昨夜、このブログへのご来訪者数が１８０万人を超えました。
これまでほんとうにありがとうございました。
日中、自分のなかでひとつの区切りと考えていた数字が近づいていることに気づいて、数字がぴったりになる瞬間をみてみたいと思って、昨日は９時すぎまで出先で仕事中だったのですが、そろそろかしら？という時間帯にはスマホでちょこちょこカウンターの数字をみていたのです。
でも、あっと気づいたときには、１８００００２人になっていて．．．。
その数字をみつめていたら、なんと説明してよいのかわからないような思いと、そして、まああたりまえといえばそうなのですが、その前後で何も変わらないのだという思い、そして、自分ではとても把握しきれない数字の向こう側には、お顔がみえなくても、お読みくださっている方がいらっしゃること。
そして、お読みくださっている皆さまと、ブログを通じてつながっていることを、しみじみ感じたのでした。
そして、お読みくださっている皆さまと、ブログを通じてつながっていることを、しみじみ感じたのでした。
２００８年９月３日に開設して、最初の記事をアップしたのはその翌月１０月８日のことでした。
きよしさんの１０周年を翌年に控えて、それまでの９年間にきよしさんからいただいた感動を書いてみたいという思いがつのりにつのり、その１年前くらいからＨＰをつくることをかなり真剣に考えてもいたのですがなかなか進まず。
たまたま”ブログ”を知り、開設するのはあまりに簡単だったので、記事の準備もできていないままに開設だけできてしまったのでした。
たまたま”ブログ”を知り、開設するのはあまりに簡単だったので、記事の準備もできていないままに開設だけできてしまったのでした。
たいへんお恥ずかしいのですが、そのときはこんなことを書いていました。
はじめまして。約１ヶ月何も書いていないのに訪問して下さった皆さん、本当に申し訳ありませんでした。プロフィールにも書きましたが、映画や舞台のライターをしています。９月中にブログをスタートするつもりが、原稿の締め切りが重なって、何も書けないまま１０月に突入してしまいました。前途多難？ですが、今日から書き始めます。最初の思惑ではホームページを作るつもりでしたが、締め切りが近づくと他のことが手につかなくなるような体たらくなので、いつできあがるのかわかりません。でもブログだったら何とか、その日その日で書いていけるかもしれない！そんな思いつきから始めてみます。基本的にはこの９年間を振り返る回想日記になる予定です。が、できたら少しは新情報、そしてそれにまつわる様々なことを、仕事のように制約があるわけではないので、本当に気ままにマイペースで書いていきますのでよろしくお願いします。
”思いつき”と、きよしさんへの感謝と情熱だけでスタートしたこのブログですが、それからまる７年続けてくることができ、驚くことに８年めに突入しております。
これもお読みくださる皆さまのおかげです。
ありがとうございました。
このタイミングで、いつもは申し上げてこなかったことや、ブログについて考えていること、ひとりごとのつもりで、今夜あらためて書いてみたいと思っています。
そして、昨夜放送された「新・ＢＳ日本のうた」のことも書いてみたいです。
というわけで、次の記事は思いきりとりとめなくなりそうですが、そもそも”思いつき”ではじめたブログだったのだなあと、あらためてこの記事を書きながら思ったので、まあいいかなと（笑）。
それから、コンサートのご報告の流れのなかで、ふれるタイミングがないままでしたが、
先日の山形市民会館で、きよしさんがふとおっしゃった言葉がわたしの心に深く残りました。
なにげないものにさえ、心から感謝されるきよしさんに、司会の西寄ひがしさんが感嘆されると、
きよしさんは、遠慮がちに、
「感謝がないと愚痴になるから．．．」
とおっしゃったのです。
わたし、その言葉が、心につきささって、ほんとうに、ほんとうに、そうだなあと感じて．．．。
そして、ひとりの人間としての”氷川きよし”の心にふれたような思いがしたのでした。
もちろん西寄さんが常々おっしゃるように、きよしさんのような才能にあふれ、人柄の良い方の周りには、良い方が集まってくるということはあると思います。
でも、人間の世界ですから、やっぱりいろんな方がいるでしょうし、日々の生活のなかで、悔しかったり、苦しかったり、悲しかったり、やるせない思いをすることは、わたしたちと変わらずきよしさんにだってあって当然ですよね。
「情熱のマリアッチ」が勝負曲だったころ、
きよしさんはよく、
「僕は”歌手”という仕事をしていますが、職種はちがっても皆さんと同じです。
おたがいに、それぞれの場（お仕事をされていない方はご家庭で）の太陽になりましょう」
とおっしゃられていたことも思いだされたのですが、ほんとうにそうなんですよね。
そのきよしさんの言葉どおり、ほんとうに皆、同じなのだと思います。
でもはっきりと違うのは、
同じようにめぐってくる諸々に感謝の思いで相（あい）対するという、きよしさんの”心ばえ”なのだなあと、今回のきよしさんの言葉にあらためて思ったのでした。
きよしさんの生き様そのもののような言葉に感じられて．．．。
わたしは、恥ずかしいほどに狭容で弱い人間だけど、きよしさんのその言葉を宝物のようにだきしめて、これからの日々を、少しずつでも勇気をもって前向きに生きていこうと心に誓ったのです。
※皆さま、今日は午前中から出かけて、いくつか仕事先をまわって、夜はレポートを書くためにあるお芝居をみてくるので、駆け足での更新になってしまいましたが、ブログの節目を迎えられたことに、ひとことだけでもお礼を申し上げたかったので、簡単ですが、記事を書かせていただきました。
明日は「ＮＨＫ歌謡コンサート」の観覧にいってまいります。
が、その前に、今夜はひとりごとと、昨夜放送された「新・ＢＳ日本のうた」のことなどなど、諸々も心ののままに書いてみたいと思っています。