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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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きよしさん、抱えきれないほどのおみやげを、たくさんたくさんありがとう。あなたの真心、忘れません。於・伊勢崎市文化会館

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「西さん、涙、だよね?」
きよしさんは、西寄さんの横顔をみて、そう一言。
西寄さんはだまって、うなずきました。
昨日、伊勢崎市文化会館でおこなわれたコンサート・昼の部の”ふれあいコーナー”でのこと。
おふたりめの当選者の方が、質問用紙に、
”きよし君がいて、歌があって、私たちは生きています”
と書いてくださった文面を、紹介されたあと、また質問用紙に視線を落とし読み返して落涙された西寄さんに、きよしさんはすぐに気づかれ、ご自身もまたその言葉を心のなかで反芻されているようでした。

”きよし君がいて、歌があって、私たちは生きています”
ほんとうに、なんてわたしたちファンの思いを凝縮してくださった言葉なのでしょう。
わたしも、今またこうしてここに書いてみて、かみしめています。

高崎からご夫婦でコンサートにいらしたメッセージの主は81歳、ご主人は86歳とのことでしたが、とても通る高い声で若々しい様子に、
「若さの秘訣はなんですか?」
と、きよしさんがおたずねになると、いっそう高いお声で、
「何をおっしゃるんですか! きよし君に決まってるでしょう!!」
と一喝されるようにおっしゃたのです(笑)。

メッセージを読み返して、涙された西寄さんの様子に、
「じゃあ、僕も、メッセージを(あらためて)読みます」
ときよしさんがおっしゃって読みはじめたのですが、
「きよし君、西寄さん、”今日(きょう)は”」
と読まれたところで、
「”今日(こんにち)は”ですよ」
とすかさず西寄さん(笑)。
「えっ?」 と苦笑しながらも、まだトライしようとするきよしさんに、
「あとは楽屋で読んでください」
と西寄さんが冷たく(?)おっしゃったのです(笑)。

きよしさんは、
「嬉しいですね。
年齢を重ねると、情熱がそれまでより薄まっているような気がすることもあるんですよ。
でも、皆さんに励ましていただくと、がんばろうという思いになれます。
がんばります!」
とおっしゃって、突如、
「年末に向かって、エイ・エイ!」
と右こぶしをふって鬨(かちどき)をあげるように、きよしさんがおっしゃったので、皆が”オー!”と応えると、
もう一度、「エイ・エイ・オー!!」
二度、鬨の声をあげさせていただいたのです。


イメージ 1
※コンサート前日10月22日にNHKホールで公開収録がおこなわれた
「虹の架け橋 まごころ募金コンサート」で披露された色紙です。


1年ぶりの伊勢崎市文化会館でのコンサートに昼夜、参加しました。
ロビーの”氷川きよしモバイル”のコーナーに、前日10月22日にNHKホールで公開収録がおこなわれた
「虹の架け橋 まごころ募金コンサート」で、きよしさんが披露された色紙がさっそく飾られていました。
館内は撮影NGなのですが、ここだけはすでに皆さんが写メしていたので、念のためスタッフの方にお声をかけて確認のうえ、写メさせていただきました。
数枚撮ったのですが、照明の加減で映り込みができてしまいましたが雰囲気はお伝えできるでしょうか。

そしてふと、プレゼントお預かり所を見ると、大きな大きな白いダルマさんが。
”高崎だるま”でしょうか?
お顔の横に”二十周年”のことや”大願成就”という言葉、そして胴体にきよしさんのお名前が書かれていたでしょか?
透明のビニールがかけられていたので、書き込まれている文字がよくみえたのです。
地元ならではの愛情こもった贈り物に、きよしさんはとても喜ばれたでしょうね。


イメージ 2


お友だちのKさんは、お仕事の都合で夜の部のみ参加。
昼の部が終わる頃に到着するので、夜の部まではふたりでゆっくりお茶したいと思い、昼の部の前に名物の”焼きまんじゅう”をゲットしたいと思い、わたしにしては珍しく(?)早めに現地入り。
”焼きまんじゅう”は、前回、きよしさんが召しあがって、”おまんじゅうといってもパンみたいですね~”とおっしゃっていたので、気になっていたのです。

”焼きまんじゅう”のお店に寄ることができましたので、その話題はまたあらためて画像入りで書かせていただきますね。


さて、冒頭に昼の部の”ふれあいコーナー”のことを書かせていただきましたが、この日はわたしには(きと他の皆さまにも)いくつものサプライズがあったのです。
そのすべてにあふれるほどのきよしさんの真心を感じて、帰宅しても、今朝起きても幸せにギュッと包まれているのを感じています。

まず第1のサプライズは「霧笛の波止場」を歌ってくださったこと。
イントロが流れてきた瞬間、、あまりの嬉しさに、きよしさんが歌いだすその直前まで、ペンライトを思いきりふったのです。
2001年11月21日にリリースされたミニアルバム「大井追っかけ音次郎」に収録されていますが、聴かせていただくのは、もう何年ぶりでしょう?
今、現在のきよしさんはこの曲をどんなふうに歌ってくださるかしら?
と、昨年、きよしさんの歌を集中して聴き返していたときに、とくにそう思って、歌ってくださることを心待ちにしていた1曲でした。
1コーラスの歌唱でしたが、ドラマティックで主人公の哀愁が感じられて...。
昼夜、聴かせていただき、感動は深まるばかり。
きよしさん、いつか、フルコーラスでも聴かせてくださいね。

第2のサプライズは「愛しのテキーロ」を歌唱されたあとのトークコーナーで、西寄さんがきよしさんが出演されるテレビ番組の紹介をしてくださったときのこと。
11月3日に放送される「第52回歌謡チャリティーコンサート」(NHK総合19時30分~20時43分放送・10月2日公開収録)の話題になると、
「オーケストラ(群馬交響楽団)の演奏で、僕、『箱根八里の半次郎』と『マジンガーZ』を歌わせていただきました」
きよしさんはそうおっしゃると、「マジンガーZ」をア・カペラで歌いだされて...。
うわっと湧いた客席の反応にますます嬉々として、”アニソンモード”で歌うきよしさんに、大きな手拍子がおこって、なんと、なんと、きよしさんは1コーラスすべて歌ってくださったのです(嬉)。
歌いおえて、大きな拍手と歓声がおこると、
「練習したから、覚えてた」
と今しがた情熱歌唱を披露された方とは思えないほど涼しいお顔でひとことおっしゃったのでした(笑)。

ちなみに、出演番組情報ですが、その前日の11月2日はテレビ東京の「いい旅」にグッチ裕三さんと出演されます。
収録は、前回きよしさんが出演された「NHK歌謡コンサート」の前日(?)にいらしていたというあの場所でおこなわれたのでしょうか。
「裕三さんに漫才ばっかりやらされて、しまいには僕、”漫才はできませんっ!”っていってしまいました(笑)。
漫才はやっぱり難しいですよね。
でも2日間、ご一緒させていただいて、あらためて裕三さんて、なんでもできて、ほんとうに素敵な方だなあと思いました。
僕、ある場所で『男花』を歌わせていただいたんですよ。
意外な流れになっているんです」
夜の部ではそのように、番組のこと、少しだけおしえてくださいました。
”ある場所?、そして”意外な流れ?
ものすご~く、そそられますねっ(喜)。

そして11月5日は「木曜8時のコンサート」(テレビ東京)、
11月8日は「新・BS日本のうた」(NHK・BSプレミアム)、
11月10日は「NHK歌謡コンサート」(NHK総合)と、出演が続くそうです。
「新・BS日本のうた」では、初の”大トリ”をつとめさせていただいたそうで、
「僕、はじめて(この番組で)大トリで歌わせていただきました。
緊張しました~」
と、夜の部でおっしゃっていました。

イメージ 3
※新曲にチェンジしたツアートラックです。
偶然、街中で遭遇してみたいなあ...。


さあ、続いて第3のサプライズ。
それは「ハロウィン音頭」を歌ってくださったこと。
セットリストはわたしが前回参加した習志野文化ホールでのコンサートを基準にしますと、”オリジナル曲コーナー”で、「一番星よこんばんは」にかわって、「霧笛の波止場」が歌唱されましたが、あとは不動です。
ただこの日は、ハロウィンが近いので、きよしさんから贈り物ということで、
「ハロウィン音頭」をうたってくださいました。
きよしさんの真心、そして遊び心を感じて、嬉しくなりました。

そして、第4のサプライズ。
「僕は歌い手です。
だから歌でお返しをしたいと思っています。
皆さんのおかげで、歌手生活も16年め。
これまで皆さんのおかげで歌ってくることができました。
感謝、感謝です。
もう、ありがたすぎて、嫉妬されますよね。
お世話になっている皆さんに、ほんとうはお宅にうかがってお掃除させていただいたり、肩もませていただいたりしたいという思いがあるのですが、それも現実的にはかなわなくて。
だから、歌い手として歌でこの思いをお返ししていきたいと思って、バースデーソングをつくっていただいたんです。
(今年のお誕生日に開催された)大阪のディナーショーにあわせてつくっていただいて歌ったのですが、僕は皆さんにお祝いしていただくばかりなので、皆さんの真心にお返しをさせていただきたいと思ったんです。
365日、どなたにもお誕生日がありますでしょう」
きよしさんはそうおしゃって、「すてきなバースデー」(正式なタイトル表記は今のところわたしには不明です。漢字や英語になるかもしれません)
という曲をフルコーラス歌ってくださったのです。
愛に満ち満ちた歌詩とメロディー。
そしてなによりもあたたかく優しいきよしさんの歌唱に、昼も夜も、知らずと涙があふれてきたのでした。

以前、このブログに書かせていただいたことがありましたが、きよしさんはデビューしてから、時間の許す限り、ファンレターにお返事を書いたり、いただいたお花がありがたくて嬉しくて捨てられなくてドライフラワーにされたり、プレゼントを手渡しで受けとられていましたが、ファンの数が激増するとともに、そういったそれまで当たり前だった諸々がかなわない状況へと変わっていき、きよしさん自身のお気持ちは少しも変わらないだけに、ずいぶん葛藤された時期もおありだったのではないかと勝手ながら想像しておりました。

昨年、後楽園のラクーアで開催されたそうで、「ちょいときまぐれ渡り鳥」の新曲発表イベントの折、お誕生日にいただいた皆の真心にあらためてお礼をおっしゃった際、
「お礼のひとこともいえない人と思われたくないので」と本音をポロンともらされて。
そんなこと了解しているのに、きよしさんのお気持ちちゃんと伝わっているのに…。
当のきよしさんが、何年経っても誰よりも気にされているのだなあとせつなくなったことも思いだされました。

でも、きよしさんは、なんて、前向きで素晴らしい方なのでしょう。そんな諸々の思いのすべてをこめて、こんなに素敵な”氷川きよし”にしかできない、贈り物をくださるなんて。
わたしは嬉しさに感無量になっていました。

まだ発売未定ということでしたが、お誕生日や出産に、メッセージを書き添えたり、写真を入れたりして贈ることのできるCDブックにしていただけないかしら?
とふと思ったのです。
もちろんCDにカードを添えて贈ってもいいですし、お手製でつくってもいいのですし。
そうだ、いっそきよしさんのCDをセットできるメッセージカードというのもいいですよね。
なんだか急に創作意欲がわいてきました(笑)。
試作品つくってみようかしら?


イメージ 4
※ツアートラックの全体画像です。
実は「男花」の部分はメンテナンス中でした。


と、ここまでで、いったんアップします。
今日は午後から仕事なので、お昼前に家をデルので、これからその準備をしなければならず、ごめんなさい。
昼夜とも、ますますの”完全燃焼”コンサートでしたから、ご報告したいことがありすぎて、先に”わたしにとって”と前置きさせていただいて、”4つのサプライズ”のこと書いてみました。

夜の部で「愛しのテキーロ」を歌いおえ、きよしさんの、そういう表現としては、わたしは初めて聞かせていただいた歌への熱い思い。
「男花」の情熱歌唱と1回転、ふれあいコーナーでの語らいなどなど、今夜あらためて、“焼きまんじゅう”のこととともに書きますね。




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