日付がかわって10月2日。
今日は、きよしさんのニューアルバム「新・演歌名曲コレクション8-冬のペガサス-~勝負の花道オーケストラ」の発売日です!
おめでとうございます。
わたしは、昨日の明治座さんでの2日めの公演のあと、お友達と出待ちをしてから、銀座の山野楽器さんで受けとってきました。
明治座さんでも1日早く販売を開始してくださり、ペガサスが描かれた素敵なオリジナル手ぬぐいのプレゼントもあるのですが、これまでずっと山野楽器さんで予約してきたので、わたしなりのゲン担ぎのつもりで、やっぱり今回も予約していたのです。
そのあと、夕食をお友達として、帰宅してからは仕事モードにチェンジしてPCにむかっていますので、待ちに待ったニューアルバムを手にしたものの、ゆっくりと聴けるのは仕事を終えた今日の夜になってしまいますが、がんばれます!
公演2日めの昨日は前夜の台風で交通機関に大きな影響がありましたので、開演を20分遅らせてくださっていました。
わたしの利用する日比谷線はHPの運行情報をみて、大きな支障がないと甘く考えていたのですが、運転見合わせになっている他社線の影響をうけて、かなりダイヤが乱れていたのであわてたのです。
開演を遅らせることは明治座さんに入場するときにしりましたが、そのおかげで、館内でのんびりすごすことができ、久々にお会いするお友達に遭遇でき、お話をすることもできました。
早めに来場して開演をゆっくり待つのもいいなあなんて思ったのです。
※アナウンスとともに、このような貼り紙がありました。
そんなふうに時間に余裕があったので、お食事も予約でき、今回の公演期間中の”月替わり膳”をいただくことができました。
座長のきよしさんが福岡出身とういうことで、福岡の名物御飯の”かしわ飯”をメニューにいれたとHPにありましたが、この”かしわ飯”がおいしかったのです~(嬉)。
このメニューは事前予約ができないそうなので、当日、入場したら、お食事予約のブースへいらしてくださいね。
※10月の月替わり膳
お品書きはは鮭のさっぱりゆ柚子おろし、かしわ飯、秋のきのこ天ぷら(ほかにレンコンマイタケなど)、蓮根饅頭、赤出し、薩摩ぜんざい。
1950円です。
かしわ飯には、鶏肉、人参、牛蒡、蓮根、こんにゃく、三つ葉、角切り玉子、刻み海苔がはいっていて、まさに”贅沢ご馳走ご飯”。
いただいていて、色々な具があらわれて、またいたきたいと思うおいしさでした~。
そして、こちらが今回の公演のタイムテーブルです。
※休憩が40分あるのですが、お食事してお買い物して、お仕度しているとあっという間ですね。
公演2日目、ニューアルバム発売前日ということで、初日もそうではありましたが、お芝居のなかで、お地蔵様に恋之介さまが、”お地蔵さま”に願掛けをするシーンがあって、
「10月2日に14曲入りの”音楽集”が出ます。多くの方に届きますように」
と、江戸時代のお話しなので、”アルバム”を”音楽集”と言いかえて”願掛け”をしておられました(喜)。
お芝居は数か初日と変えているところがあったかと思いますが、そのあたりは中日頃にお芝居のことを書かせていただくときにふれまさせてくださいませ~。
そして、まだ2公演めを観た段階では、アドリブがどのあたりなのかはきりはわからないのですが、リアクションの様子からも、役者さんとしても出演されている司会の西寄ひがしさんのお話からも、アドリブがたくさん出てきている様子。
でもそれは、池田政之さんが書かれたもともとの脚本に、アドリブが出てきやすいように台詞(本台詞)にアドリブ的な要素をもりこんでくださっているからなのだと思うのです。
この日もまだのぼりがあがっていなかったのですが、1階席の扉の前に、”恋之介”さまが!
※恋之介さま~!
今日は「徹子の部屋」に出演されます。
そのことを2部のコンサートで、きよしさんご自身がおしらせくださり、徹子さんが「勝負の花道」でかけてくださった”きよしコール”を再現してくださいました(笑)。
徹子さん、最高の”きよしコール”をありがとうございました~。
放送が楽しみですね。
今回のコンサートでは衣裳が鮮やかでとても素晴らしいのですが、そのことについて、
「衣裳はこだわっています。
こだわって、こだわって、こだわり抜いて、こだわりすぎてます(笑)」
とおっしゃっていましたが、初日より前の席で観させていただいたこともあり、さまざまな発見がありました。
初日の記事のなかの衣裳の描写を少し加筆しています。
衣裳が素敵でも、やっぱりできればずっときよしさんのお顔をみていたいので、なかなか衣裳の細部までみるこころの余裕がないわたしですが、次回はオペラグラスを持参して、衣裳の模様など、観察できたらと(笑)。
きよしさんは2部のコンサートで、
「アルバムがでます。
このアルバム、皆様に、何が何でも聴いていただきたいんです。
今までもそうでしたが、今回のアルバムは特にっ、
聴いていただきたいっ!」
と思わず大きな声になってしまったきよしさんでした。
それほど熱くなってしまうほどの自信作なのですね~。
じつは今、少しながしていたのですが、やっぱり、”ながら”ができなくて、手がとまって聴き入ってしまって...。
このブログをアップしたら、仕事の原稿の仕上げがあって、締切が明日なので、こころを鬼にして再生をストップしました(涙)。
でも、その楽しみのためにがんばれますもの!
この日(10月1日)も今回のお芝居のお稽古の期間が1週間と短かったことを話題にされていました。
9月17日に「NHKのど自慢」にゲスト出演された翌日の9月18日に顔合わせがおこなわれたことを西寄さんがお話しくださいました。
でも、舞いも、摺り足など能特有の動きも、”様”になっているきよしさんに、
「「みごとな舞と立ち回りですね~」
と西寄さんがおっしゃると、
「立ち回りは大変ですね~。
僕、苦手なんですよ。立ち回りの稽古にはいったら熱をだしてしまって。
身体が拒否するんでかね~。
能の、あのこうしてする(ジェスチャーをしながら)摺り足も難しいんですね~」
ときよしさん。
扇も流し目も美しく、素敵で美しい舞。
ドキドキする立ち回り。
そして見事に様になっている摺り足。
それを短期間で身につけてしまうきよしさんの努力と”才能”に感嘆するばかりです。
劇中にあったシーンを思い出しました。
恋之介の吹く笛の音の素晴らしさに、
曾我廼家寛太郎さんが演じる”育ての親”が、
”わたしの教え方がいいから”
というと、たまたま再会したかつての兄弟弟子に、笛の才能がなくその道をきわめることはできなかったことを指摘され、言い合いをするふたり。
それにあきれた恋之介が、
「これはわたしの才能です!」
といって、大爆笑するのです。
そう、きっときよしさんは、その両方なのでしょう。
限られた期間に必要なことを的確に教えてくださる先生方がいてくださって。
その教えを熱がでるほど真剣に、自分を追い込んで身につけようとし、見事に会得し、それを”氷川きよし流”に開花させていく才能が、きよしさんには備わっておられるのですね。
ラストトークで、
「千秋楽まであと少し!
じゃ、ないか(笑)。
千秋楽までまだまだありますが、日々、恋之介を演じて成長していきたいです。
見守っていていただけたらと思います」
とおっしゃっていました。
皆さま、駆け足での更新で失礼します。
しばし仕事に集中して、次回は約1週間後に明治座さんに行く予定です。
きよしさんが登壇される3日のアフタートークショーにはいってみたかったのですが...。
でも、参加されるお友達が多数おられるので、様子をおしえていただけますし、明治座さんのHPにアップしてくださるのではないかと期待しています。
ニューアルバムの感想や、「徹子の部屋」のことなどなど、そして明治座さんで観劇されたお友達からの新情報などもありそうですから(喜)、ブログはその間も更新していきたいと思っています。