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Channel: 天晴れ! HK伝説 ~氷川きよしさんに出会えた奇跡に感謝!~
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氷川きよしは当代一の歌手。”夢の共演 歌謡ナイト”(「NHK歌謡コンサート」)で、素晴らしい共演者の皆さんの歌声を聴きながら、あらためてそう感じたのです。 

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こんばんは。
昨夜の「NHK歌謡コンサート」、ご覧になりましたか?
きよしさんの、福田こうへいさんとの「骨まで愛して」、秦基博さんとの「ひまわりの約束」での共演。
ほんとうに素敵でしたね。
出演者皆さんでの「また逢う日まで」でも,思いがけず、きよしさんのソロパートがあり、さらに「男花」の情熱歌唱を聴かせていただけて。
もうっ、最高! 

衣裳も3変化、そして、このあと書きますが、終演後の”歌のプレゼントコーナー”を入れるとこの夜は4変化のきよしさんでした。
ちなみにプライベートの話題で、柿の木を育てているとおっしゃっていましたね。
9日に生出演された夏木ゆたかさんの「ホッと歌謡曲」(ラジオ日本)で、柿の木を、大阪にコンサートにいった際、朝、ジョギングしていたら通りがかった公園で植木市が開催されていて、そこでみつけて送っていただいたのだとお話しされていたので、その柿の木のことでしょうか。

そして、司会の高山哲哉アナウンサーが、終演後の”歌のプレゼントコーナー”で、
「今週は”氷川きよしウィークですね」と、きよしさんの出演番組を紹介してくださいましたが、15日は「ごきげん歌謡笑劇団」(9月24日に東近江市。八日市文化芸術会館で収録)、18日は「NHKのど自慢」(秋田県五城目町・五城目体育館から生放送)と、NHKさんへの出演が続きますね。
ちなみに、「ごきげん歌謡笑劇団」の番組HPに、”ごきげんコロコロ劇場”で、”氷川きよ馬さま”に扮したきよしさんの画像がご覧いただけますので、ぜひ。
”きよ馬さま”の画像のアップは今のところ1枚だけですけど、超カッコイイですよね~。


昨夜のテーマは「夢の共演! 歌謡ナイト」でしたが、
どんな響き合いを聴かせていただけるのかしら?
と今回、個人的に(きっと皆さまもですよね)もっとも期待していたのは、きよしさんと秦基博さんとの「ひまわりの約束」でした。
いつまでも聴いていたくなるような素晴らしいハーモニーに聴き惚れて、帰宅して録画をみて、またうっとり...。
NHKホールでは、きよしさんばかりをみていたわたしでしたが(いつものことながらお恥ずかしいですね・汗!)、録画をみたときに、秦さんがきよしさんが歌うパートで、とても気持ちよさそうにギターを弾いていらっしゃる様子に遅ればせながら見惚れて...。
秦さんの繊細で優しい歌声に、きよしさんの歌声がまざりあい、ときにきよしさんの歌声にハッとさせるような激しさがふきだしたかと思うと、慈しむようなせつなさがにじんで...。
たがいの輝きをますようなその歌声の響きあいに、”これぞ、夢の共演”なのだなあと感じていました。

前後しますが、福田こうへんさんとの「骨まで愛して」も心に残る共演でしたね。
きよしさんは、福田さんがまぶしそうに自分を見上げたまなざしに、優しく微笑み返されて、その歌声をたがいのソロパートでは競い合い、一緒に歌うパートでは声の響き合いを心地よく楽しんでいらっしゃるようで、こちらまで幸せな気持ちになりました。

他の皆さんの共演も素晴らしかったですね。
初めて聴く曲もありましたが、昭和という時代にはたくさんの名曲があったのだなあとあらためて感じ入りました。

新曲コーナーで、きよしさんが歌唱された「男花」、風にオーガンジーのショール風マントをなびかせての情熱&ド迫力歌唱に、テレビでご覧になっていた皆さま、テレビから飛びだしてくるようではありませんでしたか?
そして、”エンヤーコラ!”のかけ声も思いきりかけさせていただきましたが、テレビでも聞こえていましたね。
NHKホールでも、一糸乱れぬ(と思います・笑)かけ声に、皆さん、驚かれていました。
ますます多くのかたに「男花」、届けたいですね。

☆”届けたい”といえば番組の感想など、NHKさんに届けたい~と思われた方はこちらからぜひ。


では以下は終演後のことを。
出演者の皆さんが舞台袖へ戻られると、高山アナウンサーによる、演奏の皆さんのご紹介があり、恒例の三原綱木さんとのショート・トーク(笑)。
”秋といえば?”という高山アナウンサーの問に、”スポーツと栗”とお答えになった三原さんに、
高山さんが”お酒は?”とお聞きになると、”酒は別腹でしょう”と即座に三原さんがおっしゃったので場内大爆笑となりました。

”歌のプレゼントコーナー”のトップバターは福田こうへいさんでした。
この連休中は、地元(三陸地方)をまわって、野外5か所で無料コンサートを開催され、
東日本大震災で被災された皆さんに笑顔が戻ってきたことを感じたそうで、
「コンサートでは涙を流す方が少なくなりました。
それで(皆さんが)楽しく、前進していこう。前を向いて生きていこうと思っていることを感じました」
とお話しされました。
歌ってくださったのは「峠越え」。
福田さん、マイクを奉じたてまつるような持ち方が素敵ですね。
そして、きよしさんとの素敵な共演をありがとうございました。


おふたりめは、これから「歌謡コンサート」の舞台をめざしてがんばっていらっしゃる歌手の方を紹介するスポット。
登場されたのは、知里(チサト)さん。
声楽(クラッシック)を学ばれていた学生時代から歌手を夢見るようになったそうで、この日も高山アナウンサーに”声量を披露してみせていただけますか?”乞われて、「イヨマンテの夜」の歌いだしを、豊かな声量で聴かせてくださって場内をわかせてくださったあと、ご自身のオリジナル曲「東京恋歌」を歌唱されました。
はじめて満員のNHKホールのステージにたたれたということで、
「皆さんの景色がなんともいえず美しいです」
と、客席をうっとりとみつめていらした様子が歌声とともに心に残りました。


さあ、さあ、さあ!
うわっ、思わず力が入ってしまいました(笑)。
だって、高山アナウンサーが、
「皆さま、準備はいいですか?
このコーナーの最後をしめくくるのは、この方です!
氷川きよしさんっ!!!」
と、最高にもりあげてくださったのですもの(嬉)。

大歓声のなか、きよしさんは赤と黒のバイカラーの衣裳で登場されました。
その衣裳を目にして、期待してはいたけど、やっぱり“あの曲”を歌ってくださるのだと皆が思い、ますますヒートアップしたのです。
「皆さん、ありがとうございました~」
と、開口一番、客席にこの日の応援へのお礼をいってくださいました。
秦さんとの「ひまわりの約束」の話題になると、
「『ひまわりの約束』は聴いていてじんときますよね。カラオケでもたくさんの方に歌われていますし。僕も(今日のために)勉強して歌わせていただきました」
と、そういって小さく会釈されたそんなきよしさんに、”感動したよ~”、”素晴らしかったよ~”という思いのこもった拍手と歓声がおこったのです。

高山アナウンサーが髪を切って短髪になっている様子に、
「高山さん、髪、切ったんですね。さっぱりしましたね」
ときよしさんがおっしゃると、”私なんかの髪型の話題なんてとんでもない”と恐縮されながら即座に、
「今週はNHKで、”きよしさんウィーク”ですね」
と、この記事の冒頭に書かせていただきましたが、「ごきげん歌謡笑劇団」と「NHKのど自慢」にきよしさんがゲスト出演されることをインフォメーションしてくださいました。
そして、”この連休はなにをされていたのですか?”と、三原綱木さん、福田こうへいさんにされた質問をきよしさんにもしてくださると、
「昨日は山形にいったんです」
と即答。
このシチュエーションで即答されたということは、お仕事でいらしたようですが、その詳細はまだ公表できないのでしょうね。
その際もそうでしたし、そのあとも、ある話題をいいかけてやめ、最近、きよしさんの目をみると、この話題はやめたほうがいいかなとわかるようになったことをおっしゃったのです(笑)。
”最近、私、きよしさんの目をみると、聞いていいのかどうかわかるようになりました”
というような言葉でおっしゃっていたでしょうか(少しあいまいでごめんなさい)。
でも、ということはやっぱり、このコーナーでのトークはうちあわせなしの“ライブトーク”なんですね。
そして、このとき、高山アナウンサーが、いつもは”氷川さん”とおっしゃっているのに、”きよしさん”と呼んでくださって。
なんだかますます親近感がましておられる様子に嬉しくなりました。

そしてこの日歌唱された「男花」の話題になり、高山さんがアルバム収録曲だった「男花」が反響が大きかったのでシングルカットされたことをお話しくださると、
「多くのファンの皆さんに、”ぜひこれでいきましょう! シングルにしてよ~”といっていただきまして、僕もそう思っていましたので、ファンの皆さんと僕の思いがひとつになってシングルになりました」
と、きよしさんはおっしゃって。
さらにPVの話題になりました。
※ちなみに「男花」と「愛しのテキーロ」のPVは10月28日発売です。

「今日も『男花』を歌っているときに、風をあてていただきましたが、『男花』のPVでは天然の風が吹いていてすごいんですよ。
アルバムに『男花』のPVを入れているので、それ以上のものにしたいと思って」
ときよしさんはお話しされていましたが、ドローンを使ったり、地元の方に、”危ないからやめたほうがいいですよ”と撮影しているとわかっていても声をかけられたというほどの、ある意味”決死の撮影”だったそうですね。
この日の「NHK歌謡コンサート」について、制作統括の茂山圭司さんが、番組放送前日の10月12日にアップしたブログの文末に、書かれていた、”バージョンアップした「男花」”という言葉が思いだされました。

話題が、お召しになっている、赤と黒のバイカラーの衣裳(「愛しのテキーロ」のコスチューム)になると、高山アナウンサーが、きよしさんが赤を身につけていらっしゃると、クリスマスコンサートのことを思いだされるそうで、
「今年も年末にサンタさんになるんでしょうか?」
と聞いてくださいました。
「はい。今年もクリスマスコンサートさせていただきます。
今年で15回目になるんですよ。ありがたいです。
でもクリスマスということで、”ネタ”がきまってくるので、大変ですよね~」
と、きよしさんがおっしゃると、高山アナウンサーがこれまで”幼稚園児”にチャレンジしていることにふれ、”赤ちゃんはどうでしょうか? ベビーカーに乗って”と提案してくださいましたが、乗り気ではなさそうなきよしさんでした(笑)。

歌ってくださったのは、「愛しのテキーロ」でした。
フラメンコギターにカスタネットの音、渇いた灼熱の世界に蜃気楼のようにゆらめくロマンが広がって...。
きよしさんは、ファンの皆さんをハグしているような思いで歌ってくださっているのだとおっしゃってくださっていますので、存分にきよしさんのぬくもりを感じて、テキーラを飲んだかのようにうっとりクラクラしたのです。

終演後はクラクラしたまま、出待ちをさせていただきました。
通称”プリンスロード”から見えるNHKホールをみつめながら、この日の夢の共演を思い返していました。
きよしさんの歌唱の感動で心がいっぱいだったのですが、ようやく気持ちが落ちついてきたら、きよしさんと共演されたおふたり以外の共演者の皆さんの歌唱も思いだされてきたのです。
平原綾香さんや坂本冬美さんの歌声はもともと大好きですが、この日も素晴らしかったなあとか、稲垣潤一さんや水樹奈々さんのナマ歌唱をこの日初めて聴いたけれど、すごく魅力的だったなあ...。
和田アキ子さんの明るいエネルギーに満ちた歌声や、Kalafinaの皆さんの豊かな歌唱も思いだされて。
今さらながら、”夢の共演”にため息がでたのでした。

まだ渋谷駅行きの路線バスが残っていましたが、きよしさんを乗せた車が静かに近づいてきました。
歓声が高まるなか、車が次第に近づいてきて...。
笑顔のきよしさんが目の前に。

きよしさん、素敵な歌声をありがとうございました。
どんな曲を歌っても、その世界観を鮮やかにたちのぼらせることができる”氷川節”。
歌うために生まれてきた稀有な人。
これほどのオリジナリティーをもった歌手が他にいるかしら?
といつでも思わずにはいられない唯一無二の歌声の持ち主なのに、他のアーティストとコラボしたならば、その歌声は共演者の方と心地よくとけあい、響きあって...。
ああ、氷川きよしの歌声にはこんな響きもあったのだなあと、そのたび新たな発見をさせていただいてきました。
もちろん、この日も。
忘れられない素敵な夜になりました。


※最後に、茂山さんのブログの文末の言葉を引用させていただきますね。

氷川きよしさんには6月の放送でも歌って好評をいただきました「男花」を再び歌っていただきます。ファンの方々の応援を受けてアルバム曲だった歌がシングルカットされて発表されました。楽曲もバージョンアップされていますので、今回の歌謡コンサートの「男花」もバージョンアップして演出しておりますのでご期待下さい。

茂山さん、”夢の共演”というタイトル以上に素晴らしい夜になりました。
ありがとうございました。





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