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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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年末に向かって「男花」でがんばっていきます! 於・山形市民会館

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皆さま、こんにちは。
山形市民会館でのコンサートのご報告が途中になっていてごめんなさい。
そういえば、昨日公開収録がおこなわれた「日本の歌謡史を彩った作家達 シリーズ昭和の歌人たち第31回 江口夜詩・江口浩司」の最後に三橋美智也さんの「幻灯(うつしえ)の町」という歌を歌われたそうですね。
収録に参加されたお友だちのOさんから、詳細な内容をおしらせいただいて、どんな曲なのかしら? とドキドキしたのですが、三橋美智也さんが歌手生活40周年を記念してリリースされたラストシングルなのですね。
タイトルをみただけで、その世界を想像してドキドキするその歌を、きよしさんはどんなふうに歌ってくださったのでしょうか?
きよしさんはほかにも何曲か歌唱されたそうですが(ここには自分で観覧したものでないので詳細は控えますね)、どの曲も素敵な歌唱だったと書いてくださっていました(喜)。
Oさん、ありがとうございます。

11月10日の「NHK歌謡コンサート」のテーマは、”古賀メロディーよ永遠に”で、きよしさんは「湯の町エレジー」を歌ってくださるそうですね。
ヒット歌謡の最前線を走りながら、過去の珠玉の名曲に命をふきこみ、その歌で今このときに蘇らせていくなんて、”氷川きよし”にしかできないことだと感じ入っています。
そちらの公開放送への観覧にはいかれることになりましたので、またご報告をさせてくださいね。

イメージ 1
※さあ、この階段をあがると、ホールです。

きよしさんが、芋煮にすっかりはまってしまったことは先の記事に書かせていただきましたが、
きよしさんが「うんめぇ~んだあ~」とおっしゃると、なんだか、大人の男性にそんなこといったら失礼かもしれませんが、ほんとうにかわいいなあって思ってしまったのです。
東北のお国ことばをこんなにチャーミングに使いこなせる方、ほかにいらっしゃいます?
なんて(笑)。

コンサートとして組まれているセットリストの歌のみならず、ア・カペラ歌唱もトークもはずみにはずんで、わたしもどこまで記事に書けるかしら? 
と、かなり試行錯誤しながら、先の記事も書いてみたのです。

昼の部では山形出身のスタッフの方が紹介されました。
Tさんは山形県の酒田市のご出身で、入社してから5年ほど、はやぶさの皆さんのマネージャーとして現場経験を積まれたそうです。
現在はきよしさんの担当となり、コンサートの企画や手配、チケットのこともふくめて主に興行の分野でがんばってくださっているとのことで、ふれあいコーナーで、お客様にお渡しするマイクをもって、扉近くに待機されていたので、
”マイクを持っているので、せっかくだから皆さんになにか”と、きよしさんにうながされて、お話しくださいましたが、きよしさんについて全国をまわっておられのでしょうね、山形には2年ぶりとおっしゃっていました。
Tさん、素敵なコンサートを支えてくださって、ありがとうございます。

さて、昼の部のふれあいコーナーのおひとりめの当選者は鶴岡からお越しの方。80歳のお母さまとお姉さまと3人でいらしたそうです。
”氷川さんは母の元気の素になっています。娘として姉ともども感謝しています”
とお書きになり、きよしさんのお声を、”個性的で艶のある声”と書いてくださっていたのですが、きよしさんはその言葉にとても喜ばれていました。

お母さまはとても感激されて、”氷川さんに伝えたいことがあります”とおっしゃったのです。
きよしさんはもちろんのこと、皆がどんなことをおっしゃるのかしら? と次の言葉を待ったところ、
”氷川さんを育ててくださったご両親にわたしは感謝しています”
と、きよしさんのご両親への感謝の思いを言葉にされたのでした。
その言葉に、きよしさんはとても恐縮されて、
「僕の両親はできちゃった結婚だったんですね。
だから結婚して1カ月で僕が生まれたんですよ。
ふたりが愛し合って、あれしてね(キャッ!)、母が僕を産み落として、両親が育ててくれました。
でも、”氷川きよし”を育ててくれたのは、○○さん(当選された方のお母さまのお名前です)はじめ、応援してくださるファンの皆様ですから。
僕は皆さまにあらためて感謝します」
きよしさんはそうおっしゃてから、深く一礼されたのでした。

ここで、客席のご夫婦にお声をかけられ、その流れで「夫婦春秋」をア・カペラでワンコーラスすべて歌ってくださったのです。

そしておふたりめの当選者は、大泉逸郎さんと同じ河北町から14名でお越しになった方でした。ファン歴7年。この日でコンサートへの参加が42回めで100回をめざしているのだそうです。
先日、地元の舞踊発表会で、きよしさんの「ちょいときまぐれ渡り鳥」を踊った方がいらして、その踊りもとても素敵でしたが、あらためて、きよしさんの「ちょいときまぐれ渡り鳥」の振りも素敵だと思ったことから、きよしさんの素敵な振りはどうされているのか質問されていました。
「振りは、自然体です」
と、
「『ちょいときまぐれ渡り鳥』で手を広げる振りが素敵?」
きよしさんは、客席からの声の内容をたしかめてから、その振りを再現すると、
「皆さん、ようこそ~って、皆さんを包みこむような気持ちがわいてきて、それであのような振りに。
だから自然発生的ですよね」
きよしさんがそうお答えになると、質問者は”テキーロの振りもセクシーでいいです”とおっしゃったので、
司会の西寄ひがしさんが、「特にどこがいいですか?」とすかさずお聞きになると、
”腰の振りが”と即答されたのです(笑)。
西寄さんがその言葉に、その場でステージの床にひっくりかえると、きよしさんもあの麗しの「愛しのテキーロ」のセクシーな衣裳のまま床にころんとひっくりかえってから、さらにあおむけになり、両足を真上にVの字に開かれるという(もう、書いていて赤面です・笑)大サービス状態。
”キャーッ!”という歓声がわいて、大うけとなりました。
きよしさんは客席の盛り上がった様子に(それはもりあがりますよね・笑)すっかり気をよくされて、
「20周年に向けてがんばってまいりますので、これからもよろしくお願いします」
とあらためて質問者にお礼をおっしゃったあと、客席に向かって、
「20周年に向けて」と、声をかけられ、皆で、”エイエイオー!”と、きよしさんとともに勝ち鬨をあげたのです。


イメージ 2
※山形市民会館のエントランスです


続いての夜の部でも熱唱&山形弁トークが続きました。
先の記事にも書きましたが、夜の部では「真室川音頭」と「孫」をそれぞれワンコーラス、みごとな氷川節で聴かせてくださったのです。

そして”ふれあいコーナー”でのおひとりめの当選者が天童市からお越しになった方ると、
「天童よしみさん?」
とおっしゃって、客席を笑わせたあと、将棋の駒の産地であることがわかると、突然、村田英雄さんの「王将」を歌いだされたのです。
このときの当選者が先の記事に書きましたが、1分でソールドアウトになってしまったきよしさんのチケットを、娘さんのだんなさまがゲットして、プレゼントしてくださったのです。
その日は娘さんご夫妻はお越しになっていなかったので、
「次回はぜひご一緒にいらしてくださいね」
と、きよしさんがおっしゃると、”はい、必ず”というように、大きくうなずかれていました。
今回は1枚とるだけで、精一杯だったのかもしれませんね。

おふたりめの当選者は、なんとまた天童市からおこしの方でした。
お酒がお好きというきよしさんに、”テキーラを飲んだことはありますか?”と質問されました。
テキーラは、プレゼントしていただいたそうですが、まだお飲みになったことはないそうです。
”やっぱり日本酒党ですか?”
という問いには、
「いや、いただけるものはなんでも」
とお答えになっていました(喜)。

後半のステージで「箱根八里の半次郎」に始まり、「大井追っかけ音次郎」まで、ご自身のオリジナル股旅演歌を歌唱され、曲目を紹介されるおり、
「箱根八里の半次郎」も”半次郎”を”ハンズロー”とおっしゃり、さらに、「大井追っかけ音次郎」の”音次郎”を”オトズロー”と、嬉しそうにおっしゃったのでした(笑)。

夜の部でのラストトークで、大きな”きよしコール”がおこりました。
きよしさんはそのコールに応えて、そして20周年に向けての思いを言葉にされました。
「20周年は4年後です。
20周年のそのときに、皆様にどんな歌唱をお届けできるのかということを常に考えて、日々歌っています。
そして、年末に向かって『男花』でがんばってまいりますので、応援よろしくお願いします」
と、今年のしめくくりになる年末に向かっての決意をおっしゃたのです。

そして、来場へのお礼とお別れのご挨拶をされると、
「皆さん、20周年のそのときにも、山形でコンサートしたら、来てくれっかな?」
と客席に問いかけると、大きな拍手と歓声が返ってきて...。
きよしさんは、
「待ってっから」
と山形弁でひとこと、その歓声と拍手にはにかんでおこたえになりました。

わたしは、きよしさんのその言葉が心に深くしみとおって...。
最後の最後で、また涙がこぼれそうになりました。


この日、西寄さんが、
「氷川きよしが20周年を迎える4年後は東京オリンピックが開催される、”オリンピックイヤー”です。
20周年のそのときに、日本を代表する歌手として、”氷川きよし”にオリンピックの歌を歌っていただきたいですね」
とおっしゃったのですが、ほんとうに心から共感します。
偶然はなくすべては必年だといいますが、”氷川きよし”の歩みをたどってみると、東京オリンピックしかり、ここ一番の諸々が、まるで、”氷川きよし”を待っているかのように思えてならないのです。

あまりの熱唱に、西寄さんが、こんなことをおっしゃっていました。
「きよし君はコンサートで、お客様が喜んでくださると、もっともっと喜んでいただきたい、笑顔になっていただきたいと、ある意味、”明日のことなんてどうでもいい”かのように、持っているすべてを出し尽くしてしまうんですね。
どんなときも、その命を燃やして。
おおげさでなく命懸けのステージなんですね」
と。
そのあと、だからコンサートが終わったあと、きよしさんは2キロほど体重が落ちているのだけれども、西寄さんは、あるとき、逆に2キロ増えていたのだとおっしゃって、皆を笑わせてくださいましたが。
西寄さんのそのトークを聞きながら、そんなきよしさんだからこそ、皆が、魅せられ続け、できることならコンサートに何度でもいきたくなってまうのだと、あらためて感じていました。

最後に、これも西寄さんの受け売りですが、
”氷川きよしは、聴けば聴くほど好きになる。逢えば、逢うほど好きになる!”
ね、皆様、まさにそのとおりですよね。

そして、文末ですが、
西寄ひがしさん、
お誕生日おめでとうございます。
いつもありがとうございます。


※以上、駆け足で失礼しました。
またお逢いできますように!



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