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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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「この会館はホッとします。゛人間・きよしちゃん゛が丸ごと伝わるような気がするんです」 ザ・ヒロサワ・シティ会館でのコンサート昼の部に駆け込みで間に合いました。

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こんにちは。
昨日はザ・ヒロサワ・シティ会館でのコンサートの昼夜いってまいりました~。
って、どこのこと?
と、思われた方もおられるでしょうか?

まずはこちらをご覧くださいませ~。


イメージ 1
※4月1日から、茨城県立県民文化センターが、
ザ・ヒロサワ・シティ会館に名称変更されました。


今年、4月1日から、ネーミングライツが導入され、茨城県立県民文化センターが、”ザ・ヒロサワ・シティ会館”となったそうです。
ちなみに、施設命名権者(ネーミングライツ・パートナー)は(株)廣澤精機製作所さんだそうです。


さて、ここのところ、ほんとうに仕事しています。
もちろん”きよしさんごと”はどうにかこうにか予定通り参加させていただいているとをご存じの皆様には、”仕事も”でしょ、なんていわれそうですが(笑)。
今朝も600字ほどの原稿なのですが、昨日の夕方に詳細がきまって今日のお昼締切の急ぎ原稿が1本あって...。
短いからカンタンということは少しもなくて。
でも、少し余裕をもって、無事、出来上がりました~。

昨日は締切が”午前10時デッド”だったにもかかわらず、書いていくうちにどんどん取材させていただいた方がお話しされていたことを、あれもこれも入れたくなってきて、前日からは文字数と格闘していました(汗)。
昼の部の開演には間に合わないかもと思っていたのです。
雨がかなり降っていて...。
ところが母が有楽町まで出かけるためにちょうどタクシーを呼んでいたので、便乗して上野駅に出たら、特急にのればなんとか間に合う時間でした(喜)。

明日は大宮ソニックシティでのコンサートの夜の部に参加させていただきますので、沖縄の夜の部のご報告は今晩以降に書くことにして、今日は昨日のこと書いていきますね。
また、セットリストも、わたしが参加させていただいた4月9日の習志野文化ホールでのものと、かわってはいませんが、大宮ソニックシティでのコンサートのご報告のときに、平成最後のコンサートということであらためてセットリストも書きたいと思っています。


イメージ 2
※ネーミングは変わってもわたしにはおなじみの外観で、懐かしさを感じます。

「この会館に来るとホッとしますね。1階席だけで2階席がなくてフラットでしょう。
まるごと、”人間・きよしちゃん”が伝わる気がするんです」
きよしさんは、ザ・ヒロサワ・シティ会館でのコンサートの昼の部のオープニングトークでそうおっしゃいました。
大歓迎の客席に、”大好きなものは納豆”と連呼され、これまでに訪れた47都道府県のなかで最高だとおっしゃったので、ますますのもりあがりとなったのです。

熱唱がつづきました。
1曲1曲ていねいにていねいに歌われて。
こんなときに、いっそうきよしさんの誠実さがこころにしみ、同時にプロの力業を実感します。

オリジナル曲を披露される際、
「オリジナル曲って、ヒットにかかわらず、全部は自分の宝なんですよね。
様々な歌を歌ってきましたが、これからはますますジャンルの区別なくいろいろな歌を歌っていきたいですね~」
きよしさんはしみじみとおっしゃると、
「皆さん、自分のどこがよくて来てくださっているのかなって思うんです。
自分の何がいいんだろう? それが自分では今でもわからなくて...。
だからただただ真っ直ぐな気持ちでがむしゃらに歌ってきました。
計算できるタイプじゃないし...。
数字そうですけど、分析したりとかそういうことできないから。
とにかく真っ直ぐな思いで感謝をこめて歌ってきたんです。
だから、ここまで歌ってこられて、ありがたいです」

そこまでお話しされると、
「そんでもってね!」
と話題転換され(笑)、
「これから歌う歌の主人公は、うわさたずねて愛しい人を探すんですよね。
そんなに探しても、交通費ばっかりかかって、ね、おらんよ!」
と博多弁が飛び出しだので場内大爆笑となり、きよしさんは、
「さすらい慕情」
を歌ってくださいました。

そして、”新曲コーナー”で、「最上の船頭」を歌われると、
「平成もあと1週間ですね~。時代がどんどん変わっていきますが、時代にあわせた歌を歌っていきたいですね」
と。
そして、歌への思いをお話しされていて、きっときよしさんの言い方の響きが楽しかったのだと思いますが、声をたてて笑われた方がおられると、
「笑いごとじゃないんだよ~!」
とオカンムリモード。
そんなきよしさんに、
「キャラ、変わったんですか?」
と司会の西寄ひがしさんがおっしゃると、
「41歳になったから、自然体でやらせていただこうかなって。
それでね、それでもいいって思ってくださる方がついてきてくださればいいかなって」
と本音をぽろん。
もちろんここぞとばかりに客席からは、たくさんの”大丈夫”コールとサインが(嬉)。

もう~、そんな些細なことでキャラ変わったなんていわれたらかわいそうですよね。
だって真剣にお話ししていたんですから、きよしさんは、笑わないできいてほしかったのでしょう?
誰だって人前ではかしこまっていて当然です。
でもきよしさんは、こんな自分もしってほしい。それでも嫌いにならないよねという思いで、時折、ファンに”素”のご自身をみせてくださっているんでしょ?
もちろん、大丈夫!
だってあなたのその歌声にすべてがあるとずっと思ってきましたから。
歌を通して、きよしさんがどんな方なのか、わたしたちわかっているつもり。
それは、きっと、きよしさんが思っているよりずっとずっと。

ダブルA面のもう1曲の新曲「大丈夫」についての話題になると、
「日本の良さってなんだろうって、いろいろと考えまして。
新曲では着物を着たいと思ったんです。
あとは振りをいれてね。
お尻をふるのをを子供たちがマネしてくれて、”ダメよ、氷川きよしのマネしちゃ!”ってお母さんが叱るようになったらヒットするのかなって思ってるんです」
と。

そして、7月の日本武道館、9月の大阪城ホールでのコンサートのインフォメーションを西寄さんがされると、
「セットもその会場ならではの豪華なものをつくって、衣裳も大きなものにして、大きな会場で小さく見えないようにしたいと思ってます。
20年間の感謝やいろいろな思いを全部ぶつけたいですね。
曲選びも大変ですが、大阪城歩ホールでは42歳になるので42曲歌いたいなって考えています」
と、今、あれこれアイディアを練っている様子のきよしさんでした。

「男の絶唱」を歌い終えたあとのラストトークで、
「これまで、どんな時も、皆さんの真心と愛が嬉しくて、氷川きよしとして歌ってくることができました。
歌があったから、皆さんと縁ができて、つながれたんですよね。
来年でまる20年です。
これまでの人生を歌っていきたいと思っています。きれいなことばかりを伝えるんじゃなくて、自分自身が苦悩したこと、葛藤したことも包み隠さず伝えられる人になりたいです。
子供時代は人前でしゃべるのが苦手で、教室の片隅でポツンとしていました。いろいろなことを考えて、自分なんていなくなってしまったほうがいいんじゃないかって思ったこともありました。
でも死ぬぐらいなら、苦手だけど人前に出て歌ってみようかと思ええるものが自分のなかにあったんですね。
今、自殺する子供が多いでしょう。
なんでだろうって思いながらも、気持ちもわかるんです。
今、当時の自分に会ったとしたら、どんなことを彼にいってあげられるだろうかって考えます。
自分の言葉でちゃんと命の大切さを伝えることができたらと。
命はほんとうに大切なものでしょう。
だからこうしてコンサートをさせていただくときに、、皆さんの大切な命をお預かりしてやらせていただいているんだという思いで、歌っています」

いよいよのラストトークで、お別れの時間が近づいてきたことをきよしさんがおっしゃり、”え~!”の大合唱がおこると、
「またでてくるってしっているのに。気をつかってくださって。
嬉しいですね~」
とおっしゃったあと、

「幸せを感じます」
とつぶやくようにきよしさんは、おっしゃったのです。

※と、ここでいったんアップします。
これからうちあわせのために出かけるので、夜の部は次の記事で書きますね。
締切をクリアできたので解放感いっぱいです。
ところで、「ヨイトマケの唄」を歌唱されたあと、最新アルバムタイトルにふれますが、゛9でしたっけ? ああ8でしたね゛とおっしゃっていましたから。
きよしさんの中ではニューアルバムといえば゛9゛ということで、目下制作中なのでしょうね(喜)。


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