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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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安室奈美恵さんの「CAN YOU CELEBRATE?」まで歌ってくださるなんて~。サプライズいっぱいの川崎の夜でした。

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こんにちは。
昨日は午後から出先で仕事をしていたのですが、そのときに電話で急ぎのお仕事の依頼があって。
今日のお昼までということで、急にあわただしくなっておりました~。
よくしっている劇作家の方の作品紹介&解説なので、軽い気持ちでお引き受けしたのですが、いざ書くとなると、記憶だけに頼るわけにもいかず、かなり調べるのに時間がかかってしまいました(汗)。
お昼前に無事しあがって、早めにお昼をいただいてから、このブログを書いています。


さて、9月12日にカルッツかわさきでおこなわれたコンサートのこと、先の記事では、”ふれあいコーナー”での、きよしさんの大ファンでいらしたおばあちゃまとその娘さんご夫妻のエピソードを冒頭に書かせていただきました。
昼の部でのやりとりだけでなく、夜の部であらためてきよしさんがそのことを話題にされ、”この仕事をしていてよかった”と思われたとおっしゃるほどに感激されていたことに、わたしなりに深く感じるものがあったのです。

コンサートのことをどこからどんなふうに書いてみようかと思案しながら、そのこともずっと考えておりました。
そして、きよしさんは、コンサートに娘さんご夫妻を導いてくださった、今は亡きおばあちゃまの愛とまごころ、そして今も絶対にどこかに存在しているであろう魂を、はっきりと、しっかりと感じとられたのではないかしらと、わたしは思ったのです。

最近、コンサートなどで、きよしさんが”永遠不滅”という言葉をつかわれますが、その言葉がうかんできました。そう、ほんとうに、目にみえなくても、肉体はこの世になくても、おばあちゃまのきよしさんへの思いがつたわったのは、それが”永遠不滅”だからだと。
”永遠不滅”だからこそ、こうして、時を経て、きよしさんにとどいたのだ”なあ。
と、そう思った瞬間、総毛だつほどに感動したのでした。
それで、先にその思いを書かせていただいたのです。

当日のセットリスト、昼の部については、”ふれあいコーナー”やトークを書かせていただきましたので、ここでは夜の部の、昼夜おりまぜてのニューアルバムの”ご試食(ご試聴)コーナー”のことを書きたいと思います。


イメージ 1
※2018年9月12日 カルッツかわさき


昼の部が終わると3時半だったでしょうか。
開演して2時間30分が経っていました。
夜の部が5時からでしたので、きよしさんも、あまり休息される時間がなかったのではないかと思うのですが、夜の部のオープニングから、ノリノリのハイテンションでした。

客席にご挨拶されていて、昼夜、ご覧になられている方も多数おられることを了解されると、
「すみません。
同じ内容ですけど、よろしいんでしょうか」
とおっしゃったのですが、つづけて、
「僕も生身の人間なので、昼と夜とニュアンスが少し違うかもしれません。
でもそれもライブならではだと思います。
魂をこめて歌います
今日はDVDの撮影をしていますので、思いっきり拍手して、声だして、うわ~っって、やっていただきたいと思います」
と、ノリノリトークでいっそうもりあげてくださいました。

そして、オリジナル曲の「郷愁月夜」を歌唱される前に、
「自分の人生を歌いたいと思うようになりました。
苦しかったことも、嬉しかったことも。
歌うほどにその思いが強くなっています。
そういう思いを作家の先生におつたえして、生意気ながらディスカッションもさせていただきながら、アルバムの曲をつくっていくんですよ。
歌いテーマはたくさんありますが、なかでも、永遠不滅のテーマは、やっぱり、母への愛だと思っています。
僕も上京して23年経ちました。
18歳で上京しましたけど、今思うと、18歳って子どもですよね。
水森英夫先生という永遠の僕の歌の師匠がスカウトしてくださって東京にでてきたんですけど。
よく18歳の子どもがアルバイトしながらがんばれたなって思います。
まあ、自分でいうのもなんですけど、あか抜けて? 
えへへへへ~。
こころはかわらないですよ。
まあ、少し、よそゆきになりましたけどね」
と、お話ししてくださいました。

また、「君に逢いたい」を歌唱されることについて、北海道の皆さんへの思いも言葉にされ、
「地震の被害に遭われた皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。
日本各地で自然災害がおこっていますが、それは地球が悲鳴をあげてるのかなって、考えたりするんです。
そして、”地球ちゃん”がかわいそうにならないように、僕はなにをしたらいいだろうって考えたりもします。
ふだんからできることはなにかなとか...。
車に乗っているときに、、窓からごみを捨てる人、いるんですよね。
そんなとき、ものすごく怒りがわいて、”ふざけるな、この野郎!”っていいたくなります」
と、男気あふれる発言もされたのです。
そんなきよしさんの振る舞いに、自分自身も便利さを優先させてしまいがちですので、生活を見直したいと思わせていただきました。

白と黒のツートンカラーの、地味や細々とはとはいえない素敵な”衣裳”で登場されると、またも階段を下から3段目でジャンプ!
着地されると、フィニッシュポーズをきめ、「勝負の花道」を歌ってくださいました。
そこで、司会の西寄ひがしさんが、前日(9月11日)に生放送されたNHKの「うたコン」でのきよしさんの歌唱とパフォーマンスの素晴らしさを話題にされると、
「これからもいろいろ挑戦していきたいですよね」
と、楽しそうにおっしゃったきよしさんでした。

そして、9月24日に放送される「ひるソン!SP」(テレビ東京系)の話題をきよしさんみずからがされたのです。
「もう収録がしたんですけどね、『ひるソン!』のスペシャルがあって、ふだん演歌・歌謡曲を歌っている歌手の人たちがポップスを歌うんです。
すごいですよ~。
僕は、西川貴教さんの『WHITE BREATH』(ホワイトブレス)を歌いました(喜)。
水森さんなんか、『CAN YOU CELEBRATE?』(キャン ユー セレブレイト)ですよ~」
と興奮気味(笑)。

と思ったら、少しハスキーモードなお声で、
「♪Can you celebrate ?
Can you kiss me tonaight ?
 We will love long long time...」
と歌ってくださったのでした。
なんて、優しくて甘い響き...。
一瞬にしてこころとろけておりました(嬉)。

そして、10月2日に、ゲスト出演された「徹子の部屋」が放送されることもおしえてくださいました。「勝負の花道」を歌唱されるそうですが、徹子さんのリクエストに応えて、「幻」も少し歌われたそうです。

夜の部の”ふれあいコーナー”でのおひとりめの当選者は2階席の方。川崎市多摩市からお越しの”キヨコ”さんでした。
”キヨコ”さんは、娘さんと一緒に来場され、現在79歳。
明治座での公演を楽しみにされているそうで、お誕生日のお祝いと座長公演のむけての激励メッセージを書いてくださっていました。
ちなみに”キヨコ”さんは2回、娘さんは4回来場予定とのことです。

そしておふたりめの当選者は、1階24列の方だったでしょうか。最初に当たった方が諸事情でお席を離れていたようで、繰り上げ当選になりました。
こちらも母娘での来場でしたが、来場されていた方が4姉妹で、さらに”年子”とのことで、皆が驚いていたのですが、
きよしさんが、
「トシコ”ってなんですか?」
と西寄さんに確認されたので、もう、大爆笑!
きよしさん、”年子(としご)”をご存じなかったのですね(笑)。
たしかに、ひとりっこが主流で、おじさん、おばさんや、いとこがいない子どもさんもふえている時代ですから。

質問は、”いつもご両親を大切にされるきよしさんにとっての、なにかご家族の思い出はありますか?”
というようなものだったかと思います。
きよしさんは、最初、
「別に」
とお答えになったのですが、それもじつはたくさんの思い出が逆にあったからだったのでしょう。
しばし熟考されると、
「僕の母の方のおばあちゃんが小3のときに亡くなって。
僕、(”死”っていうものをよくわかっていなかったので、)また逢えると思っていたんです。
でも、母は三姉妹なんですけど、母たちが柩のふたをあけて、おばあちゃんに口紅をぬってあげていて。
それで、”かあちゃ~ん”って泣いていたんです。
ばあちゃんは72歳で、母は30代前半だったと思います。
ばあちゃんはすごく地味な人で、明治生命で働いていて、スーパーでたくさん買い物をするんです。
スーパーの重い袋が手にめりこんでいて、僕が”ばあちゃん、持つよ~”っていうんですけど、”よかよか”っていって。
それで旅路ですか? えっ、家路(笑)。
家路で、ご近所さんに買ったものをどんどんあげて、家につくころにはなにもなくなってて(笑)。
でも、僕もそういうふうになりたいなって思います。
ばあちゃんを亡くして泣いている母をみて、僕が守ってあげたいと思ったんですけど、でも、やっぱりすごく僕のほうが母に甘えて育ちました」
と、きよしさんは最後のところだけは、西寄さんを、”ねっ”というように視線をおくられたのでした。


そういえば、きよしさんが「きよしの人生太鼓」を歌唱される前の西寄さんのトークコーナーで、
「私のこのタキシードは毎回、どうしていると思いますか?」
と客席に問われたのです。
本来は、ご自身で衣裳一式(スーツ、シャツ、靴)を持ち運びされるものだそうですが、きよしさんのご厚意で、きよしさんの衣裳をいれるタンスに一緒にスーツと靴をいれていただいてるということでした。
「大きなタンスが2個ありまして。
そのタンスのなかにはきよしさんのお衣裳がきれいな状態でかけられているんです。
お召しにならない衣裳も、なにかのときのために何着かはいっているんですが、かかっている衣裳をみるだけでも、どれだけスタイルのよい方なのかがわかるんです。
そこにですよ、わたくしのタキシードとパンツがかかっていると、もう~、子どもの半ズボンかと思いますよ(笑)。
きよしさんは優しいから、”西さんの衣裳もどうぞ一緒に運んでください。そうすればワイシャツだけ持ってくれば大丈夫でしょう”っていってくださって。
ありがたいです」
西寄さんはそんなふうに笑い話にかえながら、きよしさんの優しい心遣いをお話しくださいました。


ラストトークは先の記事に書かせていただいていますが、ニューアルバムの”ご試食(試聴)コーナー”のことがまだ書けていないのです。

でも、ごめんなさい、ここでいったんアップしますね。

しばし、仕事にもどります(汗)。
10月2日に発売される「新・演歌名曲コレクション8冬のペガサス−勝負の花道~オーケストラ」のお味見の感想は次の記事で、曲目リストとともに書いてみようと思います。

夜の部は2時間40分を超えていましたので、きよしさんの熱唱とノリノリトークをどこからどんなふうに書こうかしら? と、9月6日のバースデーコンサートにひきつづき悩みながらの更新でした。
でも、やっぱり自然体でこころのままにしか、書けませんね。
というわけで読みづらい点はお許しくださいませ。。





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