、こうしてベラベラしゃべってますけど(笑)、でもしゃべるのは苦手ですね~」
そう、きよしさんはおっしゃると、
「枠にとらわれず、人のこころに伝わるものを表現していきたいと思っています。
今後とも氷川きよしをよろしくお願いいたします」

そして、
「最後の曲になります」
とのきよしさんの言葉に、”え~っ”、だめ~”、”やだ~”というどよめきが起こると、
「もう早く帰って寝てください(笑)。
身体、休めてください」
とおっしゃると、幕がいったんおりて、またアンコールの準備があることをお話しされ、
「今日は昼の部に原文彦先生がお越しくださったんです。先生は香川在住なんです。僕の『男の絶唱』をつくってくださいました。
聴いてください。
『男の絶唱』!」
とタイトルコールをされると、朗々と唄ってくださったのです。

とても個人的なことなのですが、いたみ東りホールで「男の絶唱」を聴いていたとき、自分がとても自由にそして客観的にきよしさんの歌唱を聴き、味わい、楽しんでいることを感じて驚いたのです。
これまで勝負曲ということで、聴く側のわたしにも勝手ながらどこか気負いがあったのかもしれません。

そして「勝負の花道」に勝負曲をバトンタッチされて2か月がすぎ、きよしさんのなかにも変化があったでしょうか...。
うまく説明できないのですが、しみじみと、ああ素敵な曲だなあと感じ入ったのでした。
その感動は今もつづいて...。
この曲もまだまだ多くの方にとどけていってほしいと思わずにはいられませんでした。


以上駆け足での更新で失礼します。
今回、そこまで足を伸ばせなかったのですが、観音寺市の人気スポットのひとつに寛永通宝を砂で描いた”銭形砂絵”なるものがあり、地元ではそれにちなんだお菓子もあり、ハイスタッフホールの緞帳にも寛永通宝が描かれていおりました。

”銭形砂絵”は有明浜の白砂に描かれていて東西122m、南北90m、周囲は345mという巨大なものということです。
次回、観音寺でコンサートが開催されたときは、ぜひうかがって、この”銭形砂絵”をみてみたいものです。

イメージ 9
※寛永通宝を描いた”銭形砂絵”


いい伝えでは、寛永10年(1633年)に藩主の生駒高俊公を歓迎するために一夜にしてつくられたとのことで、
この砂絵を見れば健康で長生きし、お金に不自由しないのだそうです。


ちなみこちらはハイスタッフホール近くのチャンスセンター!
数年前に16億円の当選を出した売り場として全国的に有名だそうです。
話を聞いていってみたら、とってもちっちゃな(失礼!)売り場でびっくり。

イメージ 10
※16億円の当選を出した観音寺チャンスセンター


”銭形砂絵”のご利益ともいわれ、今や全国から購入者が訪れるそうです。
わたしもドリームジャンボ宝くじを購入してみました~。
当たるでしょうか...。


明日は仕事をしてから、夜桜演歌まつりの夜の部にまいります。
いよいよ19回目なのですね。
感慨深いです。






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