皆さま、おはようございます。
昨夜の「NHK歌謡コンサート」、ご覧になりましたか?
「きよしのドドンパ」のさわやかな歌唱に夏バテなんでどこへやら。
オープニングの郷ひろみさんの「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」、中村美律子さんの「河内おとこ節」を出演者の皆さんと一緒にかけ声や手拍子を送り盛りあげていらしたきよしさんもチャーミングで、この日の開場前の豪雨に思いきりぬれてしまった不快感も消えてしまいました(喜!)。
先に今日、9月2日、きよしさんは五反田ゆうぽうとホールでコンサートを開催されますが、昼の部で2000回目を迎えるそうですね。
2001年7月5日に初の単独ステージ“チャレンジステージ”を東京・中野サンプラザで開催し、
翌2002年2月28日に沖縄・那覇市民会館大ホールを皮切りに初の全国コンサートツアーをスタートされて、遂に今日2015年9月2日・昼の部で2000公演!
氷川きよし様、皆さま、ほんとうにおめでとうございます!!
3000回目目への第1歩となる2001回目の夜の部に参加させていただきますので、2000公演目のお祝いと少し早いお誕生日のお祝いをさせていただいてまいります。
そして五反田ゆうぽうとホールは、ホテル施設とも今月30日で33年あまりの歴史に幕を降ろし閉館するそうです。
さみしいですが、歴史あるホールの最後の月に、きよしさんとともに立ち会わせていただくことに感謝し、ホールの様子を心に刻みたいと思っています。
それでは、以下は昨夜のNHKホールでの公開放送のことを書いてみますね。
この記事のタイトルに書かせていただきましたが、エントランスにこんな巨大なボード(横幅が5~6メートルあると思います)が出現していました。
画像の司会の高山哲哉アナウンサーは等身大なので、皆さん順番に高山さんの横に立ったり、グループの方は囲んで記念撮影。
開演前になんだか心わくわくしてきました(喜)。
そして、わたしはといえば、きよしさんが出演されるときは、”きよしさんバージョン”もつくってくださらないかしら?
なあんて(笑)。
ファンの身勝手と思いながら、心のなかで画像をきよしさんに置き換えてみたりして(高山さん、ごめんなさいっ!)。
番組HPに、「明日があるさ」を全員で歌唱される旨、事前にお知らせされていましたが、歌いだしはきよしさんおひとりで登場されてソロ歌唱でしたね。
思いがけない演出にドキドキでした(嬉)。
終演後は”歌のプレゼントコーナー”。
おひとり目はクリス・ハートさんが登場されました。
クリスさんは現在減量中で5月から13キロ減となったそうですが、デビュー以来、忙しくなり、生活のリズムが乱れて25キロほど体重が増えてしまったということでした。
デビューしてどんどん体重が増えていったので、”スタイリストさんが大変でした~”とおっしゃっていましたが(笑)、”スタイリストさんのためにも(笑)、健康のためにも”との思いで減量を始めたそうですが、ここまま順調にいけば年内には戻れそうな様子でした。
この日、歌ってくださったのは8月26日にリリースしたばかりの新曲「あなたへ」を歌ってくださいました。
続いては、「NHK歌謡コンサート」への出演をめざしてがんばっていらっしゃる歌手の方を紹介するコーナーということで、山口瑠美さんが登場。
山口さんは市川昭介先生門下の方で今年デビュー17年目を迎えたそうです。
今年2月にリリースされた新曲「呼子舟歌」を歌ってくださいました。
お名前や曲目の表記を確認するために山口さんのHPやブログを拝見させていただいたら、6月11日に「呼子舟歌」がゆうせんランキング1位になったニュースを受けて、
”デビュー17年目を目前に、初めてこの様な素晴らしいニュースをいただきました。
何度も転びそうになった私を、いつも力強い応援で支えてくださったお客様に、
心から感謝申し上げます。
初めていただいたこのメダルは、応援くださった皆様へ。
私は、今まで以上に「歌」に真摯に向き合って精進していこうと思います。
本当にありがとうございました”
何度も転びそうになった私を、いつも力強い応援で支えてくださったお客様に、
心から感謝申し上げます。
初めていただいたこのメダルは、応援くださった皆様へ。
私は、今まで以上に「歌」に真摯に向き合って精進していこうと思います。
本当にありがとうございました”
と書かれている文面をたまたま目にして、心に残りました。
新曲の「呼子舟歌」が、今、話題になってきているのですね。
この勢いにのって、さらにヒットしますように!
さあ、そしてそして...。
わたしのお隣の方たちは郷ひろみさんのファンだったのですが、そのおふたりが、まだ高山アナウンサーが何もおっしゃっていないのに、ペンライトがまたたき、”きよしく~ん!”とたくさんの声が客席からおこった様子に、
”これで、もし氷川くんが出なかったらどうなるのかしら?”
とお話しされているのが聞こえてきました。
ふふふ、そうなんですよ~。そのお気持ち、”よおく”わかります。
だって、ファンであるわたしもいつもそう思っているんですもの(笑)。
そんな愉快な気持ちで、すでにペンライトを振りながら高山アナウンサーの言葉を待ったのです。
「氷川きよしさんです!」
と高山アナウンサーに紹介されて、登場されたきよしさん。
「新・演歌名曲コレクション-さすらい慕情-」のアルバム・ジャケットでお召しになっているロイヤルブルーのスーツをお召しになり、左胸には青い花をかたどったコサージュが飾られていました。
「氷川きよしでございます!」
開口一番、きよしさんはそうおっしゃってから、お辞儀をされて、
「”ドドンパ(「きよしのドドンパ」)”の合いの手を、皆さん、”あれ”していただいて(笑)、ありがとうございました」
とお礼をおっしゃると、大きな歓声が起こりました。
高山アナウンサーが、
「(絵日記の)絵でももりあがりました。お上手ですね~」
といってくださると、
「お恥ずかしいです」
ときよしさんは恐縮されたのですが、さらに、アルバムのジャケットを描いてもいいのではないかときよしさんの画力を絶賛してくだる高山アナウンサーに、
「いやあ...。絵はいろいろ描いているんですけれども。油絵とか。
でも、まあ50歳くらいになったら。
といっても50歳ももうすぐですけどね(笑)」
とお答えに。
絵日記に描かれていたきよしさん(一応自画像ですよね・笑)も、お茶目で素敵でしたね。
おなかも遠慮がちに、”8パックに割れている様子”が小さく控えめに書かれていて(笑)。
番組でもお話しされていましたが、夏休みをいただいて、海にいったのですが、司会の西寄ひがしさんが先に泳いでいらして、1時間くらい遅れてきよしさんも海に入ったところ、とたんにくらげに刺されてしまって...。
先日、浅草公会堂で開催された「ティーンズカラオケ大会」でも、その話題をされていたのですが(まだ記事に書けないままでごめんなさい)、
「(海に)入ってすぐ、僕は刺されたんですけど、見ると西寄さんはケローッとしてるんです。
”刺されないの?”って聞いたら、
”全然っ!”って。
皮膚が厚いんですかね(笑)」
と。
「ティーンズカラオケ大会」のときは、”西寄さん、厚みがあるから”ときよしさんが遠慮なくおっしゃると、西寄さんがオカンムリ!
その気配に思わずステージから退散しようとしたきよしさんだったのです(笑)。
そして、
「”西さん、スタイルいいですね”なんていっておきながら」
とお怒りモードの西寄さんに、きよしさん、いたずらっ子のように苦笑するばかり。
「海にはスタッフと8人くらいでいったのですが、きよし君はこだわって、ご飯もちゃんと炊いたんです。
でも、そのご飯が炊けたとき、なんておっしゃったと思います?
”(ご飯)をジャーから出して、柩に入れてください”
っておっしゃったんですよ(笑)。
柩じゃなくて、お櫃(ひつ)でしょう。
お盆だったので変な気分になって、お櫃にご飯を入れましたけどねっ」
と、西寄さんに思いきり逆襲されてしまったのでした(笑)。
「ティーンズカラオケ大会」でのやりとりを書けないままでしたので、ここに書かせていただきましたが、そんな楽しい夏の出来事に、
高山アナウンサーは、
「氷川さんにはくらげも寄ってきたくなるんでしょうね」
と、結んでくださいました。
楽しい会話でもりあがったところで、歌ってくださったのは、もちろん(ですよね!)「男花」でした。
流れてきたイントロ(このコーナーではカラオケですが)は、シングルバージョンのものでした。
もしかしたら、もしかして、フルコーラス歌ってくださるのかしら?
波のように、風のように、からだを揺らす姿は、しなやかで鮮やかで、舞っているのように見えたのです。
その瞬間、期待は最高潮!
きよしさんは「男花」を歌いだされました。
熱く、エネルギッシュに、そして誠実にひたむきに歌唱されるさまに惹きこまれておりました。
きよしさんが歌いだした途端に一気に感じるあの揺るぎない一体感に、これ以上ない幸せを感じたのです。
そして、期待は的中。
2コーラス目を歌い終えると、ふたたび間奏が入って、3コーラス目を歌いだされたのです。
歌詩を心に刻むようにして聴いておりました。
個人的に期待していた部分は、
”男の賭けなら 勝たねばならぬ 根性一路”
と、歌っておられたでしょうか(違っていたらごめんなさい)。
きよしさんが歌い終えて、高山アナウンサーと並んで、手をふってくださっていたのですが、そのとき、お隣の郷ひろみさんファンの方に、
”ええと、「男花」ってタイトルでいいんですか? 新しい曲なんですか?”
と聞かれたのです。
きよしさんが歌い終えたとき、おふたりとも座席から乗りだすようにして聴き入っておられるのが目に入ってはいたのですが、わたしが、曲名の表記や、「男花」が9月29日に発売される新曲だけれども、アルバムからシングルカットされるいきさつなどかいつまんでお話しすると、わたしのお隣の方はタイトルや発売日をその場でメモされて、
”「男花」ね、わたしたち、出たら買うわ”
とわたしにおっしゃり、
お隣のお友だちに、
”ねっ”
とさらにおっしゃったのです。
すご~い!!!
このダイレクトな反応というか反響、嬉しすぎますね。
わたしは「どうぞよろしくお願いします」と、その方たちにご挨拶してから、出待ちをするために”プリンスロード”へと向かったのです。
昨夜はヒールの高い靴を履いていたのと、お隣の方たちとお話しをしていたので、いつもよりゆっくりめに”プリンスロード”に到着したため、屋根のあるところはすべてうまっていたのです。
でも、ありがたいことに、そのときは一時的に雨がやんでいたので、屋根のない部分の空いているところに並ばせていただくことにしたのですが、渋谷駅行きのバスが1台、こちらに走ってきたと思ったら、すぐにきよしさんの車がこちらに近づいてきて...。
きよしさんも雨を気にしてくださったのか、まだ渋谷駅までのバズ待ちされている方がいらっしゃる方が多数おられるそのタイミングで、出てこられたのでした。
足元が悪かったので、ゆっくりめに出て、これから列の後方に並ぼうと、歩いていた方も多数おられたようでした。
きよしさんを乗せた車はゆっくりと近づいてきて、ペンライトを振りながらこぼれそうな笑顔で、皆をみつめてくださって...。
まるで夢の続きのように思えたのです。
渋谷公会堂側のフェンスに寄って、道路を見ていると、サーッと走っていく車の中から、こちら側に向かって思いきりライトを振ってくださっている様子が見えて、胸がいっぱいになったわたしでした。
まだ9時半になっていなかったでしょうか?
そのまま原宿駅まで歩いたのですが、代々木公園を通りすぎるあたりで、雨が降り出してきて、傘をささずにはいられないほどになったのです。
ほんの束の間、雨がやんだタイミングできよしさんの出待ちをさせていただけたのでした。
※記事のアップにお時間いただきました。
皆さんの熱唱で、”夏バテ”は解消できたのですが、ここのところ”仕事バテ(?)”で寝不足しているので、帰宅したら睡魔がおそってきてしまいました。
ごめんなさい。
無理して書いても、きよしさんの素敵さに言葉がますます追いつかなくなると思い、昨夜は心地よい疲れを感じながら、車窓のきよしさんの笑顔を思いだして幸せな気持ちで眠らせていただきました。
それではまた、お逢いできますように!