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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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かけ声は”大丈夫!” 新曲披露にまさかのサプライズゲストも来場されて。デビュー記念日前夜祭は大コーフン! 幸せな夜になりました。 

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こんばんは。
日付がかわって、2019年2月2日!
いよいよこの日がやってきました~。

氷川きよし様
デビュー記念日、そしてデビュー20年めに突入、おめでとうございます。
いよいよ20周年の幕開けですね。
こころからの祝福と感謝を贈らせてください。

さて、昨日は、中野サンプラザホールで開催されたコンサート・夜の部に参加させていただきました。
先に、待望の新曲のおしらせがありました!!!
もう、昼の部終演後から全国に一気に嬉しいニューズがながれているのではないかと思いますが、ほんとうに嬉しいですね!

さて、発売日は3月12日(火)。
なんとダブルA面になるそうで、
「最上の船頭」
「大丈夫」
の2曲になります。

「最上の船頭」は、江戸時代の山形が舞台で、お店(たな)のお嬢様と手代の青年が恋に落ち駆け落ちが描かれていて、若いふたりを応援する船頭さんが主役です。
”呉越同舟”という言葉が歌詩のなかにでてきますが、”鳥追い女”も乗り合わせていて。
船頭さんは大自然のなか、さまざまな人生を生きるひとびとを船に乗せ、そこにドラマも生まれるのです。
きよしさんは”3分間の小説”とおっしゃっていましたが、台詞もあって、”語り”をしながら、すべての登場人物を演じわけて、ほんとうにみごとです。
演歌に浪曲を融合させているといってよいでしょうか。
そして、舞台は江戸ですが、きよしさんが歌うことで、それが今現在の物語としてイキイキと展開する様に聴き惚れておりました。
まさに”氷川きよし”だから歌える歌であり、これからこの歌を歌い育てていったら、”氷川きよし”にしか歌えない名曲になることを強く感じたのです。

そして、もう1曲の「大丈夫」は、きよしさんいわく”全世代にむけてお届けする曲”であり、”ズンドコ節の再来”。
きよしさんがステージを縦横無尽に行き来して、もう、その勢いと迫力にテンションあがりまくりでした(喜)。
きよしさんの”大丈夫!”の声にあわせて、右手の親指と真ん中指をくっつける”OKサイン”を掲げて、わたしたちも”大丈夫!”とかけ声をかけたり、三三七拍子をしたり、大忙しで、楽しくなっちゃう!

と、まだ夜の部で一度聴いただけなので(あっ、「大丈夫」はアンコールでも歌ってくださったので2度でした・嬉)、記憶とメモで勢いのまま書かせていただきましたが、明日は(あっ、もう今日ですね)、昼夜参加させていただくので、次の記事に衣裳のことや振りのことなど、もう少し詳しく書かせていただきますね。
ちなみに、衣裳は、黒系の着流しに白系の帯でした。地紋がついているのではないかと思うのですが、昨夜は目視するのが難しかったので、ごめんなさい。


イメージ 1
※来場時にプレゼントしてくださったクリアファイルです。


きよしさんは、オープニングトークで、
「明日、2月2日、20年目に突入させていただきます。
今日は前夜祭にお越しくださり、ありがとうございます。ファンの皆さんに支えていただいて、スタッフに支えていただいて、歌ってくることができました。
2000年の2月2日に22歳でデビューさせていただいて、右も左もわからない芸能界で、とにかく必死で、自分を忘れてというとおこがましいですが、でも、”氷川きよし”として、それなりに(謙遜されてますが、”自分なりに精一杯”という意味だと思います)がんばって、”氷川きよし”をつくりあげてくることができました」
とおっしゃっていました。

先にセットリストですが、この日は、”新曲披露”や、”前夜祭イベント”があるので、股旅演歌のコーナーの「大利根ながれ月」とアンコールの「きよしのソーラン節」はお休みです。

司会の西寄さんが、きよしさんが初めての単独コンサート”チャレンジステージ”をこの中野サンプラザホールで開催されたときの思い出をお話しされました。
きよしさんが23歳、西寄さんが27歳。
西寄さんもまた、”氷川きよし”に出逢って、ご自身の人生が大きく変わったおひとり。
なぜきよしさんの司会者に抜擢していただけたのか、その理由を事務所の方にうかがったところ、きよしさんと年齢が近いこと、並んだときに背格好のバランスがいいこと、そして同じ九州出身なので話が合うのではないかということだったそうです。
前回の川越で、”背格好が似ている人”とおっしゃって大ブーイングだったので、そこは修正されていました(笑)。

イメージ 2
※ファイルの裏側には20周年のロゴ!


”前夜祭”ということで、きよしさんは新曲の衣裳となる黒系の着流しで登場されると、
「寒いなか、お越しいただいて、すみません。
ほんとうにあたためてあげたい...」
と、つぶやくようにおっしゃると、
「ここまで歌ってこられたのは皆さんのおかげです。ありがとうございます」
とあらためてお礼を述べられました。
ここで、西寄さんの音頭で、”おめでとう!!!”と祝福コールを皆で贈らせていただいたのです。
そして、演奏のチームHKの皆さんとダンサーのおふたり(この回はTAKUMIくんとHAYATOくんでした)を紹介されました。

ここで前夜祭よいうことで、きよしさんが前夜、何かできることはないかと考えてくださり、20名の方にサイン色紙をプレゼントしてくださることに(喜)!
20周年のロゴが前面に貼られた赤いボックスが登場して、きよしさんがチケットの半券をひいて、西寄さんが席番をよみあげられて...。
残念ながら当たることはできませんでしたが、きよしさんが20枚をひいてくださる間、とてもとてもドキドキしました(嬉)。

そして、新曲の「最上の船頭」を披露されると、サプライズゲスト登場ということになりました。
西寄さんが、
「皆さんもよくしっていらっしゃる方です」
とおっしゃると、きよしさんが、”中村玉緒でございます~”とまるで玉緒さんかと思うようなお声でおっしゃったので大爆笑!
さあ、その方は?
ちなみに前日、思いつかれて、お電話で依頼されたということでした。
って、もったいぶってごめんなさい~。
でもね、嬉しかったんですもの~。
そう、その方は、大好きな、文化放送の寺島尚正さんだったのです(喜)。

真っ白なTシャツの正面に赤い文字で縦に”大丈夫”と書かれていて、急きょつくってくださったということで、きよしさんも大感激されていました。
ここで、西寄さんの熱烈リクエストで、”氷川きよし節”公開ナマ放送となりました(嬉)。
この展開はほんとうのその場でのサプライズだったようで、”何を話したら”?”ときよしさんがおっしゃっていたかと思います。
「”氷川きよし節”です」
と、オープニングトークをきよしさんがされると、楽しい会話がはじまりました。
「氷川きよし節」の第1回は2008年3月31日で、きよしさんが「玄海船歌」を歌唱されているころ。当初は15局ネットでしたが今では33局ネットで、全国で聴くことができる、いわゆる”フルネット”になっているということでした。
最初、きよしさんは寺島さんに、”いつもの僕を聴いてほしい”という思いをお話しされたそうです。
「番組では”きよしくん”と呼ばせていただいていますが、氷川さんは、お疲れのときだってあると思うのですが、いつもそんなそぶりをみせないんです。まあときどきおなかが鳴るくらい?」
と寺島さんがおっしゃると、
「そうなんですよ。おなかがすいて鳴っちゃうことあるんですよ(笑)。
終わったあとに文化放送さんの近くの中華屋さんに寄るのが楽しみです。あぶりチャーシューとか、おいしいんです」
と、番組さながらの楽しいトークがはずんだのです。

イメージ 3


ここで、寺島さんも応援隊ということで、新曲の「大丈夫」を歌ってくださることになり、振りのレクチャーとなったのですが、”大丈夫!”とかけ声の練習をされて、実際に歌いだされたのですが、
「うわっ、キーがあってないっ!
すごく音痴な人になっちゃったっ!」
ときよしさん(笑)。
もう、楽しすぎますねっ!
でも、皆さま、これからは、こんなときは、”大丈夫”とOKサインを掲げればもうなんの心配もなく立ち直れますね。
きよしさんも、すかさず、”大丈夫!”と(嬉)。

三三七拍子のあとは、”ありゃさ、こりゃさ”ときよしさんがコミカルに歌われて、こっちに来てくださったと思ったら、くるりと踵をかえされて。
ああ~と思った瞬間、すごい速さでもどってきてくださって。
まさに縦横無尽なきよしさんと、その明るくて楽しい歌声に、客席がわきたったことはいうまでもありません。


いよいよのラストトークでは、
「20周年前夜祭にお越しくださり、ありがとうございました。
お客様を、大きな声でお迎えするのをポリシーに、22歳から歌わせていただいてきました。
歌える環境があるということは、皆さんがつくってくださった奇跡だと思っています。
チケットを買ってくださって、お金を使っていただいて申し訳ありません。

今年42歳になります。
まだまだ駆け出しの若輩者ですが、それでもこれまで生きてきた自分の思いを歌いたいと思うようになりましたし、こういう歌が歌いたいという思いが強くなりました。
くやしいこと、悲しいこと、苦しいことがあっても、歌がそれをすべて幸せに変えられます。
僕は皆さんがいてくださったから、幸せに変えることができたんです。

皆さん、この20年間、ありがとうございます。
皆さんのおかげです。
皆さんが”氷川きよし”を歌手にしてくださいました。

コンサートはいいですね~。
ここが自分の居場所なんだと思わせていただけます。
というより、ここしか”氷川きよし”の居る場所がないんだって思います」

きよしさんが、いよいよ次が最後の曲であることをおっしゃり、”えーっ!”という声がこだますると、
「また出てきますから~」
と。

そうおっしゃって、「白雲の城」を歌われました。

きよしさん。
ありがとう。
そして、おめでとう!

※以上、駆け足での更新で失礼します。




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