皆さま、こんばんは。
シンデレラのごとく、山形から午後12時の少し前に帰宅しました。
山形でのコンサートは3年ぶり、そして山形市民会館でのコンサートはじめてということでしたが、ワンフロアの会場はとても見やすく(ちなみにきよしさんからも見やすかったそうです・喜!)、居心地がよかったです。
舞台の緞帳に、提供企業名が”ナショナル”となっていて、さらに”ナショナルカラーテレビ”と描かれているところからすると、かなりの歴史があるホールと推察いたします。
そして、夜の部のふれあいコーナーで知ったのですが、今回のきよしさんのコンサートのチケットは、地元での一般発売で、なんと1分で完売したのだそうです。
その超プラチナチケットを、娘さんのだんな様ががんばってゲットしてプレゼントしてくださったということでしたが、当のきよしさんが、それを聞いて”カップラーメンをつくるより短い時間で?”と驚いていらっしゃいました。
ますます高まる人気に、いちばん驚いているのは、きよしさんのようですね(笑)。
※ホールが高台にあるので、階段をのぼりながら写メしてみました。
ちょっと不思議な画角でしょう?
明日、きよしさんは、相模原市民会館で開催される「日本の歌謡史を彩った達 シリーズ昭和の歌人たち第31回 江口夜詩・江口浩司」の公開収録に出演されますね。
おふたりが作曲された、「憧れのハワイ航路」、「下町の太陽」、「赤いランプの終列車」、「十九の春」、「忘れな草をあなたに」などの曲が収録されるそうですが、きよしさんはどの曲を歌ってくださるでしょうか?
さすがに明日は終日仕事のわたしですから、NHKBSプレミアムで放送予定ということですので、放送を心待ちにしたいと思います。
そして帰宅してひといきついたところで、「木曜8時のコンサート」の録画をみたのですが、
キャーッ、キャーッ、キャーッ!
「男花」でお召しになっていらした衣裳は、新曲発表イベントの際、着用された黒のライダースではありませんかっ(思わず力入ってしまいます)。
わたし、イベントで、あの衣裳にお召しかえしてきよしさんが登場されたとき、思いっきり心躍ったのです。だって、だって、あんなに素敵なんですも~ん。
と、心を落ち着かせて、
と、いったんは書いて。
でもまた矛盾したことを今夜は先に書いておこうと思います。
でもまた矛盾したことを今夜は先に書いておこうと思います。
コンサートのことは次の記事に書きますね。
それは夜の部の終演後のことでした。
東京に行きの新幹線に乗るため、山形駅へと歩いて...。
駅までは10分もかからないのですが、新幹線のホームまでかなり歩くのです。
昼夜の間は、コンサートの感動の余韻で胸がいっぱいだったこともあり、まったく空腹感がなく、コーヒーと小さな焼き菓子をいただいただけだったのですが、ここにきて、すごくおなかがすいてきたのです。
歩きながら、それらしきお店をみると、すでに閉店。
駅のコンコースの売店はまだ営業していましたが、お弁当は完売。
そここここに、”きよしさんがいらっしゃるようならお見送りを”という様子の方の姿をみかけたのですが、わたしの頭のなかはお弁当のことばかり。
こんなことなら、来たときに買っておけばよかった~。
と、もう色気より食い気状態になってしまっていたのでした。
でも新幹線の改札を入ったところにある売店をダメもとでのぞいたら、”ラスト1”。
牛肉どまん中のカレーバージョンをみつけて、でも見本だかもしれないとまた思って、売店のお兄さんに、”まだありますか?”とたしかめたわたしでした。
お茶とお弁当を手に携えて、乗車車両へと歩きました。
改札を入って少し歩くと最後部車両となり、わたしの乗車する号車は前方でしたので、時間に余裕があると思っていたものの、けっこう歩くことになり、乗車車両まで来たら発車5分ほど前になっていたのです。
※ラスト1。”まだありますか?”と売店のお兄さんに聞くと、
”カレー味ですがよろしいですか?”と。もちろんです。
この状況では、きよしさんは乗車に間に合わないだろうなあと思って、わたしはもう車両に乗り込んで、ホーム側の窓席でしたので、そのままホームを窓越しにみていました。
残念なような、でもホッとしたような、そしてコンサートの感動がまた押し寄せてきて、いろいろな思いをめぐらせながら、発車を待っていたのです。
すると、発車2分前をきっていたでしょうか?
急ぎ足でホームを歩く西寄さんがみえてきて...。
えっ? こんな状況で間に合うのかしら?
それも西寄さんだけ? と思っていたら、そのままみるみる西寄さんが近づいてきて(あくまで乗車される車両に向かって列車沿いに歩かれていたということなのですが)、そのあと、きよしさんの姿がわたしの眼前に!
その瞬間、わたしのなかでは、窓ガラスは消え去り、きよしさんとわたしを隔てるものはなにもない状態(勝手にですが・笑)となったことはいうまでもありません。
帽子をかぶり、肩から大きな荷物をかけていらっしゃって、西寄さんに続いて、走らないまでも、かなりのハイスピードのきよしさんでした。
そして、そのあとから、スタッフの皆さんが固まっていらしたのです。
思えばこんなシチュエーションできよしさんを目にするなんて初体験でしたが、車窓からホームの様子って、窓ガラスでフレーミングされて、映画でもみているように、くっきりとみえるものなのですね~。
※こちらもラスト1。さくらんぼ味の”でん六豆”
さくらんぼ(佐藤錦)の果汁を使った山形限定だそうです。
わたしは、きよしさんより手前の駅で降車しましたが、ホームのきよしさんの車両前に数人の方がいらしたので、乗り換え口に向かいつつ、ちゃっかりお見送りに加わらせていただきました(嬉)。
わたしはお弁当をいただいたあと、ひと寝入りしたのですが、もしかしたら、きよしさんもかしら?
なんだか、ちょっぴり寝ぼけまなこのような、とろんとした、かわいらしいまなざしに見えたのです。
きよしさんはホーム側と反対の窓席、そのお隣に西寄さんがすわっていらっしゃいましたが、発車のベルがなると、ホームに向かって、座席から腰をうかせて手をふってくださっていました。
きよしさん、今日も感動をありがとうございました。
※皆さま、これから少し仕事のチェックをして、明日は、お昼すぎに仕事で出かけるので、その前にコンサートの様子をアップしたいと思っています。
いつも、ほんとうにありがとうございます。
そして、山形のKさま、おススメいただいた”牛肉どまん中”、カレー味でしたが、”ラスト1”ながらゲットし、食させていただきました。
おいしかったです~。
お隣の車両にきよしさんが乗っておられるというのに、ここでもやっぱり”色気より食い気”が勝り、お弁当を、おいしくいただきました。
山形、最高!
”また氷川きよしに会いに山形にいくっぺ!”
と、心から思っております。