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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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”ここ、好き!”とおっしゃる奈良文化会館で”あたすが氷川きよしでございます(笑)”と自己紹介。きよしさんの温かなおもてなしに幸せを満喫させていただきました。

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こんばんは。
奈良から帰宅したらあわただしくなってしまい、その後の更新が遅くなっておりました。
ごめんなさい。
今日は母の日ということで、ピンクのアジサイとパジャマをプレゼントして、夕食は独身の方の弟も呼んで、皆でいただいたのです。
そして、楽しみにしていた「きよしこの夜 Vol.17」のDVDが届いていたので、そちらを待ちきれずみておりましたので、こんな時間になってからの更新です。

FC限定の特典映像をみていて、胸がきゅん...。
昨年の「日本有線大賞」のときや、「きよしこの夜Vol.17」の前夜、緊張して眠れなかったと、リハーサルの合間にステージのセンター階段の上で仰向けになって、目をあけたまま
仮眠していたきよしさん。

そんなふうになるまですべてをかけて、臨んでおられるから、真に素晴らしい歌唱やステージをうみだすことができるのだろうとあらためて感じ入りながらも、”器用でしょ”なんて笑顔でカメラスタッフの方におっしゃったときの笑顔が胸にやきついたのです。

きよしさんのそんな姿をみていたら、微力でも自分なりの方法で応援させていただきたいとう思いがいっそう強くわいてきたのでした。

あさっては「うたコン」に生出演されますね。
観覧に当選することができたので(嬉)、仕事が終わり次第の駆け込み入場になりそうですが参加させていただきますので、また様子をご報告できたらと思っています。

では、以下は5月9日に奈良県文化会館でおこなわれたコンサートの夜の部でのことを。

イメージ 3
※奈良県文化会館 全景(公式画像です)

「”あたす”が、氷川きよしでございます!」
きよしさんは、「勝負の花道を唄いおえると、嬉しそうに笑いながらおっしゃいました。
きよしさん、”あたす”がお気に入りですね(笑)。
志村けんさんがギャグでおっしゃっていたでしょうか。

いよいよ5月29日にニューアルバム「新・演歌名曲コレクション7-勝負の花道-」がリリースされることを報告されると、昼の部にひきつづきご自身で紹介をされたのです。
「オリジナル6曲、カバー6曲に、『勝負の花道』の音頭の13曲です。
このアルバムのセールスポイントは、バラエティーに富んだアルバムにしたいと思って、いろんな色の歌を唄っています。
(アルバム全体で)80人くらいの人格がでてきます(笑)」
と、きよしさん。
そして、関西では6月3日(日)にツイン21アトリウムで発売記念イベントを開催されることを、司会の西寄ひがしさんがおしらせされると、
「唄うんですか?」
ときよしさんは西寄さんにおたずねに(笑)。
今さらなにをという感じで、
「はい」
と西寄さんが即答されると、
「そりゃ、唄わないとね」
と。
きよしさんのその返答に、
「ずいぶん他人(ひと)ごとですね~」
と、これまた冷たくおっしゃった西寄さんでした(笑)。

わたしは、きよしさんにお会いできるだけで嬉しいですけど、きよしさんのほうがたくさんのお客様を前にしたら、唄わずにはいられないでしょう?
西寄さんに当たり前のようにスラスラとインフォメーションされて、そんなふうにいってみたくなったのでしょうか。
もう、自分でいちばんわかってるはずなのに、きよしさんのあまのじゃく!

前後しますが、ニューアルバムについて、
「1曲目の『きよしの人生太鼓』は、平成版、氷川きよしの『無法松の一生』です。
2曲目は、ふるさとの母を思う歌です。
そして3曲目の「君に逢いたい」は、(今年はコンサートツアーにいかれないこともあって)北海道の皆さんのためにつくりました。
札幌、函館、旭川と”君”を追っていきますが、結局巡りあえないんです。
4曲目の『のんき節』は岡千秋先生がつくってくださいました。
とってものんきな歌で、いろいろあるけど、気にしないでのんきにいこうよという歌です」
と解説されたのですが、昼夜とも2曲目の「郷愁月夜」については、さらりとお話しされていたので、かえってきよしさんの主人子と重なる思いを感じて、後半で唄ってくださったこころの内を吐露するような切々とした歌唱に、その思いを強くしたのです。

このコーナーの前にすでに歌唱されている5曲目の「咲いてロマンティカ」と、現在の勝負曲である6曲目の「勝負の花道」をタイトルのみ紹介されました。
”花より美しいあなた 瞳、奪いたい”
というような情熱的な歌詩にドキドキさせられます。
昼夜、聴いていて、なぜ、歌詩の細部が曖昧なのかはお察しくださいませ~(汗)。

「7曲目はカバー曲で『みちづれ』です。
眠っていて、この曲を口ずさんでいて、ハッと目が覚めたんです。
それでこの曲をアルバムにいれたいなって思ったんですよ」
とおっしゃると、客席のリクエストに応えて、
「♪きめた きめた おまえと みちずれ~に~」
とアカペラで唄われ、さらに前列の方を指さされたのでした。
この曲で指さしていただけるなんて、その方たちがとてもとてもうらやましかったわたしです。
中村玉緒さんが大好きな曲だそうですが、ご主人の勝新太郎さんが渡哲也さんとお酒をのまれたとき、勝さんは渡さんに”玉緒が「みちづれ」が好きなんで唄ってやってください”とお願いしたことがあったそうです。
勝さんは自宅に電話して玉緒さんを電話口に飛び出し、渡さんが電話をとおして唄ってくださったというエピソードをなにかで読んだことがありました。
そんなことまでが、きよしさんのアカペラ歌唱から思い出されたのです。

8曲目が「酒よ」ですが、きよしさんがどんなふうのこの曲を唄ってくださっているのか、とても楽しみなのです。
9曲目が「なみだの操」であることをきよしさんがおっしゃると、
「演歌まつりで唄いましたね」
と西寄さんがおっしゃったのですが、
「えっ?」
というきよしさんの反応に、
「夢だったのでしょうか」
と、西寄さんはおっしゃったのです(笑)。
今年の「長良グループ演歌まつり 2018」で唄ってくださっていましたから、夢ではないかと思います。

10曲目が北島三郎さんの名曲「歩」、11曲目の「霧の摩周湖」については、
「平尾先生への追悼の思いで入れさせていただきました」
とおっしゃっていました。
わたし、布施さんのオリジナル歌唱を今日までの間に聴いてみたのですが、きよしさんの今回の歌唱は布施さんのリリース当時の歌唱のテイストと通じるものを感じて...。
勝手ながら平尾先生が感激されてきよしさんの抱きしめるシーンまでうかんだのでした。
今もその歌唱を思いかえすと、耳奥にその歌声がよみがえってきて、惹きこまれずにはいられないのです。

12曲目の「真赤な太陽」については、
「アルバム発売の日がひばりさんのお誕生日なんですよ。
(その日にしようということでそうしたのではなく)いろいろなタイミングが重なってたまたまその日にきまったので、”縁がござるな”と思って」
と、そこだけ時代がかった言葉でおっしゃったので客席から笑いがこぼれました。

13曲目の「勝負の花道~音頭」は音頭調にアレンジされたものですが、繰り返し踊りやすいように本来は2コーラス半ですが、部分書き加えて3コーラスにされているそうです。
どんな3コーラス目の前半がどんな歌詩になっているのか、そして振付も楽しみですね。


そのながれで先日放送された美空ひばりさんとの「人生一路」の夢の共演を西寄さんが話題にされると、
「初めてひばりさんとお会いしました」
ときよしさん。
あのとき、きよしさんはひばりさんの魂、そして存在を感じて歌唱されていたのですね。

「まるで一緒にいるようでしたよ」
との西寄さんの言葉に、
「いや、おられたんです」
ときよしさんはきっぱり。
そして、
そのときに、ひばりさんと一緒にからだを左右に揺らしながらリズムをとられた仕草をその場で再現されたのです。
「お会いしたかったんですよ。
お電話いただいたりしたかったですよね~」
と。
そんなきよしさんに、
「ひばりさんはきよしさんをかわいがってくださったでしょうね。
生前のひばりさんをよくご存じの方たちに、ひばりさんは絶対にきよしさんをかわいがっただろうっておっしゃいますから」
と西寄さんがフォローされると、
「お会いしたかったですよ~。
生まれるタイミングが遅かったですね」
と、きよしさんはおっしゃったのです。

イメージ 4
※ステージからみた奈良文化会館 国際ホールの客席(公式画像です)。
”ここ、好き!”ときよしさんはおっしゃっていました。


”ふれあいコーナー”のおひとりめの当選者は、2階席におすわりの高槻市からお越しの方。
ファーストコンサートツアーのときからコンサートにきてくださっていることをうかがって、
「(今の僕は)どうですか?」
と、きよしさんはご自身のことをおききになったのだと思うのですが、
”ご高齢になりました!”
とのお返事がかえってきたので、みな、きょとん(笑)。
「僕がですか?」
とたしかきよしさんがききかえされると、
”わたしがです!”
とよくとおるお声でお返事がかえってきたので、ホッとして大爆笑となったのです(笑)。

たくさんの歌を唄っておられるきよしさんに、歌詩をどうやって覚えていらっしゃるのかという質問を書いてくださっていました。
「そうですね。
手にいっぱい書いて?」
といいかけて、
「手に書いているつもりでこころに書いて覚えます。
(曲がぎりぎりできあがってきて)レコーディングのその日にオリジナル曲を覚えるということもあります」
ときよしさん。
客席から驚きのどよめきがおきました。

「カラオケにいったときに、自分の曲どれくらいあるのかなて思って曲目のリストをめくったら、ずいぶんめくらないとならないなって」
ときよしさんはさらにおっしゃっていたのです。

ここで、一緒に唄いましょうという展開になったのですが、西寄さんのおたずねに、
”無理です!”と即お返事が(笑)。
それで皆で「勝負の花道」を唄うことになったのですが、最後の”ハッ!”のかけ声は当選者の方がきめてくださり、”今日は嬉しかったです~”と幸せそうなお声がきこえてきたのでした。

すっかりこころも歌声もあって一体感いっぱいの客席に、
「いい会館ですね。
100年会館もいいですけど...。
ここ、好き!」
と、なら100年会館にも配慮されながらの本音発言に、ほっこりした思いになり、いっそう幸せな思いになったのです。
だって、きよしさんが”ここ、好き!”と思ってくださる空間こそが最高の空間ですものね。

さあ、そしておふたりめの当選者は1階席におすわりの11歳(小学6年生)の女の子でした。
木津川市から、おばあちゃん、中学生1年のお姉さん、親戚のおばさん、近所の方(ときこえました)と一緒にお越しくださったそうです。
質問は、合唱部にはいっていて唄うことが大好きだそうですが、なかなか笑顔で唄えないのでどうしたらきよしさんのように笑顔で唄えるようになるのでしょうというものでした。
「無理しても笑う!」
と、きよしさんはまずおっしゃると、
「緊張するとなかなか笑えないと思うけど、こころで笑う。
それでね、笑顔になると歌うと、声も明るくなるから」
と、笑顔で唄うコツに加えて、その効果までおしえてくださったのです。
なんて素敵な回答でしょう。
日々の生活にもいかせますよね。
まず、笑顔!
そう思わせていただいたわたしでした。

そして、
「なにか唄ってくれないかな?」
とリクエストされ、突然のきよしさんからのリクエストに恥ずかしがっておられるその方に、
「なんでもええよ~。
あわせるよ~」
と、ごきげんのきよしさん。
そこで西寄さんが、
「きよしおにいちゃん、なんでも唄えるから」
とフォローされると、きよしさんは
「わての曲でもええよ~」
と(笑)。
きよしさん、ごきげんですねっ!

やっぱり恥ずかしくて唄うのは難しかったのですが、中1のお姉さんに、
「お姉ちゃんもせっかくだからなにかお話ししましょ」
と西寄さんがお声をかけて、将来なりたいものはバレーボールの選手という素敵なお答えがかえってきたのでした。

なごんで、なごんで、なごみすぎて(笑)、きよしさんと一緒になんだか家でくつろいでいるような気分になっていたのです。
わたし、きよしさんのコンサートに行くと、子どものころ、田舎に遊びにいくと、おじいちゃんやおばあちゃんが迎えてくれたときのことを思い出すことがあるのですが、この日もそうでした。
”よくきたね~。なにが食べたい? ○○がくるから大きなスイカ冷やしておいたよ”
ともてなしてくれた祖父母の顔や声がうかんで、じんときていました。

そして、わたしにとっても、きよしさんのコンサートの場が、”ふるさと”なんだなあと、きよしさんの昼の部での言葉を思いおこして、きよしさんの思いと自分の思いを重ねながら、「わたしのふるさと」を聴かせていただいてたのです。

きよしさんは「わたしのふるさと」を唄いおえると、
「皆さんがコンサートにお越しくださるおかげで今日までコンサートをつづけてくることができました。
ありがとうございます。
皆さん、これからもお待ちしています」
といってくださったので、わたしは胸がいっぱいになりました。

ラストトークでは、あらためてニューアルバムへの思いを言葉にされると、
「19年唄わせていただいてきて、今、あれも唄いたい、これも唄いたいという思いが強くなっています。
これからも枠にとらわれずに、こてこてな演歌も唄いたいですし、いろいろな歌をお届けしたいと思っています。
”氷川きよしの歌”をよろしくお願い申しあげます」
と結ばれ、
「男の絶唱」を唄ってくださいました。

※ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
メモと記憶を頼りに印象にのこったことを書いてみました。昼の部のことはこのひとつ前の記事に書いています。


さあ、そして、この記事の文末に奈良で出会ったホワイトイチゴの画像をアップしますね。
”パールホワイト”というそうですが、奈良駅のアンテナショップでみつけて、真っ白なのでびっくり!
1泊するので、帰りがけに購入しようと悠長に考えていたら、すっかり売れてしまっていて...。
”幻のイチゴ”ということで毎日入荷するわけではないため、店頭に並ぶのを待っている方も多いということでした。
ガーン...。
昨日、買い置きしておけばよかった(涙)。
と、がっかりしていたところ、お店の方が、”古都華”という赤いイチゴの箱にまぎれて1つだけ残っているのをみつけてくれたのです。

帰宅して少し冷やしていただきました。
種の部分が赤く色づいていますでしょう。それが食べごろサインなのだそうです。

イメージ 1
※奈良県産のホワイトイチゴです!
甘いのです~。

イチゴは真っ赤なのがいいという方も多いかと思いますが、以前、キルフェボンというタルト屋さんで、期間限定でホワイトイチゴのタルトがおめみえしたことがあります。

イメージ 2
”白イチゴ~初恋の香り~のタルト”


使い方でこんなに素敵になってしまうのですね。
今回、そのままいただいたホワイトイチゴは、甘くておいしかったです。


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